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2017年5月20日土曜日

性について考えることは、文化について向き合うということ

昨日は、「放課後等デイサービスえるそる むなかた」主催の講演会&座談会&個別相談会でした。

講演会は、大和先生からの「性」をテーマにしたお話でした。
一般的な性教育の話から、子どもたちの特性に合わせてどう伝えるのか、ということまで話は及んで、僕自身も「なるほどー」の連続でした。

その後の座談会は、大和先生の話を承けて、スタートしたわけですが、実にいろいろな話題に及びました。
性のこと、生活のこと、学習のこと、特性のこと…。

この講演会から、座談会にかけて感じたことを少し。

座談会の話が生活全般の話題にまで及んだことからも分かるように、障がいの有無に関わらずですが、性について考えるときには、生活を見ていかないといけなくて、その生活というのは、各家庭、地域、時代という、その人の文化を捉えていくことに他ならないという風に思います。

大和先生の話の中にも出てきましたが、欧米と日本で同じ感覚で性教育をするわけにもいきませんし。

男女間でも、知識としてはお互いの身体の仕組みや成長、性徴について知っていくにしても、心がけというか、準備の仕方は違ってきます。

各家庭でも生活習慣、生活基盤が違います。

それらの違いを無視して、均一に馴らされた教育、話をしても意味がないのです。

文化は人の生活であり、個性であり、習慣です。
つまり、生きているんですよね。

だから性について考えるとき、その人に合わせた生きた話をしていかないといけないんだと思います。

この手の話は、1度じゃ無理だし、それこそその時々でも書きたいことは変わってくると思うので、たまーに触れていくことにします。

まだ、書けるほど整理できていない、というのもあるけれど(笑)

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