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2017年5月5日金曜日

安全の先にある安心も保障される憲法を

首相が憲法九条改正を明言、と新聞の一面にも大きく掲載されていました。

珍しく、こういう話題について触れてみようと思います。

個人的には憲法自体は改正が必要だと考えています。

ただし九条は守りつつ、という立場で。

憲法改正のことになると、どうしても九条の事が先に挙げられますが、憲法は他にもあるわけで…。
九条はやはり世界に誇れるものだと思います。
これは守りたい、という立場です。

でも、憲法が定められてから時代は大きく変わってきました。
それに合わせたものを考える時期であることは確かだと思います。

そもそも一般的には、憲法は国から国民への保障や、国が認める国民の権利を示したものとされています。

ですが、今の憲法では保障や権利を守り切れない部分があったり、曖昧になっている部分があったりしているように思います。

自然災害も増えています。
人災も問題になっています。
貧困に晒されている子どももいます。

…。

とにかく守ったり保障したりしなくてはならないものがどんどん増えています。

九条改正して、国家の安全性が保たれるのか?という議論も勿論しっかりして欲しいし、僕らも考えなくてはいけないと思っています。

ただ、そこだけに目が向き過ぎることの無いよう、声は上げていかないといけない気がしています。

勿論、安全は保障していって欲しい。
だけどそれは国家レベルの話。

日常生活のレベルで言うと、安全の先にある安心も保障して欲しいのです。

九条改正が国家の安全に繋がるのか?
その先に僕らの安心はあるのか?

僕ら国民の安心を保障していく上で不足しているものや、曖昧になってしまっているものがないのか?

そういう議論がもっともっと沸いてくれば良いと思います。

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