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2024年8月31日土曜日

議事録を効果的に残すために

議事録を残す意味は、端的に言うと「関係メンバーへの確認、合意、決定した内容の共有」です。
ここから逆算をすると議事録に残すべきものが浮き彫りになるはずです。

例えばこんなものは必須でしょう。
・会議スケジュール(日時、場所など)
・参加者名
・決定事項
・(発生したのであれば)タスク担当者、期限
・保留事項が生じればと保留理由、どのように処理するのかなどのメモ。

会議の種類によっては、決定に至るまでの経緯などもメモ程度で良いので残しておくとよい場合もあるでしょう。
例えば「A案に決定したが、B案を支持するものがいた。A案になった理由は…」みたいな感じでしょう。


それから議事録の作成担当者は、会議後出来るだけ早く必要な人に共有をするべきです。
その上で「先ほどの会議録です。漏れなどがないか確認していただき、気になることがあれば〇〇(議事録作成者)までご連絡をお願いします」ということまで添えていくべきです。
更新があれば再度送付配布で最新で正確なものを共有していくというところまでが担当者の仕事だと思います。

こういう一手間までやると会議やミーティングで決定したことを丁寧に共有が出来てチームの足並みをそろえやすくなるはずです。

でも、福祉の現場って小さな事業所も多いせいか、こういうことを習わなかったり、気にしなかったりする現場も多い気がします。

管理職レベルはこういうことを一般職員に浸透させることは大切だと思います。


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