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2015年11月6日金曜日

自分たちが当たり前に使っているものをもっと体系立てて

支援というと何か特別な援助を受けるイメージがどうしてもつきまといます。
そのイメージ、ある意味では正しいかもしれませんが、ある意味では正しいとは良い難いものです。

便宜上「支援」という言葉を使い続けますが、どうぞ噛み砕きながら読み進めていただければと思います。

ある意味では正しい、というのは支援を必要としている人は「どうしたら自分にとって分かりやすいか」という方法を自分で用意することが苦手な人が多く、その方法を提案あるいは用意、提示して貰うことを必要としている訳です。
その提案、用意、提示なんかを特別な援助、と捉えれば確かに支援とは特別な援助ということになるでしょう。

でも、その提案や用意、提示される内容はそれほど僕らの身の回りにあるものと変わりません。そういう意味で、前述の問題が正しいとは言えない、という答も僕は持っています。

その一例が手帳です。

手帳というのは本当に多くの人が活用するツールですよね。最近はスマホなどで代用も出来ますが、用途としての話なのですっ飛ばしますね。

手帳は、今後のスケジュールを把握し、自分自身に見通しを付けるために使うと思います。
あるいは、行ったことを記録していくために使う人もいます。

これはよくよく考えると発達障がい児者の支援プログラムと、とても似ていることに気づきます。
手帳の種類、使い方は人それぞれです。
それは個別支援と酷似しています。

人はみんな自分に合ったものを選択しています。
その選ぶ事を手伝うのが僕の仕事だと思っています。
うまく伝わるでしょうか…?

自分たちの身の回りにあるものの本質を考えて、より分かりやすく、より体系立てるとどうなるか?そういうことに気を配りながら生活したいものです

さて、そろそろ来年の手帳を探しますか。
仕事もライフスタイルも変わるので手帳も変えるべきか…使いなれたもので用が足りるものか…

ぐるんぱホームページ

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