ぐるんぱのあしあと~宗像市で個別の療育的活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」主宰永田のブログ~
1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
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2025年5月23日金曜日
ステップアップには奥行きもあるし、平坦なステップもない
2025年2月11日火曜日
気が付けば2月、気が付けば10年目
ぐるんぱを立ち上げて先月で丸9年が経過し、10年目に突入しました。
これだけの期間、やってこれたのは多くの方に応援してもらったり、支えてもらっているからだと思います。
特に家族や親せきを中心とする近しい関係の皆さんには迷惑も心配もかけっぱなしの9年だった気がします。
支えてくださっている方たちの期待に応えるためにも、僕は自分自身の行いを信じ続けていこうと改めて思っています。
今年度、学習サポートは高校受験を迎える子たちが多くいます。
そこそこ長い付き合いの子たちが卒業していくのは寂しい感じがしています。
それでもやはり自分の道を自分で選択していき、そこに踏み出そうとする子どもたちを見送るのは嬉しさもあります。
過去の卒業生たちもそれぞれ頑張っているようだと耳に入ってきます。
細々ではありますがこれからもぐるんぱらしく、子どもたちの成長に立ち会っていきたいと思っています。
3月以降、卒業生が出て平日の夕方や夜を中心に枠が開くところが出ます。
お気軽にお問い合わせください。
2024年12月27日金曜日
今年もお世話になりました。2025年もよろしくお願いします。
気が付けばブログも3か月放置になっていました。
今年は下半期とにかく忙しかったという印象です。
現場を預かっているインクルささぐりのこと。
ぐるんぱのこと。
プライベートなこと。
とにかく目まぐるしく一日一日が過ぎていきました。
それでも楽しみを日々の中に見つけて過ごしてきました。
実りの多い一年でもありました。
今年は下半期に依頼を受けて講座をする機会を数回頂きました。
来年もすでに1月は2回講座をすることが決まっています。
こんな風にして、ぐるんぱのこと、就労のこと、療育のこと、障がいのことなど多くの方に知っていただけるとありがたいです。
頑張ります!
皆さん、本当に今年一年お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
2024年9月12日木曜日
すんごい寡黙な子が挨拶してきただけで一日の疲れが吹っ飛ぶ!
3年前から関わっている中学生男子。
ものすごく人見知りで、出会った頃は「YES」「NO」も首を振るだけ。
保護者からの情報で言葉はしっかり出るという情報を疑いたくなるほどに声を出さない子でした。
今も余計な話はほとんどしないし、僕が冗談を言っても眉一つ動かさない(これは僕のジョークのセンスの問題かもw)子です。
そんな子ですが、数か月前からボソッと挨拶らしきものを口にしている感じがありました。
そして今日「彼の声」を初めてしっかりと聞くことが出来ました。
僕はもう返事が来ようが来なかろうが同じあいさつで迎え、同じあいさつで送り出してきました。
それに返してくれたことがとにかくうれしくて。
自己満足かもしれないけど、こういう姿もそのうちに彼の社会生活の中で活きる日が来るんじゃなかな、とかそうなるといいなと願ったりします。
2024年8月31日土曜日
議事録を効果的に残すために
2024年5月21日火曜日
「目の前の子」に届ける
2024年5月16日木曜日
学習サポート生徒募集中!
ぐるんぱは、「習い事」の位置づけです。
そしてメニューの中心は「プール活動」と「学習サポート」です。
ただ、やはりそれぞれに「療育的」な要素は欠かしたくないと思っています。
ですから「プール活動を通して」「学習サポートを通して」見ていきたい、伴走していきたいものがあります。
僕の支援も延々と続けられるわけではなくて、ほとんどの場合いつかぐるんぱ卒業していくことになります。
(プールの場合は年齢制限を設けているわけではありませんが)
その時のことを考えて、地域で社会生活を行うために必要なスキルや経験を得てほしいという願いがあります。
「得てほしい」というと上から目線かもしれませんが…昨今、児童発達支援、放課後等デイサービスなど子ども向けの福祉サービスも充実はしてきています。
それでも、「実費を負担してでも」と考えるご家族がぐるんぱの利用を継続してくださっています。
ということは、何かしらの困り感があるのです。
あるいは不安が。
その困り感や不安は、本人が抱えているケースもあれば、ご家族が抱えているケースもあります。
それを可能な限り汲み取りながら。
同時に子どもの時間を預かるわけだから、子どもの思いも汲み取りながら。
そうやってプールも学習も展開することを心掛けています。
そういう点を了承していただければ、長くお付き合いも可能かと思います。
そして、ここのところ告知や宣伝のように書き続けていますが、今年度学習サポートのスタッフとして心強い仲間を得ました。
スタッフと永田でも連携を密にしますので、安心していただけると思います。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。