年内全ての仕事を終えて、年明けまでお休みをいただいています。
この休暇中は、身体を動かすことを意識的にしていこうと思います。
コロナ関連で少し仕事が不規則だった時期もあり、体力筋力の低下が自分自身気になっています。
美味しいものをゆっくり食べ、ゆっくり休めるときには休んで、身体をしっかり動かす。
そんな休暇にしていきたいと思います。
1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
年内全ての仕事を終えて、年明けまでお休みをいただいています。
この休暇中は、身体を動かすことを意識的にしていこうと思います。
コロナ関連で少し仕事が不規則だった時期もあり、体力筋力の低下が自分自身気になっています。
美味しいものをゆっくり食べ、ゆっくり休めるときには休んで、身体をしっかり動かす。
そんな休暇にしていきたいと思います。
数年前に一時的に開催していた「支援者の集い」。
諸事情で、当時は継続していくことが難しかったのですが、ぐるんぱの事務所も用意できて、さらに「こんなことやっていきたいな」という僕自身のビジョンも湧いてきて…
学習会と交流会をセットにしたような企画をしていこうと思います。
頻度は月に1回~2か月に1回のペース(月1回を目指したいです)。
参加費は500円(外部から講師を呼んだりするときには、別途設定するかもしれません)。
という感じでやっていきたいと思います。
以下が第1回のスケジュールです。
日時:2022年1月16日(日)14:00~
場所:ぐるんぱ事務所 宗像市日の里1-2-2-203
参加費:500円(当日現金で)
今回は1時間程度、「手立てを見つめ直す」みたいなテーマで話をしたいと考えています。
その後、時間の許す方は残って頂いて交流会を考えています。
支援者、保育園や幼稚園の先生、保護者でもどなたでもどうぞ。
事務所もマンションの一室と、そんなに広くないので万が一(笑)申し込みが多いときにはある程度で打ち切らせてもらうかもしれません。
いろんな人の出会いと交流の場になれば良いな、と思います。
申し込みは永田まで↓。
電話:090-5724-0660
メール:gurunpa.munakata@gmail.com
どんな業種、職種でもそうだと思うんですが、仕事や労働に対する心持ちは人それぞれです。
当然のことです。
僕の仕事に対する心持ちと言うのは、ブログを読んでいただいているうちになんとなく、温度感を知って頂いたり、実際にお会いする方ももちろん「永田はこんなスタンス」という事を知って頂いていることと思います。
どんな温度感で仕事をするのが良いとか、悪いとかって基本的にはないと思っています。
仕事に対する熱量だけでなくて、背景もあって「ここまで出来る」「ここからは出来ない」という差も個人差があって当然です。
不誠実な仕事ぶりというのは、もちろん良くありません。
それでは仕事ではありませんから。
ただ…
まずは仕事に誠実に向き合い、与えられた役割を果たす。
それでいいと思うのです。
その上で、熱量の高い人は「さらに」という気概で仕事に臨んでいいと思うのです。
その温度差がある時には、「この人はこういう仕事の仕方」という理解を互いに深めて、フォローをしたり、して貰ったりすればいいのです。
もちろん「こんな風にできない?」少しでも良くしようという議論はあって然るべきです。
でないと、仕事を成り立たせることはかないません。
仕事なんで星の数ほど、無数にあるわけです。
お金を稼ぐ方法なら、いくらでもある中で、その業種、職種を選んでいるのですから「好き」あるいは「嫌いじゃない」、そういう土台には大抵の方がいらっしゃるはずなんですから、そこを汲むというのも大切かな、と。
温度差があるから、圧力をかけて排除…それじゃ寂しいし、風土や文化は閉鎖的なものになってしまいます。
これ以上書くと、文章力の無い僕では収拾がつかなくなりそうなのでこの辺で^^;
女の子のプールの行為については、どうしても異性である僕では請け負えないので、女性にお手伝いをしてもらっています。
ぐるんぱでは、雇用契約を結んではいないけれど、手伝ってくれている人もいます。
もちろん謝礼をお支払いしながら。
「有償サポーター」と約束ごとだけ交わしています。
今日も、女の子のレッスンがあり、サポーターさんに更衣のお手伝いをしてもらいました。
その方に依頼してから2か月、かな。
関係性もしっかり築いてくれて、保護者対応も丁寧にしてくれて、とても助かっています。
僕では見落としたり、気づかなかったり、気にしなかったりする点にも配慮してくれて、「僕でない人に任せる」意味を大いに満たしてくれています。
こうやって人柄を出しながらサポートに当たってくれているから、子どもとの関係性も良くなるんだろうな、と心から感じています。
(もちろん人柄を出せば何でもOKという訳ではないから、やはりサポーターさんの人柄の良さ故でしょう)
今日の僕とのレッスンを終えて、更衣室に戻る際のこと。
サポーターさんのもとに戻る時に、明るい声で「たーいま(ただいま)!」と言いながら更衣室に向かう姿を見て、とても嬉しくなりました。
今日はお手製のモノでしょう。
紙で作った腕時計を手に巻いていた女の子。
プールの際にはもちろん外さなければいけないけれど、お気に入りで外したくなかったのでしょう。
レッスンが始まる際には、更衣室の外まで聞こえる声で駄々をこねていましたw
サポーターさんが上手に伴走してくれていたのでしょう。
気持ちの良さそうな声(?)というかのびやかな声で駄々をこねているのが聞こえてきて、それだけで「あぁ~、良い付き合いしてくれているんだろうな」と更衣室でのやり取りを想像しています。
そういう関係があっての「たーいま!」。
この関係性も含めて、僕は責任もって伴走していきたいと思っています。
オミクロン株なる変異ウイルスがまた気になるところではありますが、福岡の感染者数で言うと落ち着いた数字が続いており、ぐるんぱの活動もほぼ通常、と言うところまで来ています。
この「感染者数が少ないうちに」という流れでしょうか。
長らくお休みしていた子、新規の子。
プールのレッスンが増えました。
この地域で、プール活動を提供している人がほぼいないからでしょう。
受容があることを改めて強く感じています。
僕一人で実施できるレッスン数には限りがあるので、他の人たちにも手伝ってもらいながら、プールも学習も、ぐるんぱらしく行っていっています。
こんな時期、時代だからこそ、という点と大切に向き合いながら、明日も明後日も。
今日はこれから宗像市の許斐山に登ってきます。
教え子とその兄弟児とお母さんとです。
ふとした会話の中で「お母さんがしてみたいこと」という話になり、山登りのお話になりまして。
初めてなのでサクッと登れる山を選定。
片道40分程度。
ハイキングを楽しんできます。
更新頻度は下がっていますが、それでも続けてきている「ぐるんぱのあしあと」。
自分で仕事や活動を展開していて、それを「知って欲しい」と思う人は、絶対にブログは持つべきだと思っています。
この更新頻度でも先月は、アクセス数が1000くらいにはなります。
何もせずとも1000ですよ。
人を捕まえて1000回話そうと思ったらものすごい時間をお互いに取られるわけです。
それを省いて、考え方を発信できるというのはとっても素敵なことだと思っています。
延アクセス数だから、どんな人がどんな読み方をしているかは分かりませんが、1000回は僕の考え方を見てくれている人がいるという事。
実際、ご紹介いただいた新規さんが、「紹介されてから、ご連絡するまでにブログを結構読んで、家族で『お願いしてみよう』ってことになったんです」という嬉しい言葉も頂きました。
ある程度ぐるんぱのこと、僕自身のことを知ってもらってから、お会いすると話もスムーズです。
初回の面談でも、僕が欲しいと思う情報をある程度整理して、限られた時間でより重要な話まで行き着くことが出来ることもあります。
言い方が正しいか分かりませんが、ファンが出来るというのに近い気がするのです。
ホームページだけではなく、記事の集合体で、ぐるんぱ、あるいは永田のことをイメージづくってもらえるので、実際にお会いしてからのギャップも少ないと思います。
「思った感じじゃなかった」を減らすのに、とっても役立っている気がします。
そして、そもそも「ここにこんなことをしている人がいますよーー」っていう発信でもあるから、それをしないうちに「なかなか集客が上手くいかない」だとか「知ってもらうきっかけがない」なんていうのはもったいないです。
“共感”っていう言葉だと、しっくりこない部分もあるのですが、代わる言葉が直ぐに見つからないので、“共感”とさせてもらいますね。
今日、学習サポートで一緒に過ごした中学生の男子。
今日は本人でも分からないけれど、虫の居所が悪いようで、到着したときからイライラしていました。
(イライラから切り替えができず、到着も遅れてきました。)
そんな中でも、問いかけには答えてくれましたし、間を取ると、その時沸いた言葉を聞かせてもくれました。
そこは彼との僕との関係性の全身かな、と。
以前の彼だと、こんな日は目も合わせず、ただただ沈黙が流れて、僕が問いかけてみると「うるさいから、静かにしてて」と沈黙を保とうとしていましたから。
今日、そんな彼が「それはそうだよね」とうなずきたくなるような話を聞かせてくれました。
男子「共感、っていうのかな?こうやって僕がイライラしていたりすると『大丈夫?』みたいに寄り添おうとする人たちはいるんだけど、楽しいときには放っておかれることが多いんだよ。普段、それなのに虫の居所が悪いときに『大丈夫?』って、大丈夫なわけないやん。火に油注ぎたいん?」
と。
こういうことをされると「ぶん殴りたくなる」そうです。
教え子「先生はいつでも変わらんけん。僕が機嫌よくても悪くても、良いときには笑うし、いけないときには怒るやん?調子に乗り過ぎたときとか。」
まぁ、そのためにいますから。
教え子「だから今日、来たくなかったけど来れたのは、今日も変わらないっていうのがあったから。だけど、今日は本当に変だから、無用に衝突しそうになったら帰るね。」
30分ほどで、本当に「限界」が来て、お母さんにお迎えをお願いすることになってしまいました。
でも、本当に彼の言うとおりだと思います。
彼の話を日ごろから聞いていると、楽しい話を他でなかなか膨らませられていないような気がします。
楽しいことだって共有したいし、共感して欲しいものです。
分からなくたって「そういうことで楽しかったり嬉しかったりするんだね」と、知ってくれるだけでいいんです。
それをしてくれるだけで、どれだけ幸せになれることか。
“何事もないように”と思いながら関わる大人にはなりたくないものです。
「こんな風に関わりたい」という指針というか方針と言うか…観点?を持って、ブレずにいたいと改めて思いました。
少し前にも挙げましたが。
療育活動を手伝ってくれる仲間を探しています。
プール。
学習。
単なる泳ぎだけでなく、単なる学習内容だけでなく。
子どもたち、青年たちの生活に繋がる活動を考えてくれる、そういう人との出会いを希望しています。
興味のある方は是非お問い合わせを永田まで。
パートタイム契約、業務委託。
形態は相談に乗れます。
連絡先
永田携帯:090-5724-0660
メール:gurunpa.munakata@gmail.com
小学校中学年の男の子。
最近、“何か”を掴み始めている感じ。
泳ぎに必要な力の入れ方。
泳ぎに不要な力の抜き方。
今は足を着いてはいけないという場面。
今は一旦足を着いて仕切り直しをしようという場面。
そういう判断が自分の中で持てるようにもなってきているようで、落ち着いて“何か”を確かめようとしながらプールのレッスンをしている。
なんだろう?
“何か”を手放したくない!みたいな、健気な感じ。
“何か”を敢えてことばにしようとするなら…泳ぐことの心地よさ?
それに向かって、一途にやってやる!みたいな感じ。
彼がそうやって一途に“何か”に向かう姿を見れば見るほど、僕も応えたくなるし、そこに比例するように僕自身は穏やかになっていく。
本当に彼との時間は、心地いい。
2020年が終りました。
2021年が始まりました。
この1年、本当にいろんなことを考えた一年でした。
3月からプール活動ができなくなり、6月までは一か月の収入が10万を切ってしまって…ぐるんぱの継続も無理かな、と真剣に悩んだ時期もありました。
プールに関しては、結局利用制限等の兼ね合いで、10月までお休みしました。
会員の皆さんには本当にご迷惑とご心配をおかけしました。
ようやく11月から9割の教え子たちがプールに戻ってきました。
自粛期間と、その後の学校再開のことで学習サポートは、需要が高まった印象がありました。
と、言いつつも学習内容よりも、そこに向かう為の準備が必要な子どもたちが多かったように思います。
宗像市も自粛期間が明けてから不登校児が増えているとのことです。
学校教育がすべてではないと僕は思っていますが、それでも子どもたち同士のつながりが薄くなり、子どもたちが背を丸めるようにして生活していくことは、なんだか寂しく感じました。
同じように保護者の悩みともたくさん出会い向き合った気もしています。
孤立させないように、そういう思いが一層強くなった一年でした。
そのせいか、これまで以上に学習サポート中に“ピエロ”を演じるようにして、賑やかな時間を作ることを心掛けて臨むことが多かったです。
それから11月からは就労支援事業にも参加して、これまでとは違う視点で支援を考えたり、支援云々以前に「生きる」とか「人」とかそういう根幹的なものについても思考を巡らせる機会にも恵まれました。
こちらは、まだまだよちよち歩きで、これからですが。
ぐるんぱの「療育活動」と大きく違うのは「どうやったら一緒に働くことが出来るか」という考え方が必要だというところだと、今のところ感じています。
制度上は「支援者」「利用者」と区分があるわけですが、「支援者として方策を考えて」「同僚のようにして一緒に働く」体制を作ることを目指したいと思っています。
こう、振り返ると独立してから一番しんどい一年間だったのは間違いないですが、同時にやってきて良かったという実感も一番感じられた気がしています。
なんとかかんとか、ですが事業主として事業を、そして支援者として支援を継続できたことに、それを支えてくれた皆さんに感謝しながら、2021年もぐるんぱらしく歩んでいきます。
毎度ですが、まとまりのない記事で、新年をスタートしました。
皆さん、今年もどうぞよろしくお願い致します。