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2016年3月31日木曜日

事が起こってから感情が湧くまで

何か事が起こって、直ぐに感情が沸き起こるわけではない、という話。


何かを失敗した→悔しい

という訳ではなく、

何かを失敗した→(例えば)「あれだけ準備してきたのにな」→悔しい

というのが「悔しい」という感情に関するプロセスだと思います。

何かを失敗した→「まぁ、準備もあれだけしかしてこなかったしな」→悔しい、とはなりませんよね。



他にも例を。


感謝された→嬉しい

という訳ではなく、

感謝された→(例えば)「頑張ったものが認められた」→嬉しい

だと思います。

だから、感謝された→「お前がもともとはやるはずのことだろうが」→嬉しい、とはなりません。



何か出来事があって、その出来事が感情を呼び起こすのではないと思います。
一旦、自分の言葉が挟まれるはずです。


人はどうしても感情とか想いというのがあって、一喜一憂するものです。
でも、一喜一憂しているとくたびれてしまいます。

そういう時に、こういうプロセスを知っておくと少し楽ちんになるかもしれません。

「なんでこんな感じがするんだろう」と自分を振り返りやすくなるかもしれません。

「なんでこんなにイライラしているのだろう」
「なんでこんなに悲しいんだろう」
「なんでこんなに嬉しいんだろう」
「なんでこんなに愛しいのだろう」
「なんでこんなに寂しいんだろう」
…。

ちゃんと理由があるのです。

出来事と感情の間に注意深くなりたいもの。


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811-3425
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090-5724-0660(永田携帯)
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※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

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2016年3月30日水曜日

配慮は避けることではない

「気配り」「心配り」「配慮」

いろんな言い方があるとは思いますが、それを「避けること」だと思い込んでいる人が多いです。

話題にすることや視界に入れることを避ける、と言った具合に。


もちろんそれが、必要な場面もあります。

ただ、その「避けること」をクセにしてしまうのは危ないと思います。

考えるべき点へ視点が向かなくなりますから。



一方で「障がいは個性」という風潮があるのに、その「個性に触れることを避ける」という風潮もある気がしてなりません。

そうなると「個性を受け入れていない」と言うことになると思います。


目の前に何らかの障がいを抱えた人がいたとして、まずは「手伝う必要がありますか?」とか「あるならどういう手伝いが必要ですか?」というやり取りをすることが配慮だと思うのです。
もっと言うのなら、「あなたの障がいはどういうもので、どんなことに困ることがありますか?」と聞けるか?ということです。

相手に興味を持つということです。

でないと、いつまで経ってもお互いに分からないままです。
分からないものは「避けたくなる」というのが人の性ではないでしょうか?



障がいの有無に関わらず「分かり合える人」「分かり合えない人」がいるのですから、知ろうとすることが一歩目です。

「こんなこと言ったら失礼かな?」とか「こんなことしたら怒るかな?」と思いながらでも声を掛けて良いと思うのです。

腹を立てる人は立てます。
応えてくれる方は応えてくれます。

避けていては、いつまで経っても分からないままです。
分からないと避けたくもなります。
という悪循環。

配慮は避けていては出来ませんし、避けることは配慮でないことだと僕は考えています。


この手の話は、賛否が分かれます。
でも、叩かれることを怖がって亀のように手足を引っ込めては、「知ってほしい」と思う人の想いにこたえられなくなってしまうので、僕は、このスタンスで出会う人に関わりたいと思います。

2016年3月29日火曜日

「わからない」時は相手も「分からない」時

ある保護者の方とお話をしていた時に「子どもの気持ちが分かってあげられない。子どもの気持ちが分からない」ということを仰っていました。

本当は子どもの気持ちに共感してあげたいのに分からない、というのです。


でも、それってもしかしたら「分かってあげられているのではないかな?」と思いました。


自分の気持ちのことを考えてみてください。
自分自身どうしていいか分からない、という時ってありますよね。


もしかしたら、その子どもも「自分の気持ちが分からない」かもしれません。


気の合う友人って「お互いにコイツといて心地いい」って通常は感じていると思います。

気持ちって全部でないにしろ、伝染するものだともいます。
気が付いたら相手と共有している、ということが。


親子関係でもそうだと思うんですよね。

「子どものことがわからない」という親がいる。
「親のことが分からない」という子がいる。

「分からない」というところで共感できていると思います。

難しいかもしれませんが。



「分かってあげられない」時には、相手も「どう伝えていいかわからない」ことが多いのです。
そこで、「もう、いいよ!」と投げやりになってしまうと分かり合えないままです。
「なんで通じないのかな?」とお互いに歩み寄ろうとすればそれは、例え分かり合えていなくても共感している状態と言えると思います。


そう、僕も今この感覚をどう伝えて良いか分からないでいます(笑)

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2016年3月28日月曜日

内で味わうことも自己表現

「こんな自分を出していいのかな?変に思われないかな?これでいいのかな?」という思いが気持ちにブレーキを掛けさせることって結構多いように思います。

知らず知らずのうちに、自己表現のブレーキをかけていることもあります。
あるいはブレーキをかけていることにすら気づかないことだってあります。


今日は新たに二人の子どもとの関りがスタートしました。


二人とも素敵なモノを持っています。

それがところどころ顔を覗かせるのがたまりません♪

もちろん僕との関係がスタートしたばかりですから、「ところどころ」が当然なんですけどね。
それが「いつでも」になれば本人も楽だろうし、何て言ったって、僕が楽しくなるだろうな、とわくわくしています(笑)


僕が言う「ブレーキ」というのは、自分らしさを出させない、出せない状況のこと。

そのブレーキを外して、「あなたらしくいて良いんだよ」を伝えたいし、「あ、これが僕(私)の良さか!」という気付きを得てほしいと思います。


「ブレーキを外す」と言うと、「何でもかんでも話せるようになる」「上手に自己表現が出来るようになる」とかを思い描くかもしれません。

もちろんこれらは「ブレーキを外す」ことで可能なことだと思います。

そういう表出することだけでなくて、「内で味わう」ということも自己表現だと思います。

「表現」と「内」という一見すると反対の意味の言葉ですが、背中合わせのような気もするのです。


そうやっていろんな自分に自分で気づくことが「らしさ」に繋がると思います。

「自己表現」って「らしく」いることですから。



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2016年3月27日日曜日

お花見?

何度かこのブログでも書いてきたと思いますが、今年度は町内の役員を引き受けておりました。

その役の年度最後の仕事がお花見の段取りをすることでした。


日の里4丁目は割と活気のある町内で、お花見も盛大です。
参加人数、なんと100人超!


今日は結果、天気はそこそこだったのですが、予報ではにわか雨の心配もありました。
加えて、この数日の寒の戻りで、見込んでいたほどに開花が進まず…
今日も風が吹くと寒かったですよね。

なので、公民館の中で、お弁当をみんなで食べる会、みたいになってしまいましたが、にぎやかに楽しく会は執り行われました。



手配したお弁当も好評だったのでホッとしています。


こういう町内の行事って正直、わずらわしさを感じる時もあります。

でも、この賑やかさ、温かさって、良いものです。



僕の中で今、「場づくり」というのがネックになっています。

こういう人情味の溢れる「場づくり」を進めていきたいものです。


ちなみにお弁当は宗像市の日赤看護大学の学食である、「レストランアスティ」に依頼しました。
とっても美味しく、打ち合わせ等も親切です。

お世話になりました。



それから人情味、と言えば昨夜は義弟の結婚式でした。
温もりある会場と二人らしい披露宴で心地よい時間を過ごしてきました。

ホッとする場、温かさを感じる場、賑やかな場…そういう良い空気のある場には、良い場づくりのヒントがあるはず。

大切に味わっていきます。
そして、考えます!

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2016年3月26日土曜日

椿のプレゼント

この2週間ほど、面談などを重ねて数件の親子と出会ってきました。

そのうちの一人の子が、ご自宅にお邪魔した際に庭の椿を切ってプレゼントしてくれました。


我が家の食卓が明るく彩られています。
二回お邪魔したら、ちゃんと色の違うものを選んでくれるんです。

とってもおもてなし上手の子です。

そんな子とこれから本格的にお付き合いが始まると思うとワクワクします。
「らしさ」を引き出して育む手伝いが出来れば良いな、と思う次第です。

楽しく、時に厳しく僕なりの一種の愛情を示しながら、お付き合いを重ねたいと思います。


今日は午後から大忙し(汗)
午後一でお花見の前日準備(明日は町内会の花見で、僕が花見担当の役員を引き受けているので…寒の戻りで数日冷える日が続いていて桜の開花が遅くなっているのが残念)なんです。
さすがに100名が集まる花見の準備となるとドキドキしますね(笑)

さらに、夕方からは義弟の結婚式。
こちらは気楽なものですが。
楽しんできます。


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2016年3月25日金曜日

ニュースウォッチ9

毎晩のように見てきているNHKのニュースウォッチナインも新年度でメンバーの入れ替えだそう。


僕のお気に入りの気象予報士の井田さんも番組からはずれるのだとか。

あの人の声、間、スムーズなモニター操作が好きだったのになぁ。


次はどんな人だろう。

2016年3月24日木曜日

自分に注意深く

「何かを好きになる」ってことは「何かに興味を持つ」ということだと思います。


それが共感の第一歩だと思います。


それって何も他人にだけ向けられるものでなくて、自分自身にも向けられていいものだと思っています。

自分に興味を持つ
自分を好きになる
自分に共感する



まずはベクトルを自分に向けて、自分に注意深くなることがスタートだと思います。

自分に鈍感な人が他人に敏感に共感何てできっこないですから。



自分のことを好きになれないと達成感も味わえないし、自分のことを認められないと思います。
自分を認められないと他人も認めることはできないと思います。


2016年3月23日水曜日

場の空気こそ必要。

「居場所」って「空間」じゃないんですよね。
「雰囲気」なんだと思います。

「馴染める雰囲気」とか「自分に馴染む空気」とか…分かりやすく言うと「場の空気」とか言う、アレです。


楽しそうに遊んでいる場所に交じりたくて、駆け寄るんだけれども「ん?何この子?」みたいな空気が流れると、その場は「居場所」じゃなくなってしまう感じ。

初めは「あれ?」っていうクエスチョンマークが頭に浮かぶくらいなのですが、繰り返されるうちに「上手くいかない」と思うようになって、次第に「僕のやり方が悪い」と自分を責めるようになってしまうこともあります。


それで「居場所」に向く足取りが重くなってくるんですよね、きっと。

そして気が付いたら「居場所」じゃなくなっているのだとも思います。

仕方なく無人島のように「自分だけの世界」に「居場所」を求めるようになるのだとも思います。
いえ、「居場所だと思い込む」ようになるのではないかと。

本音を押し殺して。

チャレンジして、チャレンジして、めげそうになっても、またチャレンジして…

改めて、自分の馴染める場所を探したり、守ったりすることってとっても大変なんだよな、とある子を見ていて強く感じました。


だから、ただ「場所」があればいいんじゃないんです。
「場の空気を作る」ことが大切。

やることは山積み!


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2016年3月22日火曜日

思いがけない葛藤の共有

真っ暗な森をドキドキしながら進みます。

その先に明かりの点いた、温かい小屋があるのは分かっているのですが、なにしろ暗いので道が見えません。

手探りするようにそぉっと、そぉっと歩くしかありません。

あると分かっているのに、ドキドキしてしまいます。



ようやく小屋にたどり着きました。


目的地に着いたという達成感と、暗い道を抜けてたどり着いたという自信が満ちてきます。



今度は帰り道です。

達成感も味わったし、無事にたどり着けたことで得た自信もあります。

自分で来れたのだから自分で帰ることが出来るはずです。

それでも暗い道を通って帰るのはやっぱり怖いし、不安です。


帰りも自分の足で帰りたい。

でも、帰れるか不安。



無事に帰りついて行きのような達成感を味わいたい。
でも、行きと同じように上手く道をたどっていけるかな…


誰か背中を押してくれないかな…


葛藤ってこういう感じかな?

いろんな場面で「あの人の気持ちや考えが分からない」ということってあると思います。

「本当はどうしたいの?どっちなの?」と問いたくもなります。


どっちも本音、ということもあるんですよね。
葛藤している時と言うのは。
多分。


何かをやる前には「やってみたい」と「出来るかな?」という葛藤が付きまといます。
何かをやり遂げても直ぐに自信になるわけではなくて「きっと出来る」と「同じようにできるかな」という葛藤が生じます。

どっちも本当の気持ちなんです、きっと。



でも、相手が葛藤したり迷っていたりする姿を見ると、周りも巻き込まれて「じゃあ、私はどうしてあげたらいいの?」と思うようになります。

その時には基本的に「背中を押す」ということを僕は選択します。

人は誰でも「成長したい」と願っているはずですから。
僕はそういう前提で人と関わります。

やるのは怖いかもしれないし、不安かもしれないけれど、やらないことには自信にならないんです。
やらなければ怖い思いもしないかもしれないけれど、何も変わらないんです。
やらないでいると、直に「このままでいいのかな?」という新しい不安が浮上してきます。
それならやってみて、次の不安や怖さとの葛藤をした方が建設的な気がしています。

だから「背中を押す」ということをしていきます。


ただし、その「背中の押し方」は考え抜きたいと思います。
そっと押すのがいいのか、ドーンと押すのがいいのか、直接押すのか、誰かを介して間接的に押すのか…



こうしてみよう!
これでいいのか?

と、気づいたら僕自身も葛藤していて…

そうしているうちに「あ、一緒に葛藤を共有できているじゃん」と前向きな気付きにぶつかりました。


こういうことか。

と。


もう少しこの感覚を味わってから寝ます。

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2016年3月21日月曜日

特別名誉顧問室(笑)

僕の仕事部屋(通称「ぐるんぱ部屋」と我が家では呼んでおります)に新しいスペースを作りました。

ぐるんぱの特別名誉顧問(笑)、愛犬とわの専用ルームです♪


以前とわの寝床に使っていたキャリーケースなのですが、息子の誕生に合わせて模様替えをしたら、使いづらくなって片づけていたものですが、「そうだ!ぐるんぱ部屋に置こう」と思い立ち、設置しました。

思い出したように直ぐに入って寝ています。

これで部屋で仕事をしながらでもとわと過ごせる♪と小躍りをしています(笑)


正直、2階の仕事部屋にいるときに、下にとわを置いておくのも落ち着かなかったんですよね。
下には息子の晴哉と妻がいて、全て妻に任せっぱなしのような気もしてしまって。
息子を仕事部屋に迎える体制は既にあったから、これで晴哉でもとわでもどちらを連れてきても問題なく仕事に向き合えます♪

たまには、こういうちょっとゆるーいお話も。
頭を柔らかくしないと♪

言葉が価値を生む

ここ数か月で一番しびれた言葉「言葉が価値を生む」という言葉です。


何かを始める時には、それなりの想いを持っていたり、ビジョンを描いているものです。


でもそれを自分のうちに秘めているだけでは何の価値を生まないんですね。

ぐるんぱの活動にしても、僕の視点や想いや経験などを一つ一つ言葉に落とし込んでいき、相手に伝えて、相手に伝わって初めて価値が生まれる、のだと僕はそう解釈をしました。


伝わらなければ無価値。
仕事として行う以上、これは紛れもない事実だと思います。
ストイックだし、ビジネスライクだし、福祉とか教育とかに言われがちな「やさしく」とか「思いやる」だとかいう言葉と比べるとカッチカチな感じがしますが、事実です。

伝わった相手にしか当然、僕の価値観を提供する機会もないので、もっとも。


いろんなことを考えていてたら「言葉が価値を生む」という言葉の、厳しさと愛情深さを味わいながら過ごした一日でした。



因みに、この言葉、北九州市の八幡西区にある「あしたのつばさ」の針池さんとお話しする中で、昨日聞いた言葉でした。

「あしたのつばさ」Facebookページ



こういうお話もそうですし、事業所情報や取り組みについての情報も僕の引き出しにしていきたいと思います。
いろんな方にお会いしたり、いろんな場所にお邪魔したりしながら勉強していきます。
そうすることで、僕自身も子どもたちもご家族も「自分で何とかしなくちゃ」という孤立しそうになる思いから脱することが出来れば良いな、と思います。

人とつながったり道を見つける手掛かりになればと思います。


そういうコンシェルジュ的役割も目指していきたいものです。

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2016年3月20日日曜日

消化には時間が掛かるもの

今日は宗像メイトムで行われた市民交流祭りに参加してまして、綿菓子とコーヒーの販売に携わっておりました。

そして、夜は打ち上げがあり、先ほど帰宅してきた次第です(笑)



まぁ、今日は刺激的な一日でした。

アクシデント、サプライズ、ギフト…なんかそんなものがいっぺんに届いた感じです(笑)


なんだかまだまだ自分の中に落とし込めていなくて、何があったのか整理できていない気もします。
じっくりと落とし込む作業をしていきたいと思います。

今日のことが明日からの自分を作る、と信じています。


今僕自身であったり、身の回りに起こっていることは全て明日からの自分を作る素なのだと思います。


そう思うとワクワクします。
今日とは違う自分が発見できる、と。




いろんな刺激を受けると、処理とか消化とか落とし込むとか…言い方はいろいろありますが、少し時間が掛かるものだと思っています。


それは決して停滞している訳でも、怠けている訳でもない、と思うことで少し焦る気持ちにブレーキを掛けられる気がするので、そう思うようにして、今日は寝ます!!!



2016年3月19日土曜日

長ーくお付き合いしていくために必要なこと

支援、って基本的に「困っている」「手伝って」という声(あるいはそういう声もあげられなくなっている)のあるところに入ると思います。

まぁ、他の仕事でも需要のあるところに供給する、という点では、そうですが。

支援、ということになるとその様相はより色濃くなる気がしています。
そのせいか、支援を受ける方には「してもらっている」という意識を持ってしまっている人も多い…僕にはそういう人が少なからずいるように思えます。

支援する側の「してあげている」という意識の有無に関わらず、福祉は一種の上下関係に似たものが生じやすい業種だと感じています。
(「してあげている」なんてあからさまに態度に表す図々しいのがたまーにいます。それって、背伸びしすぎているからキツくなってきて漏れる愚痴みたいなものなんですけどね、きっと。だったら、そうならないように断ることをしなくてはいけないです。「今の自分にはできません」と)


支援とかサポートの理想って受ける側が「あ、こんなところにもサポートがあったのか」って後から気付けるくらい、だと思います。
あるいは受ける側が気づかない部分へ入るとか。

まぁ、依頼があって入ることが大抵なので現実的には難しい話ですが。

精神論、理想論として。


でも、心がけとしては持っていないと、前述したように「無意識的な上下関係」を作る引き金になりかねないと思うんですよね。



身内の介護、というと少し話が変わってきますが、支援を仕事にしている人ってハッキリ言って、それで食ってるわけです。
僕も当然その一人です(食っていこうとしているくらいの段階かもしれませんが)。

そして、仕事として自分にできることを提供していき、対価としてお金を頂いています。
それって、自然なことだと、僕は思っています。
だから必要以上に特別視されたり、感謝をしてほしいとかそういうことじゃないんですよね。

だって、こっちももらっているのだから、対等です。

だから「してあげている」なんて図々しいこと言えるわけもないし、頂戴する代金に見合ったものを提供したいと思っています。

そういう余分な無駄な感情や考えを抱かないように、あるいは抱かせないように、ということを思って価格も設定をしているつもりです。

この提案する価格に負けないものを提供していきますし、「これしかもらっていないのに、ここまでしてやらないかんかい?」なんて思いながら仕事もしたくないです。

自分で「僕らしさ」を守るために設定したもです。


最近、「え?こういう時に別途料金が発生したり、と言うことも無いんですか?」というお声を頂くことが続いています。

やっぱり僕は一度関わり始めたら許される限り、あるいは自分で納得するまで関わり続けたいと思っています。
そうなると遠慮したりされたりして、大切なことを言えないような関係になることは避けたいんです。
遠慮したり、気を遣うような関係って長続きしないから。


その点ご理解していただければと思います。

「何かを利用する」=「料金が発生する」は当然の感覚だとも思いますが、(相談したいけど、お金が…)ってなって大切なことが共有出来なくなるのが付き合いを重ねる中で一番怖いです。



でも、そういうことを僕自身がいくら書いても「と言っても…」ということもよぎるでしょう。

なので…

まずはお問い合わせでも相談でも、お気軽にアクセスしてきてください♪お待ちしています。

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2016年3月18日金曜日

やっぱり生活に根差した学習が大切

今日は午前中、また事業所の方たちと打ち合わせをさせていただきました。

ぐるんぱが、僕自身がどういう思いと考えで活動をしているのかと言うことをお話しながら、事業所さんと手をつなぎながら、子どもたちへ支援を届けられるか考える機会を頂きました。

今日が初の打ち合わせと言うこともあり、詳細についてはまだまだこれから詰めなくてはならない点も多いですが、お互いの価値観を含めた目線合わせを行うには十分に充実したお時間を頂けました。

ありがとうございます。

生活に密着した学習なり支援が提供できるか、僕はそれをいつも意識していきたいと思っています。



「学習支援」と謳っているのも、子どもたちにとって学校で過ごす時間は一日の中でかなりの割合を占めていますし、その学校生活の大半を占めているのが学習。
その学習が足かせになって「学校が楽しめない」「なんか自分を出せない」となるのはもったいないと思うという点があります。
長く過ごす場で「自分らしく」いるための学習支援だと思っています。

あるいは不登校という状態になると、学校の授業から遅れてしまいます。
「学校に行っても勉強が分からない」と益々敷居が高くなることの軽減に少しでもなればいいと思います。


ただし、勉強が出来れば良いという訳でもないんです。
難しいですが…

例えば、学習をするにあたって「座る」「話す」「聞く」「書く」「読む」…などの学力とはまた別のスキルであったり忍耐であったり、工夫しようとかチャレンジしようとか・・・そういう前向きな力を養う場を提供することが目的です。
問題を解く解けない以前の部分ですね。

それを継続することで必ず生活が整えられる部分があると思っています。



情緒が不安定な時も、人なら当然あります。
それでも「悪い時なり」に取り組む練習もやはりどこかで必要です。

「無理はしなくていい」

確かにそうだと思います。
無駄な無理はしなくていいと思います。
でも、「練習しなくていい」訳ではないと思っています。

そりゃ、練習しないことには身に付かないし、不安も拭えないし、自信も芽生えません。


それらを身につけてもらったり分かってもらったりするために学習を切り口にしているのです。

だから僕の言う学習は「一般科目」だけじゃないんです。
要望があれば運動もそうだし、習字やアート活動も提案します。
その学習を活かして家でのお手伝いのあり方とかもそうですし、家庭での過ごし方についても提案や相談に乗ります。

机上で問題を解くだけなんてつまらないですよね(笑)

何かしら自分の生活に変化をもたらせる要素を含ませたいと思っています。

大人になってから取り組む勉強って「自分の生活に根差したもの」が多いですよね。
だから面白んです。

そういう感覚で僕との時間を過ごしてほしいと思っています。




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2016年3月17日木曜日

「共感する」って特別なことじゃない

「共感してほしい」っていう思いになることって結構多いと思います。
感動したこと、腹が立ったこと、嬉しかったこと、寂しかったこと…

でも、正直「誰かに共感するのって怖い」って思う事ありませんか?
特に相手の怒りや寂しさ、辛さ…と言ったネガティブな出来事や話については。

巻き込まれたくない、面倒ごとを背負い込みたくない…なんて理由が頭をよぎること、ありますよね。

だから、例えばイジメで「見て見ぬふり」という立場の人たちが出てくるんだと思います。
火の粉をかぶりたくない。
とばっちりを受けたくない。
何が起こるか分からない。

不安とか恐れに似た直感に近いものが意識的にも無意識的にも働くことがあると思います。


僕もこういう感覚が働きます、しかも割と頻繁に。


そういう時に言い聞かせるのが「『共感すること』と『体験を共有』することは違う」ということです。

相手の立場や気持ちに共感しても、それが自分自身に起こっていることではないと言い聞かせて一歩踏み出す勇気をひねり出します。


以前の記事でも書いた気がしますが、僕は「共感は健全あるいは建設的であるべき」と考えています。
相手に共感しても、追体験するように巻き込まれたような感情になって流されるのは共感とは言えないと思っています。

「あぁ、もうこんな世の中嫌だ!死んでやる!」ってなっている人に共感しようとして「そうだよね、こんな世の中嫌だよね。わかった。私もいっしょに死ぬ!」というのは共感とは言えないですよね?

(極端な例だけど)

そうじゃなくて。

「あぁ、もうこんな世の中嫌だ!死んでやる」に対しては、「そうだよね、嫌だよね」と共感の意を示した上で「でも、私はこんなこと体験して『世の中捨てたもんじゃない』って思えているよ。一緒にそういう体験してみない?」っていう運びだってアリなんです。

相手の「死んでやる」という言葉に引っ張られるのではなく、「死にたい、って思うほど世の中に絶望しているんだね」という気持ちに寄り添って、次を探していくのが共感だと思います。

相手が大切であればあるほど、身近であればあるほど「言葉に引っ張られる」こともあると思います。



「ピーマン嫌い」
「そうだよね、苦いもんね。私も前は嫌いだったから分かる~。でも、こんな風に食べたらおいしかったなぁ」
だって共感だと思いませんか?

相手の言葉を受け止めて、自分の想いや考えも伝える、それが共感だと思います。

「共感」っていう言葉を使って書いてきましたけど、これって要はコミュニケーションですよね。

そう思うと、共感って特別なものでもなければ、怖がるものでもないのかな?

最近そう思えることがあるようになってきました。

独り言。

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2016年3月16日水曜日

お知らせ

こんばんは。
今夜はお知らせです。

今度の日曜日、宗像市メイトムにて「メイトム春祭り」なるものが開催されます。

僕も「GAKUねっと」という団体に属する形で携わらせてもらいます。
ブースを設けていますので、宜しければお足を運んでみてください。

大してお構いできないかもしれませんが、ほぼ一日を通していると思いますので、宜しくお願いします。

2016年3月15日火曜日

手作り時計大作戦!



今日は朝から工作に励んでおりました。

と言うのも、「本物の時計で時間が分かるように」ということを目標にしている子がいまして。

プリントでは出来る。

でも実物ではなかなか…。

以前の記事でも「こんな時計なかなか売っていない」とボヤキましたが…。


無いなら作っちまえ!

と、工作をしました。

と言っても針と文字盤程度ですが。

100円均一で、時計を買ってきて、分解しちゃいました。


文字盤を取り外して、自作した文字盤を入れ替えて。

・一分単位で数字を記入(青色で)。
・「ここからここまでが○時」と分かるように中心部に区分け(オレンジ)



元々黒かった針に文字盤に対応した色を付けて。

・長針は青色。
・短針はオレンジ。
秒針は元々あった赤のまま使用。


学習教材の模型ではこういうのあったりするのですが、本物の時計ではなかなか見つけるのも大変ですが、100円均一の作りが簡単な時計の「失敗しても大丈夫」「手軽に分解できる」という安心感に支えられて、自作してみました。

うん、なかなかいい感じ。


これがスタート。
文字盤は、今かなり具体化したもので、プリント教材の問題と同レベルくらいまで書き出しています。
プリントと現物をまずマッチングして、この文字盤で時計に親しむことからスタートしてみたらどうかな?と。
時間とか時刻という概念に触れてもらいます。
こういう概念は触れないことには身に付かないですからね。

次の段階としては、本人の様子を見ながらになりますが、具体化されている文字盤のどこかをいじっていって、徐々に徐々に2枚目の写真のように「普通の時計」に近づけて行けたらいいな、と思っています。
もしかしたら針の色を黒に戻すかもしれないし、文字盤の「○時」と言うエリアを省くかもしれないし、「分」の数字を取るかもしれないし…まぁ、これは様子見ですが。

この「様子見」が大切。
時計を見る時だけでなくて、本人のいろんな場面を見ながら、視覚の使い方を見ていきます。
でないと判断できないですから。
A→Bにいければ、もちろんいいですが、人によってはA´→A´´→Bの人もいます。

行ったり来たりを繰り返す時期もあるかもしれません。


手作りだから次の段階へのステップアップも自由にいじれますからね。
一足飛びじゃ絶対に身に付かないから。


これとタイマーとセットにして使ってもいいかも、といろいろ作戦を練っています。


100円均一、良いですよ(笑)
アレンジしやすいですからね。
「100円均一をオシャレにアレンジ」みたいなのが流行っていたりしますが、オシャレだけでなくて、こういう使い方も出来るので。


もちろん、これでも上手くいくかわからないですが、やってみないことには分からないですからね。


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2016年3月14日月曜日

「あぁ、世の中捨てたもんじゃない」

「あぁ、世の中捨てたもんじゃないな」

って思えますか?
あるいは思ったことがありますか?




今日の記事は散々悩んだけど、これだけにしようと思います。


いろんなことを考えてもらえるきっかけになれば。



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2016年3月13日日曜日

高校時代のことをやたら思い出す日。

突然ですが、僕の高校時代の話を。

高校生の頃、どうしても馬が合わない担任の先生がいました。
家に帰っては、母に担任の愚痴(悪口に近いくらいでした笑)を連日漏らしている時期がありました。
多分母は、相当に心配していたと思います。

話をたくさん聞いてくれましたし、当時の僕に共感もしてくれました。
「そうだね」と。

でも、僕の気持ちは、いつまでも納得できずにいました。

「そりゃ人同士だから合わない人もいる」
「放っておけばいい」
「気にするな」

母にも言われたし、自分でも言い聞かせようとしていました。


そんな時期のある日、部活が終わった後に校内放送で、顧問の先生に呼び出されました。
「剣道部、永田。校内に居たら至急生徒指導室へ来なさい」
呼び出しの理由が読み取りにくかった、その放送の声を今でも思い出せます(笑)

当時はまぁ・・・心当たりも相当にありましたから「なんかしたん?」とか「ほら、早くシバかれて来い」とか部の仲間に言われながらしぶしぶ向かいました。

「お、来たな」
顧問の先生の声を聞いて(シバかれずに済みそうだ)と安堵しました…

顧問「お前、先生の悪口言ってるらしいな」
僕「はい?」

凍り付きましたね(笑)

僕「何の話ですか?」
顧問「家で先生の悪口言っているってお母さん、心配してたぞ」

それでもピンとこないんですね、話の筋が見えてこないんです。

僕「自分が、○○(顧問)先生の悪口をですか?」

なんて墓穴を掘る始末(笑)

顧問「なんだ、お前、俺のことも言っているのか(笑)?俺の話じゃないよ、△△(担任)先生のことだよ」

ここでようやく合点。

僕「ハイ…すみません」

その次に顧問が言った一言が衝撃的でした。

顧問「俺もあの先生は好かん。大体の話はお母さんから聞いているよ。大変だな。…なぁ、大人になってくれ。お前の主張が正しいと思うよ。だけど、悪口言っていても落ち着かんだろう?だから、お前が大人になって『ハイハイ』くらいの気持ちでもう少し付き合ってくれないか?なんかあれば話は俺が聞く」
と言ってくださったんです。

もう、これは嬉しかったですね。

何が嬉しかったか?

顧問の先生は「悪口を言っても落ち着かない」ことを見抜いていてくれたんです。
そうした上で、もう少し大人になって対応していこう、と提案をしてくれたんです。


そうなんですよね。
不思議なもので、気に入らないものの悪口とか愚痴って言っていても、意外と気持ちは収まらないんですよね。
むしろ言った後に毒づいた自分のことも嫌になることだってあるんです。
それを封じて、「一緒にこうしてみないか?」と提案してくれたんです。


それを機に僕の「悪口」はすごく減って、残りの時間をなんとか担任とやり過ごしました。

もちろん、それ一回で悟りを開くように以後、愚痴や悪口を言わない清らかな生活、とはいきませんが、ある程度のところで歯止めも利いているし、言っているだけではダメで「自分の気持ちを知って、気持ちが納得する理由を見つけて、それを持ちながら具体的に行動を起こす」ということが、自分であったり、自分の周囲を変えるうえで有効だということを学びました。

もちろんこれは、僕の一つの体験であり、一つの引き出しです。
他の切り口で動くこともあります。

でも、一つ、自分の価値観を変えた機会だったことは間違いないと思っています。


そして、この体験で母が自分のことを本当に気にかけてくれていたことを知りましたし、僕が顧問のことを信頼していることを見抜いていてくれたことに感謝しました。
こういう問題って、相談相手を間違えると大事ですもんね(笑)
そして、顧問も僕はもちろん、母の意図やら想いもまるっと受け止めて対応してくれたことに感謝しています。


今日はやたらと高校時代のことが頭によぎる。
なんか意味があるんだろうなぁ。

アカン、ちょっちセンチメンタルな記事になってしまったかもしれませんね。
しかも、何を言いたいのかイマイチ分からない記事。

でも、何となく今日はこのことについて書きたかったんですよね。

2016年3月12日土曜日

かたつむりの会主催の茶話会に行ってきました。

「不登校を考える かたつむりの会」主宰の茶話会にお邪魔してきました。

同会は、不登校などで悩みを抱える人や一緒に考えたい人たちの自助グループです。

・話すのが苦手な方は「聞き役」でOK!(パスあり。ニックネームもOK)
・人の話を否定しないようにしましょう
・ここで話したことは、外で話さないようにしましょう

※かたつむりの会のルールより

という、ルールで運営されていらっしゃっていますので、今日の様子なども控えさせていただきますが、僕自身が体験したり感じたりしたことについてもお話をさせていただけました。



不登校などに限らず、悩みって何故か、生き方とか個性というものに近づけば近づくほど、人を孤立させていく性質があるように思います。

5年前の3.11で「頑張ろう日本」で手をつなごう!という意識が日本中に溢れました。

もちろん有事の際の団結は大切です。
それと同じくらいに、日常的に手をつなぐことが出来る場づくりも必要だし大切だと思っています。
日常的に手をつなぐことを求めている人もいるということです。

ぐるんぱを立ち上げたのはまさに、それがしたかったから。

ぐるんぱの精神的原点に立ち返れた時間でした。


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2016年3月11日金曜日

ディズニー映画のスゴイところ

今夜は、テレビで「モンスターズインク」を放送していますね。

僕はディズニー映画が基本的に大好きです。


そんなディズニー映画の何がすごいって?
それは、作り手が子ども心を忘れないところではないでしょう。


成長するにつれて想像の質が変わってくると思いませんか?

何ていうか…想像でさえ現実的な傾向を帯びてくる気がします。


僕だって、子どもの頃には、持っているオモチャや人形が動き出すことを想像したり、世界にはモンスターが生息していることを想像しました。

でも、次第に想像することが自分の将来のことである事が増え、徐々に近い未来のことばかりあるいは、現在進行中の出来事のことを想像していることが増えてきたように思います。

気が付いたら、想像力の及ぶ範囲が自分の身近な部分ところばかりになっている気がします。


でも、ディズニー映画の場合、作り手が、オモチャが動き出すとか、モンスターがいるとか、そういう想像を大人になっても止めなかった結果だと思うんです。

そういうワクワクするフ空想的な想像力を持ち続けることってとても難しいと思います。
それを続けて、子どもから大人まで引き込んでしまう作品に結び付けるのですから。


現実のことを想像するのももちろん大切ですが、空想的な想像をしていた頃の方が、想像することが楽しかった気がします。
ディズニー映画が多くの人を引き付けるのは作り手が心から楽しんでいたからじゃないかな?と思うわけです。

人を楽しませるには、まず自分が本当に楽しかった、という原点に戻ることからだと思います。
それをやっているから、ディズニーは面白いんだと思います。


僕も心から楽しみながら、いろんな想像力を働かせながら仕事をしていこう。



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2016年3月10日木曜日

決めたことをぬかり無く継続することはむずかしいから

いきなりですが、実用書に書いてあることって正直、当たり前のことが多くないですか?

特に自己啓発書や成功哲学の本なんかは、読んでみても特別な方法が書かれていることはむしろ稀で、ごくごく当たり前だったり、地味なことが書かれていることが多くて、読み終えてみると「なんか大したこと書いてなかったな」って感想を持つか、もしくは「そんなことで成功できるならやるし!」とやる気に満ちていることもあると思います。

でも、成功している人って一握りなんですよね。

それってやっぱり「決めたことをぬかり無く継続していくことが難しい」からだと思うんです。

「今日くらい良いか」
「明日でもいいや」

こんなことがどうしても頭をよぎるときがあります。
疲れている、体調が悪い、忙しい、急用が入った…
言い訳って、湧き水のように湧いて出てきます(笑)

僕も年がら年中言い訳が湧いてくる人間です(苦笑)



成功している人の話を聞いたり、本を読んだりした後ってなんか、勢いが出ることってありますよね。
「よし!俺も!」みたいに。

すると、その勢いに任せて「あれをやるぞ!」「あ、これもやろう!」と並びたてたくなるんです。

そもそも、それが間違いで、第一歩目から上手く回り始めるためのポイントを踏み外していると思うようになりました。

一足飛びなんてして、上手くいくはずがないんですよね。
地に足付けて、一つずつやることが大切なんだと思います。


僕も退職してから、最初は「自分の生活を整えるため」なんてカッコつけて「一日に必ずこれだけやろう!」といくつか日課を課したりもしました。
でも、「いくつも日課を課すと出来ないものが出てくる」んです。
そうすると「出来なかった、という自己嫌悪でモチベーションが下がる」んです。
そして、モチベーションが下がって、作業効率が落ちて「また何かが出来ない」ってことになるんです。

気が付いたら「出来なかった→モチベーションが下がる→作業効率が落ちる→また出来ないものが出てくる…」っていう悪循環の中に立っている、ということになるんだと思います。

僕はそれを退職してわずか2か月で経験しました(爆笑)


それから僕はどうしたか?
日課を減らしました。

今「これだけは欠かさない」という日課は「ブログの更新」くらいです。
数多く並びたてた日課の中でブログ更新を選んだのは、唯一「ずっと残るもの」だったからです。


「時間が自由に使えるから、あれもこれもやろう」と思っても、自分一人の世界や無人島で一人暮らししている訳ではないので、イレギュラーに予定が入り込んだりすることもあって当然、というごくごく当たり前の考え方が欠落していたんですね。
そうして、勝手に「出来なかった」と落ち込んでモチベーションを下げていました。

それをブログ更新だけに絞ったら、文章は下手かもしれないけど、書くのは好きだからしっかり実践できています。
文章の長短はありますが、毎日更新しています。

それだけで「毎日欠かさず出来ていることがある」と前向きになれます(単純なんです)



それから、日課を減らしたらじっくり仕事のこと、支援のこと、ぐるんぱの先のことを考える時間が取れるようになりました。
急な用件にも、対応出来ている気もします(日課がたくさんあると、それらが頭をよぎって躊躇することも正直ありました)。
それからもう一つ、「課題を課しすぎたら上手くいかなくなる」という体験があるので、自分のスケジュール管理には敏感になれるようになりました。

いい意味で背伸びをしなくなったし、必要だと思う事の為に動けるようになりました。


仕事柄、誰かの話をじっくり聞くことが必要な場合も多いです。
それは、ぐるんぱとして絶対に外すことが出来ない要素です。
でも、「課題を課しすぎて上手くいっていない」時にじっくり、相手の話に耳を傾けることなんて出来ません。

ぐるんぱの柱にあるべきもの為にも、日課を減らしたことは功を奏しています。

で、今、日課にしていることがもっともっと定着してきたころには、他に日課にすべきことが現れるかもしれなくて、そういう流れに身を任せてみようと思います。
今ある良い流れを背伸びして壊す必要もないと思うので。

決めたことをぬかり無く継続することが、日常だったり仕事だったりを上手く回すポイントだと、今感じています。

ってことで、僕はこれからも当面は「ブログを更新する」ことだけを日課にして、それ以外は考えて取捨選択をしていきたいと思います。

そしてこれって、支援でも言えることかも、と思います。

子どもや青年って、結構忙しいんですよね。
聞いたら驚くくらい毎日スケジュールが埋まっています。

その忙しさに飲み込まれて上手く物事に取り組んだり向き合えなくなっている子もいる気がします。
そういう気持ちを汲んで関りを持ってあげるのも、もしかしたら突破口になるかもしれないな、と一人考えています。



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2016年3月9日水曜日

何のために学習するのか?生活をより豊かにするためでしょう!

「その子の生活に密着した」学習サポートを目指しています。


少し前にも書いたけど、問題を解くということを教えるだけなんてつまらないと思っています!
これはハッキリ言わせてもらいます。

その子や、その子の周囲の環境を知って、想像して、それに結びつくような学習でなくてはいけないと思っています。
学習したことを日常生活に活かすための提案もしていきます。



時間の勉強をしている子がいます。
プリントでアナログ時計を見て「何時何分か?」を解いていく問題。

プリントでは出来る。
でも、本物の時計には結びつかない。

それじゃ、足りないんです。

プリントで出来るのなら、本物の時計に結び付ける練習をする。
ここまでが僕の言う学習。


プリントで時計の学習をする、と言った時にプリントに描かれている時計は「本物の時計を想定したものとは違う、かなり具体化された時計」であることが殆どなんです。

例えば…こんな感じ。


①一分単位の目盛りに数字が書いてある。
②長針と短針の色が違う。
③短針用の数字と長針用の数字が別枠で表記されている。
④秒針がない。

パッと挙げられるだけでも、これだけ本物の時計と違う点がある可能性があります。
(現物でも②はたまにありますけどね。
でも、ほとんどがせいぜい長針と短針の長さが違う程度の差しかないんです。)

そうすると、
「プリントはあくまで時計を読めるようになるための練習」
「プリントと同じ時計があるわけじゃない」
「プリントではこういう風に描かれるけど、現物だとこうなる」

という整理が必要になります。
それが難しい時にはあの手この手で本人に気付いてもらえる働きかけを考えます。

本物の時計を見た時に直ぐにプリントの問題とマッチングして、「あ!○時○分だ」となればいいんですが、①~④に挙げたような条件が邪魔して、現物を読めないのであれば、その整理までして初めて学習です。

写真のような時計だってあるんですから。

その整理の仕方、マッチングのさせ方は、その子その子で違います。
それを考えるところからが支援だと思っています。

●絵に描いた時計を本物の時計と並べて「同じ」であることを認識してもらう事をする場合もあります。

プリントの時計の①~④のような条件を少しずつ変えて本物の時計に近づける(特に③なんかは、本物の時計にあることは本当に稀ですから、そこを外してプリントで解けるようにならない限り、時間を読めるようにならないです)

●工夫を施して、本物の時計をプリントのモノに近づける方法もあるかもしれません。

ただ、これは現実的ではないですね。
準備が大変でだったりするので。
もちろん無いことはないです。
現に今は後者の方法をいろいろと試行錯誤しております。
上手くいったら、またお披露目します。


時計の話を例に出しましたが、問題が解けるのも大事です。
それで本人の自信や意欲を引き出すきっかけになることは大いにありますから。
でも生活に結び付けるところまで一緒に考えてあげたいな、と思います。

そして、そこまでやろうとすると一人じゃどうにもならないんです。
周りと連携して、「こんなことを取り組んでみようと思う」という報告や意見の交換をしながら、さながら一つのプロジェクトのように温めたり育てたり、試行錯誤したりしなくてはいけないものです。

だから僕は勉強以外の様子も見たいし、その様子を大切にしたいと思っています。


ってことで、明日も学校の日!お邪魔します!


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2016年3月8日火曜日

本気で誰かを褒められる?

「褒める」ことってとっても大切だと思っています。
僕も褒められるの大好きです(笑)
褒めて伸びるタイプ…かどうかわかりませんが、褒めてみてください(笑)

さて、今日は「褒める」ということについて。

褒めるって、その人のことだったり、その人のしたことを認めてあげる、という事だと思っています。
これが意外と難しいんですよね。
ゴマすりとかじゃなくて、本当に褒めるということになると。

まず「褒める」ことは「評価する」こととは別物である、と知らなくてはなりません。

褒めたり、褒められたりする場面は、何かしらの成果が脇にあることが多いので、「評価する」ということと一括りにされがちです。
でも、「評価する」ことと混同してしまうと、「褒めているつもり」になってしまいます。

そこに含まれるニュアンスと言うのは不思議なもので、相手に伝わってしまうんですね。
「あ、評価されてる」って言語化できないまでも、感じることってあると思います。

すると「良い評価の為」に動くようになったり、「評価を下げたくない」と思ったり、「期待を裏切りたくない」と思ったり、「怒られたくない」と、のびのびさが失われることがあるんですね。

じゃあ、永田の言う褒めるってなんだよ?と思うでしょう。

それは「その人らしいことを認めて伝えてあげること」だと思っています。

「うん、君らしくていいね」と。

評価とは別に、例えば何かに葛藤して成果はイマイチだとしても「そういう葛藤しながら取り組むのは君らしいね」と「らしさ」を認めてあげるのが、褒めてあげることだと思います。

「良い成果を残した」というのは評価する側の価値観。
取り組んだ本人が満足しているとは限らないと思います。

満足するのって自分らしくいられたときじゃないですか?
仮に嫌な仕事をこなした後に満足するのは「葛藤しながらやりきった」という、自分の本音を持ちながら仕事をやり遂げたからだと思うんです。

葛藤も許されず、押し付けられて、しなくてはならない作業を終えた時に得るのは「無事に終えてよかったという安堵感」か「これで文句ないだろう」という捻くれた達成感が多い気がします。

もし、成果と絡めて褒めようと思うのなら「君に頼んでよかった」とか、「君の仕事いいねぇ」とか、そういう言い回しになるのではないかと思います。
まぁ、それでも評価の色が強いけど。

「良い子」というのは褒めているようで評価していること。
「大人から見て良い子」なんです。
「良い子」か「悪い子」か「普通の子」かジャッジしているだけ。
大人の社会でも一緒。
「良い部下」は上司にとって都合のいい評価。

だからちょっと不思議かもしれませんが、褒めるためには、反対に必要に応じて「それは君らしくない」とハッキリ伝えられる関係が必要なんです。
「その人らしさ」を知っていかなくてはダメなんだと思います。

でも、「評価」と混同するのはまだいい方かもしれません。

最悪なのは「君、私よりすごいね」とか「私、そんなことできない。すごい!」とか、比較する上に自分を下げちゃうパターン。
これはアカンです!

誰も幸せになれないから。

こうやって文章に書くと「そんな奴いるか?」と思うでしょう?

いやいや、結構いますから。

このパターンの人はまず、自己肯定感が低いんですね。
それこそ本当に褒められたことがない、ということかもしれません。

だから、人のことも褒められない。

じゃあ、そういう人には僕はどうしているかと言うと、「誘う」ことをしてみたりします。

「そしたら、今度一緒にしてみよう」みたいな感じで、何か一緒に体験を分かち合ったりしますかね。

第三者に「評価される」のではなく、一緒に体験して気持ちを共有するのが一番手っ取り早いんです。
その中で「ありがとう」とか「お、サンキュー」とか、「ここ手伝って」とか言って、褒め言葉ではなくて、「君がいないとこれはこなせない」というのを味わってもらうことがあります。

そうして自己肯定感をまずは身につけて欲しいと思います。

そりゃそうですよね。
自分のことが整わないと、相手のことなんか本当に見ることはできないと思います。

評価するでも、比較するでもなく、ましてや自分を下げることなく誰かを「認めて」「褒めて」あげられますか?

難しいですよ。
僕も出来る時期と出来ない時期が周期的に来ます。

それでも誰かを褒めたいし…やっぱり褒められたい(笑)


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2016年3月7日月曜日

「選ばない」ことと「選べない」ことは違うから発信する

ぐるんぱを立ち上げてまだ4か月程度。

それでもぐるんぱの活動を必要としている人がいるはず、ということは信じています。
まだまだ生徒は少ないけれど。

図々しいと思われるかもしれないけれど、僕の価値観で「必要だろ」と思うことを貫きたいと思っています。



このブログも昨年12月より毎日最低1記事上げることを目標にしています。
それも「必要な人に選択肢や情報を届けたい」からです。

別に「更新しなきゃ」という強迫観念を孕んだ使命感で書いているのではないんです。

「僕自身のことを知ってもらいたい」
「ぐるんぱのことを知ってもらいたい」
「何より必要としているであろう人に情報なり選択肢を届けたい」

という僕の「したい」があるからブログも更新しています。


この数か月、このペースでブログを更新していると、正直いろんなお声をいただきました。

「勉強になる」とか「気付きになった」という温かい言葉を頂いたこともあります。

その一方で、

「宣伝じみていてうっとうしい」
「結局障がい持っている人を食い物にする気だろ」
という辛らつな言葉をもらうこともありました。


でも、僕は更新を止める気はさらさらないです。

一部の批判的な言葉で発信を止めてしまったら、必要としている人に情報が届かなくなります。

ぐるんぱはまだ、地盤や財源のある企業とは違います。
発信しないことには誰にも届かない、そう思っているから発信しています。
発信を続けます。

それをうっとうしいと思う人は、ぐるんぱを必要としていない人なんです。


ただ、僕の方では「こういう人もいる」という情報にはなります。

同時に「何がそんなにこの人の琴線に触れたのだろう?」と考えるきっかけになり、僕自身は楽しんでいたりもします。
そういうことを考えていくのが僕の仕事だから。
そして、そういう声も納得させられるだけのことをしていこう!とまた拳を握りなおすだけです。

だから敢えて、こういう記事も書いていきます。



別に「他の○○さんに行くより、ぐるんぱの方が良い」という宣伝ではないんです。
選択肢はあって良いでしょう。
別に「ぐるんぱを選べ」という訳なくて「ぐるんぱというのがありますよ」と発信しているだけです。



「選ばない」ことと「選べないこと」の違いは大きいです。

だから僕は選択肢としてぐるんぱがあるということを発信し続けます。



いろんな声が聞こえてくると正直ぶれそうにもなりますが…昨年11月末に退職して、退職直後にたまたま福岡市で開催された、カメライターかさこさんの「ブログ術講義」で発進の大切さを学んでいたのは良かったと思っています。

福祉や教育と直接関係のある話ではないけれど、「仕事をすることとは」とか「誰のために仕事をしようとしているのか」をすごく考えさせられました。

その時間があるから、いろんな声があっても、自分の発信を続ける根拠を自分の中に持ち続けられています。



今日は、ちょっと今までとは方向性の違う記事ですが、一度どこかで書こうと思っていたので。


便宜上「生徒募集中」としていますが、相談やお問い合わせだけでも構いませんよ。
「まだ受け入れの余裕があります」というものを「生徒募集中」としているだけです。


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2016年3月6日日曜日

全部日本語、って話と雰囲気づくりの話

日本で何か勉強をしようと思った時に、「基本的には日本語で説明されながら習う」ということは絶対に大切にしなくてはいけない感覚です。
国語でなくても、算数でもリカでも社会でも。
もちろん英語でも、中国語でも、フランス語でも、聞いたことのないような言語の語学でも。


例えば英語では単語の持つ品詞を理解しないとなかなか文章を組み立てられないということにもなります。
(今思えば、僕はこの品詞の意味を理解していなかったことが中学時代英語でつまずく原因になってました)

名詞、動詞、形容詞、副詞…

英語の学習中に出てくる言葉ですけれど、これらについては、ほぼほぼ最初は日本語で習っているはずです。


他にも、例えば算数でも「足すというのはね…」と日本語で説明されます。

理科も、理論を日本語で学ぶはずです。

社会も、日本語で学習してきたと思います。



でも、成績には差が出るし、聞いていて分からないことが出てくるんです。


何が言いたいかと言うと、学習においては「まずは、その子その子に分かる言葉で説明することが大切」ということです。
大人になって難しい言葉も仕組みも分かるとついつい当たり前のように使ってしまいますが、子どもが必ずしも知っている言葉とは限らないのです。
だから、子どもが「キョトン?」としたところを見逃してはいけないんです。
「あぁ、この言葉が分からないんだ」というのを見落としてはいけないんです。
そこでその言葉について話をするんです。
さらに説明の中で「キョトン?」としたら、それについても説明をするんです。

分かるところまで順に遡っていくイメージが必要です。

ものすごい大変で「それじゃ、進まないじゃん」と思うかもしれません。
でも、そうじゃないんですね。

これってコミュニケーションだから、ちゃんと積み上げられているんです。
「あぁ、この子はこのくらいの言葉だとスッと入っていくな」というラインのようなものが次第に見えてくるようになります。
そこをベースにすれば、遡る、ということが減ってきます。

大切なことは「キョトン?」を見落とさないことと、「キョトン?」としてもいい関係を作ることですかね。
あまりに張りつめていたり、「分からない」ってなったときに聞きにくい空気になっていたりすると、子どもは次第に「キョトン?」を封印して、「分かったふり」を始めます。


自分の失敗談を語ったり、おどけて見せたり、とぼけて見せたり、サブーいギャグをしてみたり、雰囲気を作ることを僕は心がけたいと思っています。

「なんだこいつ?」くらい思われても良いし、思ってもらえたらしめたもの。
「なーんだ…」より100倍マシ。

(「なんだコイツ?」は舐められているようで、実は舐められていないんですよね。「なーんだ」と思われたら、関係が逆転してしまいます)

興味を持ってもらったらグイっと割って入る!

そんなやり取りの繰り返し、積み重ね。


さ、今週も子どもたちとの関わり、大切にしたいですね。



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2016年3月5日土曜日

支援の準備 雑記。

今日は、個別支援の準備に時間を割いた日でした。
大まかに言うと…
保護者との面談で得た事前情報と先日実際に生徒と対面して話をしてみて、お母さんからの目線と僕自身が直接生徒から得た情報をすり合わせて、教材と支援の方向性の確認作業のようなものですね。

まだ日があるので、もちろんまだ練っていくし、これからも試行錯誤と言うか毎回振り返りをしながら形作っていくものです。
僕は結構ここに時間を掛けます。
準備に。


上手くいくかもしれないし、いかないかもしれない。

僕はこれで良いと思っています。

だって、僕がやることはコミュニケーションだから。
一方通行じゃないから。
とにかく進学!とにかく成績向上!を目標にするのではないから。

友達同士だって、恋人同士だって、夫婦だって、親子だって…いつも上手くいくコミュニケーションなんてそうそうないですよね。

一緒に作り上げていく以上、一朝一夕に成り立つものではないんです。

お互いのことを知り合うことが必要ですし、呼吸を合わせる必要もあります。

それをするために学習を介しているだけです。



相手と呼吸を合わせるための準備。
相手と呼吸を合わせるのってワクワクします。

まずは自分がワクワクしなくてはいけないと思っています。


教材云々よりもお互いの呼吸を知って、伝わるように関わるのが近道だと思っています。
伝われば、その結果として勉強が上手く回りだすこともあるでしょうし、生活が整うこともあるのです。
どんなに良い教材を引っ張ってきても、人同士が繋がっていないと伝わらないですから。

それをするための教材探しや教材づくりや、その他の準備。

関りの中にも仕掛けを用意しないといけないですから、いろんなことを考えていきたいと思います。

このブログでも「こんな風に考えて、こんなことをしてみました」ってことは可能な限り残したいとも思っています。
僕自身の視野をカチカチにしないためにも、いろんな声を聞かせていただければ幸いです。


今日も雑記ですね(笑)


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2016年3月4日金曜日

タイマーと砂時計

人って、困った時に初めて必要性を感じたり、工夫をしようとしたり、学んだり、努力したりすると思っています。

わざと困らせる必要までは無いけれど、周囲が先回りして「困らなくていいように」なんてしてしまうと、その場はやり過ごせても地力にはならないと思います。

時間の話を例に今日は記事を書きます。



例えば、子どもに門限を言い聞かせるとします。
「5時には帰ってきなさい」と。

でも子どもは初めのうちは遊びに夢中になってしまって時間を忘れてしまいます。
そこで怒られて初めて「時計を確認しながら遊ばないと」と学びます。

「次は○○するよ」
「帰るよ」
…。

周りが声を掛けすぎると、当の本人はいつまで経っても時計や時間の必要性を感じないわけです。


他のことでも同じです。

「いつまでも定着しない」

本人が困っていない、というケースが多いんですよね。



僕の話をします。

今、特に九州などの地方では「一家に一台」近くある自動車。
これで公共の交通機関に乗る機会ってすごく減ったと思いませんか?

公共の交通機関は、特に電車なんかは世界に誇る正確さで時間通りに運行しています。
それに対して、自家用車は「全員が乗り込んだら出発」です。

僕は門限を守らなくても怒られるくらいでした。
でも、習い事にバスに乗って通っていた時期がありまして、それに乗り遅れると本当に困ったものです。

そうして時間を守るということについて少しずつ感覚を身につけていきました。

困らないと学ばないんですよね。
受け身だといけないと思います。




その子の発達や成長に合わせて、その受け身度合いを変化させていくことが大切だと考えています。
我が子にもこの考えは実践していきたいと思っています。


度合いを変える、どういうことか。


子どもにカップ麺を作らせるとします。

「タイマー」で3分をセットして、アラームがなったら出来上がり。
これが一つのやり方。

もう一つは、タイマーではなく「砂時計」に変えてみます。

自分の目で確認しなくてはいけない分、砂時計の方が難しいと思いませんか?

その次に時計を見て3分。


そうして、時間の必要性を感じ始めてようやく時刻なんかが必要になる場面になるという感じですかね?
時刻は先の見通しが必要になって初めて、活用する概念だと思いますから。

ザックリと大きく段階分けすると、こういう段階でしょうか?
もちろんこの大きな段階で飛びすぎなのであれば、もっと細かく段階を作っていきます。


こんな風に段階を踏むと良いと思っています。


時間のことに多く触れて書いてきましたが、他のことでも同じです。
その子がどういう段階なのか見極めてあげると、どこでつまづくのかが浮き彫りになります。


そこからが周囲の出番です。
どうしたら良いか、一緒に考えて試行錯誤するのです。


無駄に子どもを困らせたり、怒らせたり、パニックに陥らせたりする必要はありません。
でも、必要以上に神経質になったり、子どもの機嫌を損ねないようにしたりする必要もないのかもしれない、と個人的には考えています。


とりとめもなく書いてしまいましたが。
僕の学習支援のベースにはこういう考え方があるのを知っていただかないと、と思いまして。
いわゆる一般科目だけでなく、そういう生活に密着したことも子どもたちには伝えていきたいと思っています。


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2016年3月3日木曜日

小郡市の「ボンセン」というお店を知っていますか?

今日はオフに近い一日だった気がします。

日中、小郡の実家に帰っていました。

息子に関する手続きで戸籍謄本抄本が必要になったためです。
(実家に本籍を置いているので…こういう時には少し面倒ですね)

せっかく帰ったから、とゆっくり過ごしてしまいました。

途中で実家近くの「ボンセン」さんというカフェレストランに足を運んできました。

お店の雰囲気はカジュアルで親しみやすく、ガーデニングの好きなご主人がずっと大切にしている植物いっぱいの庭を、大きな窓から眺めながら過ごせる、小郡のちょっとした自慢になるお店です。

「小郡市何があるの?」
「うーん、花火大会と…ボンセン」と答えたくなるくらい僕が好きな場所。

お料理も美味しくて、他じゃなかなかお目に掛かれないオリジナルパスタがメニューに並んでいたり、これまたご主人の好きなハーブティーを楽しめたりするお店です。
今日は実家で昼食が準備されていたので、ハーブティーをいただきました。
その日の気分や要望でオリジナルブレンドまでしてくれるんです。
僕はだいたいオリジナルブレンドをお願いしてしまいます。
気分などを伝えると、もう本当に「あ、そうそう。こういうのが飲みたかった」と思えてスッと口に馴染む、体に染み渡るような優しいハーブティーを淹れて下さるんですよね。


そして、何といってもメニューもお気に入りですが、お店のご主人の人柄が僕は大好き。
なんていうのかな…慈愛にあふれているという感じです。

僕は学生時代からたまにお邪魔して、行くといろんなお話を聞かせてくださいますし、僕の話も本当によく聞いてもらっています。

こういう人柄が人気の秘密なんだと思います。

職種は違いますが、一人の男としてあんな優しさを持ちながら人と接することが出来る人に憧れもします。

宗像に住んでいる今でも、なぜか時折、「ボンセン」のこととご主人のことは思い出すことがあるんです。
僕にとって特別なお店です。

本当に学生のころから可愛がってもらっていて、今僕がしていることについても、エールをくださいます。

離れているところにも僕の、ぐるんぱの応援団がいると思うと、また元気に歩けそうな気がしてきます。
これからもご主人に胸を張って会いに行けるように仕事もプライベートも自分らしく行こうと思います。

ごちそう様でした。

インフルエンザも猛威を振るっていますので、どうぞお気をつけてお店の方も頑張ってくださいね。


気になる人は是非♪
ボンセンホームページ


今日はオフっぽい一日ですが、ぐるんぱは、相談・お問い合わせ年中無休で受け付けていますので荻がるにどうぞ。


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2016年3月2日水曜日

今日の学習支援の感想的記事

まずは今日の整理を。

15:30~17:30まで、ゆり庵キッズクローバーひかりが丘にて学習サポート。
こちらは宿題を見るということがメイン。
宿題の内容も、取り組みも学校あるいは担任によって違うので、見ていて面白いです。

保護者の方と始めた連絡帳でのやり取りも、思った以上に手応えを感じられています。

僕がここの子どもたちと関わり始めてまだひと月足らず。
週に一度2時間程度入り、その中で子どもたち複数人の宿題を順に見るから一人当たりの関わる時間は知れているものだと思いますが、中にはちょっとした変化を感じてくださっている保護者さんもいるようで、良かったなぁ、と素直に感じています。


それから、学習と関連付けたもので、スタッフさんから相談を持ってきていただきました。
それについても、早急に対応をさせていただくべく、準備をしていきたいと思います。

キッズクローバーひかりが丘での、学習サポーターとしての僕のスタイルは、少しずつ形作られてきている気がします。

子どもとスタッフさんの架け橋的役割も担えたらいいのかな?
僕の視点は余すことなくお伝えしたいと思います。


それからやっぱり、子どもとも関係が出来てきているのがうれしいですね。

僕が帰ろうとしたら駆け寄ってきて「永田さん、またね」と言って握手をしてくれた子がいました。
「来週も水曜日かな?」と聞かれたので、スタッフさんに相談された件で来週は火曜日も少し顔を出すことを伝えたら「よっしゃー、僕は火曜日もいるよ。待ってるよ。水曜日には勉強だね」と。

可愛いじゃないか。

待っててくれる子がいる。
この仕事の一番のやりがいですね。




それから、今日は個別支援の第一号。

今日は初回で、学習内容を本人と打ち合わせつつ自己紹介の時間として一時間、おしゃべりをしながら過ごしました。
この子も、本当に面白い味のある子でした。

無事に学習内容も絞り込めたし、1時間もやり取りをするとポツポツ見え隠れするものがあるんですね。
僕がどこに寄り添うべきか。



僕にとっては学習でもプール指導でもやることって意外と根っこは変わりなかったりします。
関わる中で見えてくる、その子の良さ、課題…気持ちを支えて、良さは伸ばして、課題には向かい合えるお手伝いをして…それだけです。


僕という人間の分だけ子どもの世界観が広がる。
そんな付き合いを重ねる。
それだけです。


これからもこの宗像という土地を拠点にいろんな子どもや家族と出会っていきたいものです。


相談、生徒随時受付中です。
お気軽にどうぞ。

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2016年3月1日火曜日

明日がぐるんぱ個別指導の第一歩目

明日はいよいよ、ぐるんぱの個別指導が始まる日。
多分明日のことはこれから先ずっと忘れないだろうし、忘れてはいけない日だと思います。

慌てることはない。
やってきたことをやるだけ。

何度もそう自分に言い聞かせてきました。

いつもそうなんですが、始まるまでがドキドキなんですよね(笑)

こういう時に、自分が緊張していることを含めて客観的に見ることが大切、とある人が教えてくれたことがあります。
「何か大切なことがあると、人は緊張するもの。緊張していることを認識できることがまずは大切で、それは自分の状態を自分で把握するだけの余裕がある人にしかできない」と言われて、すごく納得したことがあります。
本当に真っ白になってしまうと、自分が緊張していることすら自覚できなくなります。

面談してからも何度も何度も明日のことを想像してワクワクしてきたし、ドキドキもしてきました。
事前に得られた情報で、相手のことをいろいろと考えても来ました。

あとは、本当に対面してから動き出すはず。

自分を鼓舞するための記事でしたね。

さ、エネルギッシュに。





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