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2024年1月26日金曜日

「デリカシーがない行為」をされたら「そういうことは軽々しく聞かない方が良い」と教えることにした話

「デリカシー」
配慮とか細やかさとかを意味する言葉です。

「デリカシーのない人」という表現もありますが、最近考えるんです。
周囲からこんな風に言われることの多い人でも、いつもそうなのか?というとそうでもないわけです。

気配り、心配りが出来て過ごしている時間だってあるはずなんです。


知らない、気づけないから「デリカシーがない」になるんでしょうけれど、振り返った時に自分自身がデリカシーについて誰かに教わった記憶がありません。

むしろそれを欠いた行為をして、怒られたり指導されたりするくらいで、「なんとなく」その感覚をつかんできた気がします。


「デリカシーのない」質問をしたときに、苦笑いしながら、お茶を濁すような応答をして、それで相手が気づいてくれるときもあれば気づけないときもあるかもしれません。

僕は、最近決めたことがあります。
そんなまどろっこしいことをするのではなくて、「そういうことを軽々しく聞かない方が良い」とか「そういう質問は答えにくい」とはっきり伝えることにしました。

それこそ「デリカシーがない」ととらえる人がいるかもしれません。

無遠慮と思われても仕方ないです。
特に僕は普段から遠慮というものをほとんどしらないので。


でも、療育的活動を提供してきて、就労支援の現場でも働いてきて、「デリカシーがない」認定を受ける人たちの多くが「知らない」からやっちゃっているのだという気がしてならなくなってきました。

それを支援者という立場であることを考えたら、そのままにしてはいけないと。


僕も無遠慮なで不快にさせた時には教えてくださいw

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