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2022年1月31日月曜日

目に見える困り感を解消するために洗い出すべき4つのポイント

・基本的なその子の情報

・ 気になること

・考えられる原因・要因

・本人・周囲の困り感


この4点を洗い出すと、具体的な手立てを導き出しやすくなります。


年齢や家庭環境、性格や特性など基本情報を知っていくことは当然必要です。

これらで手立てをより「その子に合った」ものへと落とし込むことが出来ます。


気になることを改めて言葉や文字にしていってみることも有効です。

特に気になることが複数挙げられるときには、それらの共通項を探します。

それが特性へと繋がっているという事も大いにあり、配慮すべき点が見えてくるはずです。


気になることが起こる原因や要因を考えると、手立てがより限定的になる子は図です。


本人や周囲の困り感はそれぞれ違います。

当たり前ですが、それぞれに適したアプローチを考えていく為にはこの点も整理していく必要があります。


こういうことから一緒に考えていくお手伝いも承ります。

我が子に対して腹が立って仕方ないときに思い出すべきこと

 子どもをおなかに授かって、子どもを出産して、子育てを始めて…

最初の頃に「勉強が出来るようになって欲しい」と願う親は少ないと思います。

むしろ

「勉強ができなくても元気であれば」

「まっすぐ素直に」

「その子らしく」

こういうことを願いながら多くの親は子育てを始めると思います。


でも、成長と共に

「勉強しなさい」

「なんでこんなに成績が悪いの?」

「運動も頑張りなさい」

ということで怒ったり叱ったりすることが増えてくる家庭は多いと思います。


他にも

「○○はした?」

「○○は持った?」

「○○は大丈夫?」

確認の連続で、疲れてきてしまう家庭も少なくないでしょう。


是非、子育てを始めた頃に願ったことを思い出して見て下さい。

すこーしだけかもしれませんが、力が抜けて楽になるかもしれませんよ。


「自分の求める姿と違う子どもの実状」に腹を立てていると思っている保護者も多いようです。

ですが、話を掘り下げていくと「子育てを始めた、一番最初に願っていたことと違うことを求めている自分」に困ったり腹を立ててしまっている人も少なくありません。


もちろん今の姿に対して腹を立てるくらい一生懸命になるのも親心です。

でも、その親心に親自身が潰されるのは、寂しい気がするのです。


「あぁ、そうだったな。最初はそのくらいおおらかな願いだったな」

と思い出してみると、親子で一息入れられるかもしれませんよ。

目に見えやすい事実に振り回されないために

目に見えやすい困り感ではなく、むしろそれが原因で本当に困っていることが見えなくなることがあります。
分かりやすいのは「学校の成績がよろしくない」という状況。


一例ですが…話を掘り下げるとこんな話が出てきがちです。

保護者から。
・「子どもに勉強のやる気スイッチの場所がわからない」
・「学校から繰り返し子どもの成績について話をされる」


子どもから。
・「勉強しているつもりなのに成績が上がらない」
・「親から『勉強を頑張れ』と言われ続けている」
・「そもそも勉強の仕方が分からない」

というようなことがそれぞれの困り感になってきます。
家族内など身内で考えるときにはお互いの困り感は何だろうということへ思いを巡らせることが重要です。

そこから更に僕の立場としては共通項を探し出す必要があります。
それを具体的な手立てに落とし込んでいくのです。

この場合の共通項は「すれ違っている感がある」というところでしょう。

ですから親子の繋がり感を育むというのが、僕の役割だと思っています。

「成績がよろしくない」という事実に振り回されますが、実は「我が子のことなのに分からない」「親の期待に応えたいけれど、こんな僕じゃ認めてもらえないんじゃないか…」という目に見えない不安をそれぞれ抱えているのです。

なので僕は保護者へは「僕から見えるその子の姿」を伝えて「家庭で取り組みやすい手立て」を提案します。
子ども向けには「その子の癖」を伝えて「その子だけで取り組みやすいこと」を提案します。
こうしてお互いの思いや考えを伝えるためのパイプ役を担っていくことを目指します。


ついつい出来事に飲み込まれて、本当の悩みを見失ってしまうこともあると思います。
そういうお手伝いもぐるんぱではしていきます。

2022年1月30日日曜日

感覚障害は重複や矛盾がいっぱい。その大変さは本人にしか分からないのかも

小学校低学年の プールに来ている男の子。


もともと感覚過敏を持っており、首から上に水がかかることを最初は嫌がっていました。

それでもしぶしぶ自分で浴びられますし、泳ぐ時には顔も水に浸けられます。

プールはとっても頑張っていて、着実に泳げるようにもなってきましたし、とても楽しんで通ってきてくれています。

そうすると、感覚過敏も目に見える様子はちょっと和らぎます。


ところで、この感覚過敏って本人は大変だし、その大変さって本人にしか分からない大変さだとも思います。

そして、傍から見ると矛盾を感じることもたくさんで不思議だし、人によってはそういう様子にいら立ちすら覚えるかもしれません。

僕ももしこんな仕事をしていなくて、こういう事に出会ったらイラッとすることもあったかもしれません。


さて、話を戻します。

この子も、感覚過敏で矛盾のような様子が見られます。

顔に水がかかるのが嫌なようですが、場面によっては自ら水を顔にかけます。

いろんな様子を見てきました。

顔の部位によってそういう様子があるのかな?と思っていた時期もありますが、そうではなくて場面のようです。


昨日もプールのレッスン中何度かその矛盾に似た様子が見られました。

かなり過敏の様子は和らいできましたが、昨日はちょっと疲れていたようです。

(詳しくは聞かなかったけど、前日にいつもと違う場所で眠っていたとのことで、テンションが爆上がりだったようで、恐らくそれが原因)

すると、久しぶりに過敏の様子がたくさん見られました。

少し顔が濡れただけでそれを気にしていました。


そして、ここで過敏の矛盾が見えました。

ここまで書くと、顔が濡れたことを嫌がって顔を拭う、ということを予測する人も多いと思うのです。

でも彼は違います。

顔が濡れたことを嫌がって、プールの水を手ですくって、目の周りに塗るようにするんです。

不思議だと思いませんか?


意図しない刺激に対しては過敏を示し、意図的な刺激へは耐性があるんです。

感覚に関する困り感って、重複していたり、矛盾していたり…

そういう事がかなりの確率であります。

この大変さは、人によって違うので同じ世界はなかなか見ることが出来ないものだと思います。

それでも「大変さについて一緒に考える」ことは出来るかもしれません。


どういうことやどういう場面でそれが見えるのか?

情報をもとに環境を整えると、その子の過ごしやすさにつながるかもしれません。

2022年1月29日土曜日

「見立て」とは言うけどどんな感じなのか?ということを聞いていくこと、結構やっていますよ

学習サポートの方は特に顕著なんですが、その子の苦手をサポートすることが多いのが僕の仕事だと思います。
そこへのアプローチの仕方が大切です。

学習サポートの場面を拾ってちょっと書いてみます。

「なんでうちの子は勉強が苦手なんでしょうね?」ということを導入時期ももちろんだし、節目節目に保護者から尋ねられます。
学期ごとの定期試験、進級、進学、就学相談…

こういう相談があったときには、僕の見立てを話することにしています。
「こんな癖があるように見える」
「こんな特性が見える」
もちろん、保護者によって言葉や伝え方は変えていきますが、一緒に学習していて、あるいは教科学習以外のやり取りを通して見える姿を伝えて、それがどうして教科学習の困難さにつながっているのか、ということを説明していきます。


話を進めていくと、「どうやったらそういう見立てが出来るの?」というお尋ねも頂きます。
やはり保護者は我が子のことについて知りたいと思うのからでしょう。
当然ですよね。
自分で我が子のことにもっといろいろと気づけたら、と思いますからね。

で、僕が思うに、この「見立て」という言葉が大きな誤解を生んでいるように思います。

いかにも「(自然に)見えてくる」気がしますが、そうではなくて案外能動的に情報収集を行っています。

「どんな感じなの?」という質問を僕はたくさん子どもに投げかけます。

子どもが「あぁ~、疲れてきた」といえば「その疲れってどんな感じ?」と聞いてみます。
「面倒くさい」といえば、「どんな風に面倒くさいの?」と聞いてみます。

ふんわりとした質問をふんわりと投げかけてみることが多い気がします。
子どもが自分の言葉で話せるようにするために、自由に話せる“あそび”の部分を作れるように、そんな質問の仕方をします。

そうするとそれぞれ自分の表現で教えてくれます。
「なんかさぁ…ざわざわしだす」
「手が疲れる」
「飽きてくる」
「時間が気になりだす」
「○○がうるさいんよね」…

こういう子ども自身の言葉が一番間違いない気がしています。
独特の表現で、最初は「ふーん、なるほど」と相槌は打ちながらも(どんな感じや!?)と内心首をかしげることも少なくないです。
でも、何度もこういうやり取りを繰り返していくうちに、僕自身の中でも「この子が言いたいのはこういう事かな?」という子どもの言葉の輪郭が見えてきます。

子どもは発信しているので、その言葉のニュアンスや声のニュアンスを知るためにチューニングしていくイメージの作業をするわけです。


そうして、「こういうことを取り入れてみよう」「こんな風に過ごしてみよう」という時間の組み立てをしていきます。
もちろん、経験も積んできていると手札がある程度最初からありますから、その場で組み立てるという事も出来るようになってきます。
それでも、どんなケースでも僕はこの作業工程を通っていると思います。

大人の質問で、大人が直ぐに理解で出来る言葉が出てきやすい質問をしていてもなかなかここは出来ない気がします。


目線を合わせる、相手の立場に立つ、そういうことを大人はたくさん言いますが、子どもに向けた問いが子ども目線でないと、解決の糸口はなかなか見えてきません。

そうやって結構積極的に、能動的に情報収集をしているものだと思います。


そのなかで得たり導き出した手立てとしては、「じっくり待つ」ということもありますが、これも受け身ではなく情報はさりげなく集めていっているイメージです。


まだ新年度という節目が近づいてきて、時折寄せら得る質問なので残しておくことにします。
何かお尋ねがあればメールでもどうぞ。

2022年1月28日金曜日

フォートナイトを子どもにさせてはいけない3つの理由

子どもにフォートナイトというゲームを扱わせることを許している親は見直した方が良いと思っています。
個人的にあのゲームを子どもにやらせてはいけない、とものすごく感じています。

教え子たちの中にもプレイしている子たちがいるのですが、先日の記事にも書いたように依存度が高く、親子関係や日常生活が悪化する子が少なくありません。

これまで話に聞くくらいのものでしたが、何が彼らをそんなにのめり込ませるのか知りたくて、「フォートナイトとは」とネットで検索を掛けて、ゲームの概要を調べてみました。

すると、彼らを依存へと向かわせるいくつかの要素が見えてきました。
サッと思い当たるところだけでも以下の通り。

その理由は

・基本無料の落とし穴。

・プレイヤースキルに依存したゲーム設定

・シーズンごとのイベント多数

それぞれについて意見を書いていきます。

まず、基本無料であるという仕様。

フォートナイトは様々な端末でプレイできるようです。
そして基本的には無料でスタートが出来る様です。
なので、手軽にスタートでき、「お金もかからない」という錯覚が、親が許してしまう要素になっているように見えます。

ですが、これは「無料で始められる」というレベル。
無料で一切お金を掛けないでプレイをしようとするとキャラクターを選択できないようです。
毎回プレイの度にキャラクターの性別や見た目、全てがランダムで決められるそうです。
男の子が女キャラクターなどだと「嫌だ」という事になるわけです。
自分の好みのキャラクターを作ろうと思うとどうしても課金が必要だという事は、導入時に知らない親が多いようです。
それ以降もフォートナイトの課金で得られるのは、見た目を変えるアイテムのみ。
キャラクターを作りこませて愛着を持つようになって離れにくくなっているように見えます。


次にプレイヤースキルに依存した仕様について。
前述したように、課金したからと言ってキャラクターが強くなるわけではありません。
強そうに見えることはあっても、完全に上手い下手はプレイヤー次第。
この落とし穴は、「やればやるほど上手くなれるかも」という思い込みを生むこと。
同時に「一日でもゲームから離れると下手になるかも」とも思いこませること。
だから、「今日もログインしないといけない」となるのです。


それから「シーズン」というシステムがあるようです。
シーズンごとにいろんなアニメや企画とコラボして、プレイ内容やプレイ時間で限定のアイテムがもらえる様です。
話題の企画とコラボすることで、「あのアイテムが欲しい」という欲求を常に生み出しています。


こういうことが要素として盛り込まれているから、子どもたちはあっという間にゲーム依存傾向になります。
ゲームのために時間を捻出することにばかり頭を使う子もいるほどです。

半ば強迫観念にとらわれて、「ゲームをしていないと落ち着かない」というのです。
実際、あのゲームにのめり込んだ子どもの中にはパニックを引き起こしたという事例も聞きました。



この他にもボイスチャットという機能があり、会話をしながらプレイもできるようです。

コミュニケーションを取りながら、「仲良くなった(と思いこんでいる)人がログインしているから」「明日も落ち合う約束したから」とまるで現実世界の約束事のようにして、集まり交流をするようです。
プレイヤーの人数が多いので「仲良くなった(と思い込んでいる)人」もあっという間に増えますし、現実の友達もログインしてくることもあるそうです。
そうなるともう、年がら年中知り合いがログインしている状態で、とっかえひっかえチャットが飛んでくるという事になるのです。

時間のある子は、いくらでも付き合ってしまいます。

語弊があるかもしれませんが、ぐるんぱの教え子たちもそうですし、発達障がいを持っている子たちは、習い事などに馴染めず、放課後に時間を持て余す子たちが多いのが実状だと、僕は感じています。

そういう子たちは「話し相手がいる」「ゲームの中では怒られない」「ゲームの中では活躍できる」と言い出す子もいます。
それ以外の子でも、そういう風に感じる子は少なくないはずです。

これは本当に危険だし、寂しい事実です。
社会として、子どもたちへ送るまなざしについては改めて育む必要があると思います。


我が子がフォートナイトをプレイしているという保護者の方は、是非見つめてみていただきたいと願うばかりです。

「こうなりたい」という自分に向かう為なら恥ずかしがっている場合じゃない

 調べてわかるものは調べる。

ネットを駆使すると「知識」の類は概ね、検索の仕方次第で見つけることが出来ます。

でも、答えが決まっていないようなものはなかなか検索では見つけられません。

もちろん「こうすれば良い」とか「これで間違いない」みたいなタイトルのネット記事は溢れるほどありますが、それはあくまで人を惹きつけるためのもので、読んでみるとなかなか納得できないものも多いです。


だから「コンサルティング」という仕事が成立するのでしょう。


僕も今、「オンラインかさこ塾」を受講しているわけですが、自分発信のコンサルティングを受けているような感覚で受講を進めています。


メール相談無料という事を良いことに、もう、ある人にとっては「そんなの当たり前じゃん」と思われそうなことまで尋ねています。


自分というか、僕の場合はぐるんぱの発信という事も含むわけですが、発信のためには様々なツールや要素があることを改めて思い知っています。

そのうえこういう業種。


どこまで表に出すのが効果的なのか、印象はどうなのか。

こういう事について僕は疎いようです。


他の業種をほとんど知らず、営業なんかもほとんどしたことなくて、地元の座談会や勉強会に顔を出して、自分の顔を知ってもらう事から始めて、最近では紹介で生徒が入会してくることも少なくありません。

そういうこともあるから、ネット上での案内については随分と乱暴だった気がして、反省もしています。


ぐるんぱを少しずつでも広げていきたい。

少しずつでいい。


そういう言葉で濁して、発信についての成長や工夫という事を怠けていたのかもしれません。

いざ受講してみると、本当に分からない。

なんか普段とは頭の使い方が全然違う感じなんです。


新鮮で、楽しくもあり、厄介でもあります。


だから、尋ねまくるのです。


恥ずかしいとか言っている場合じゃなくて、「こうなりたい」に向かう為なら、何でもしてやる、という精神で泥臭くやってきたつもりでしたが、まだまだでした^^;

かさこ塾では、存分にそのサービスを使わせてもらいたいと思っています。


受講がゴールじゃなくて、その後、これから先、自分で歩んでいけるようになるためのものですから。


2022年1月27日木曜日

フォートナイトは危険

こういうことを書くと、一部から叩かれるかもしれませんが…

フォートナイトっていうゲームをご存知ですか?

もうね、あのゲームは本当によろしくないです。
内容は詳しく知らないけど。

子どもたちのゲーム依存を助長するようです。

「1日でもしないと下手になる」
「次のシーズンでどうしてもほしいものがあるから課金する」

ハマっちゃってる子はみんな口を揃えて似たようなことを言います。
そして、こういうことを口にし始めた子たちは、総じて親子関係が悪化していっています。

僕もゲームは全くしないわけではなかったし、ゲームの面白さも分かるけど、「しなきゃ」みたいになったことはありませんでした。

ある種の強迫観念にとらわれているように見えます。
あるいは依存症ですよね。

ゲーム無しで過ごすに越したこと無いけど、ゲームを許可するなら時間を決めるみたいな約束事を課すだけでなく、大人は本当に子どもに与えて良いものかを吟味してほしい。

僕の知る限りフォートナイトはヤバい。

【オンラインかさこ塾】受講1週間の感想

 【かさこ塾宿題取り組み中】

オンラインかさこ塾なる、ネット発信、自分発信に関するセミナーを受講しています。
そのサービスの中に宿題添削とメール相談し放題というものがあって、塾長に甘えまくっております。
課題もとても勉強になるものばかりです。
良いタイミングで良いセミナーを受講できたととても満足しています。

宿題には決まった正解がありません。
こちらが課題提出して「もう少しこうしたら?」「これってどういう事?」と提案や質問を添えて添削してもらえます。

全くの異業種の方からの助言という事もあって、
「ほぇ~、そんな風考えるのか」
「あ~当たり前みたいに使ってる言葉とか言い回しも異業種だと分かりにくかったり曖昧に感じたりするんだ」
という気づきの連続です。


事業展開を考えたら間違いなく必要な作業だと思って、楽しみながら取り組めています。
(こちらは楽しんでいるけれど、多分塾長からは、気づけよ~と思われているだろうな^^; すみません、塾長w)

頂いた助言と自分の実感との擦り合わせをしながら自分なりのモノを作っていくという事。

自分のしていることが社会の中でどういう位置づけなのか?ということを改めて考える機会になっています。

福祉とか保育とかそういう勉強会中心だったところに質の違うものが入ってきて新鮮です。

2022年1月25日火曜日

嬉しい!強力な助っ人現る!

 今、ぐるんぱでやってきているプール活動について、まとめ直しています。

というのも、kindleの電子書籍でプールのプログラムについて書いて出版したいと思っています。


もちろん、ぐるんぱのPR兼ねているところはあります。

でも、自分がプールで関われる子どもたちの数って知れているんです。

身体が1つだからどうしても限界があります。

スタッフを雇ったところで、それでも今のぐるんぱの規模だと知れています。


もっともっと、直接出会えない子どもたちの運動機会の保障や「療育としてプールは良いって聞くけど、やり方が…」「そもそもやってくれる人が…」ということに悩んでいる人がとっかかりになればとも思ってチャレンジしてみています。


もちろん探せばプール療育に通じる本はあります。

でも、ぐるんぱで実践しているプール活動は「地域の中で」という大きなポイントがあります。

施設も状況も開かれた場で、プールを小さな社会に見立てて行なうものです。


大げさかもしれませんが、地域も作る、そういう活動をしていきたいと思っているところが僕にはあり、そういう事を文章に書き起こしてみようと思っているところです。


さて、ここからがこの記事の大切なこと。


プールって、かなりデリケートな場面です。

地域のプールを使っているので多くの人が同じ空間にいます。

僕も教え子たちも水着です。


だから、写真が撮れないんです!

やり方を示すにしても事例を取り上げるにも、写真が無いと説明が難しい、みたいなことってあるんですよ。

多くの人にとってプールって特殊な状況だからイメージしにくいので。

そこが僕の困り感だったんです。


それでイラストにして挿絵を入れることを考えたのですが、僕の画力じゃどうにもならなくて…


そこで、イラストを描くことが出来そうな人をひっそり探していました。

そしたら…なんと!!


美術を学べる高校に在籍して、将来はデザインなどを仕事にしたいという高校生発見!!

そしてこの高校生、教え子のお姉さん。


プールのことも僕のことも分ってくれていて、運動部のマネージャーを務めている彼女が、ミーティング中に記録係として描いたイラストも確認したら、本当にお上手。


ちょっとお小遣い程度の謝礼を用意しながら、学業の合間にイラスト作成してもらうことになりました。


僕も執筆(なんてカッコいい言葉を使うほどでもないかもしれないけど)を頑張ります。

お姉さんにも腕を振るってもらいます。

完成を是非楽しみに待っていてください。

2022年1月24日月曜日

きょうだいが語る「インクルーシブ教育」

 ぐるんぱの活動をサポートしてくれている人で、「きょうだいが障がいを持っている」という人がいます。

20代前半です。

今日は、その人と少し話す時間があり、話を聞いていました。


その人なりのインクルーシブ教育への考え方があるようです。

きょうだいとして育ってきたからこその言葉、だと感じました。


「今の日本でインクルーシブ教育、って正直、違和感を感じる」

「インクルーシブ教育をそんなに推す?」

「インクルーシブ教育っていう言葉を調べると、障がいのある人もない人も一緒に、という言葉が出てくるけど、その人らしくあれば一緒とか別とかどうでも良いと思う。その前に目の前の現実をもっと見て欲しい。言葉が独り歩きしているように感じてしまう」


きょうだいとしての本音。

話はもっともっとコアな話題へと移っていって(途中から押し寄せてきて止められないような、心の内から溢れるような言葉がたくさん)、涙と共に話を聞かせてくれました。



その人のきょうだいは、本当に重度の知的障がいを持っているとのこと。


「家族支援」というと第一に考えられるのが親、特に母親。

でも「自分は一緒に育ってきた」「一番近いのはきょうだいだと思う」「きょうだいには、きょうだいの思いがある」。

きょうだい支援、っていうことを本当はもっともっと考えたい、とのこと。

もちろん親には親に同じような思いがあることと思います。

それを踏まえた、きょうだいとしての声。



きょうだいにはきょうだいの生き方がある。

でもきょうだいのことはやっぱり気になる。

自分ときょうだいの違いを知る瞬間。


本当に重みのある言葉がスタッフの口からは出てきました。

きれいごとではない、人生そのもの。


小一時間、ここ数年で一番心も目頭も熱くなる時間でした。


こういう価値観と言うか世界を僕に見せてくれる、スタッフがいること。

語弊があるかもしれないけれど、ぐるんぱにとってはとってもありがたいことだと思います。


こういう思いも知って、僕はぐるんぱのかじ取りを考えていきたいと、改めて思いました。

2022年1月23日日曜日

オンラインかさこ塾のズーム面談。

 受講を始めたオンラインかさこ塾。

つい先ほど、塾長との個別面談を終えました。

とっても話を聞き出すのがお上手で、自分の思いや夢、すべきこと…そういうものがスッキリと整理されていく時間となりました。


さて、まだまだ受講し始めのオンラインかさこ塾。

始めたての感想を残しておくことにします。


セミナーの類って受講をし始めたり終わった直後だったり、って「よーし、やるぞ!」「俺は変わる!」みたいな妙な高揚感が生まれることってありませんか?

このセミナーも申し込み直後は、僕も「よし、お金も払ったし、その分吸収して、その後はガンガンやるぜ!」みたいな心持だった気がしますw


でも、一つずつ課題をこなしたり、ついさっき終えたズームの面談を通して考え始めているのは、「地に足ついた仕事を」「目先のことにとらわれないように、」「ぐるんぱの本質は?」という、割と堅実路線なベクトルです。

次のステップに向けてやることのヒントでも与えてもらったような気がしていて、ぐるんぱらしく次の一手を探していけるかもしれません。


受講したからって、その瞬間から自分が特別な存在にレベルアップしたわけではないんだ、ということを感じることの出来る面談で、レベルアップのために起こすべきアクションについて現実的な実際的なことを考えられています。

ズーム面談、これだけでも受講の価値はアリ!


こんなことを書くと「お前、やっぱり浮足立ってるやん!」と突っ込まれそうですがw

思い浮かぶ手立ては実に堅実な方向性だという認識を持っています。

これまでもそう間違ってはいなかったと思えましたし、これからもグルンパは変わらないでいようと思いました。

あ!変わらないと言ってもステップアップはしますよ♪




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ぐるんぱ 主宰 永田淳哉

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2022年1月22日土曜日

コロナに地震…備え“過ぎる”なんてことはない

昨晩は、スマホから緊急地震速報がけたたましく鳴り響きました。

宗像では大きな被害もなかったのですが、揺れ始めから揺れが終るまでの時間が、概ね1分ありました。

1分。

普段ならあっという間の1分もとても長く感じるものです。


コロナに輪をかけるように震災、ということもあるわけですから、備えというのはいくらしていても良いものです。

我が家でももう一度災害対策を見直していきたいと思います。

2022年1月21日金曜日

オミクロン株の怖さは症状ではなくて

 保護者や関係者にも陽性や濃厚接触という話が増えてきました。

オミクロン株、症状自体は軽症である割合が高いけれど、現状、疑いがあるだけで社会生活を止めざるを得ないというのは、本当に厄介。
元気なのに何も出来ない、ってことがザラに出てきます。
早め早めに判断をしなくては。
仕事だけでなく、プライベートもガチガチになってしまいそうです。



特に特別支援に関わっていると、基礎疾患を持っている子も少なくなくて、僕の立場上「僕はへーき」なんて呑気なことを言ってもいられません。
ワクチン接種に慎重になっている方も少なくありません。

そういう家庭を見ていると、本当に神経をすり減らしているのも伝わってきます。



正しく身構えるという事も大切だし、自分の立場に合わせて振舞うという事がとっても大切な時期ですね。



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子どもたちとの日々: ~職業支援者としてのまなざし~ 

2022年1月19日水曜日

一旦頭を通しましょうか

 個人で仕事をしているといろんな電話がかかってきます。「○○いかがですか?」みたいな。

さっきも「○○の△△と申します(ボソッというから聞き取れん)。FXなど興味ありませんか?事業資金に余裕を生むことが出来るかもしれません。」みたいな話が来ました。
内容を要約すると…
・FXで収益を上げていけるツールがあるんですがいかがですか?
→「FXは細々とやっているけれど少しずつでも自力で利益を上げられているからいらん」と返事。実際、小遣い程度は利益が出せています。
・ツールだけでなく二人三脚でサポートをさせてもらうこともできますがいかがですか?
→「いやいや、自分で利益あげてる人にサポートって、その利益持っていく気満々ですやん、とニコニコ声で笑い飛ばす。
・そしたら弊社と連携している証券会社で講座を開くと2万円キャッシュバックというのがありますが、2万円要りませんか?
→大笑い。そんなキャンペーンお宅に世話にならんでも、少しネットで調べたら出てきますよ。だいたい、2万円欲しいです、っていってお宅と契約したら直ぐにその2万円消えますし、お宅の利益まで含めてFXで利益あげないといけなくなるなんておかしいでしょ。


「あ、あ、そうでしたか。また何かあったらお願いします」なんて言いながら電話切られたけど、「何か」あってもあなたには頼めないw

お金に心底困っていて「もしかしたら利益が出せるかも」っていう人は乗るのかもしれません。
でも、そういう人にこそ、一旦頭を通して考えて欲しいです。
人を噛ませると、その人への支払いが大抵発生するんです。
FXみたいなものだったら、もう本もネットも情報が溢れているから、調べたらなんとかなりますよ。
それで分からないようなら手を出さないのが良いと思います。


営業してくる側も、小さいなりに事業を自分でしている人間に話を持ってくるなら、自分のサービスをちょっとツッコまれたくらいでタジタジなるくらいの商品、サービス知識で電話をしてきてはいけないと思いますよ。

2022年1月17日月曜日

自分の強み=自分理解

 自分の強みって何か?

頑張って取得したスキルとか経験とかもそうかもしれません。


でも、「風邪を滅多にひかない」とか「人にやさしくできる」とかも強みだし、「気が長い」「気が短い」だってそうだと思うんです。


他にも「好きな人がいる」「恋をしている」っていうことだって強みだとも思います。

「身長が○○センチ」とか「手が長い」とか「体が柔らかい」とかもそうだと思います。


「履歴書に書くような長所」だけが強みではない気がします。

いえ、むしろ本当は書いたっていい気もしています。

僕なら応募してきた人がそんな風に書いていたら面白いと思うし、自分自身についてよく理解している人だと安心さえします。


今年は活動を拡げたいと思って、自分自身のことについて振り返っている中でふと思ったことでした。


支援や保育だと「○○さんだから出来る」みたいなことって結構言葉として出会います。

一見「すごーい!」っていう風に聞こえるかもしれませんが、それって体型やら声やら考え方やら…その人の強み個性の部分だと思うんですよね。


人それぞれ強みがあって、それを活かせるか、気づけているか、というのが大きいと思います。


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子どもたちとの日々: ~職業支援者としてのまなざし~

学習会&交流会 無事に終えました

 昨日は、ぐるんぱの事務所で学習会&交流会を開催していました。

コロナのことも気になるところでしたが、昨日は職業支援者の方や保護者という立場の人たちが4名集まってくださいました。

前半1時間程度「手立てを見つめ直す」というテーマで少しお話をさせて頂きました。

(大層なタイトルですが、中身は優しめのお話でした)


その後は、交流会と相談会を兼ねたような状況で、気になる事例を挙げて頂いて、それについて考えを聞いたり話したり。


14時から始めて、終わってみれば17時半頃。

よく語り、よく聞き、良く考えました。


前日の集団づくり部会に参加して学びになったことも早速お話に織り交ぜて。


常にフレッシュな話題を提供していけるような場を目指したいものです。


来月も開催予定です。

詳細はまた後日お知らせしますが、ご都合と興味が合致する人は是非いらしてくださいね。



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ブログに書いた記事と、その後日談を載せて発行しています。

子どもたちとの日々: ~職業支援者としてのまなざし~

2022年1月16日日曜日

集団づくり部会 2022年第1回参加してきました

 福岡県保育問題研究会集団づくり部会。

在籍自体はもう4年か5年になります。

なかなか参加できない時期もありますが、参加したときには可愛がってもらっています。


いろんな方の実践を聞けるのはとっても学びが大きいです。

保育園で働く方の実践を聞くことが多いので、個別で支援にあたることの多い僕とは状況も違うので、実践記録や場面記録を読み解くのが本当に難しく感じているのですが、子どもの捉え方とか、理論のこととか、とにかく面白いです。


多分僕は、他の方たちとはまた違った参加の仕方になってしまっているのですが、それでも毎回快く(?)受け入れてもらえる仲間みたいな人たちと顔を合わせられるのは本当に幸せです。


来月も、既にスケジュールが立っているので、来月も何とか参加したいと思っています!

2022年1月15日土曜日

オンラインかさこ塾の受講を決めた

 独立を決めたタイミングでちょうど福岡で「ブログ術」という発信のコツについてのセミナーを受講しました。

その時の講師が「かさこさん」。

それからずっとブログを読んできていて、「かさこ塾」への参加も検討したときがありました。

ただ、仕事との両立がどう考えても難しい時期で、見送っていました。

それがずっと僕の中で引っかかりになっていました。


それで、塾生でもないにもかかわらず、厚かましく「かさこさん」のFacebookにはコメントをして、しれーッと存在感を漂わせてみたり、企画には参加してみたりしてきました。


正直、それでも学びはとっても大きかったです。

自分の発信について考えるきっかけもたくさんありました。


それがここにきて、「オンラインかさこ塾」を開催する、とのことで(これは…!)と思い始めていました。

そして今夜、「オンラインかさこ塾説明会」がFacebookでライブ配信されました(というか、今まさに配信中w)。

そこでもまた、気になることを質問してみてw

気になっていたことがスッキリしたので、申込メールを今しがた送ったところです。


これからのぐるんぱに絶対必要だと感じているので学びまくります。

2022年1月14日金曜日

今年は、動く!

 昨日くらいから宗像もとても冷え込んでいます。

寒さに弱い僕は、冬眠したいという欲求と戦っていますw


さて、今年はとにかくいろいろと活動の幅を広げたいという事を、事あるごとに人に言いまくっているのですが、これからやりたいことを一旦書き出していきたいと思います。


・定期的な学習会&交流会

これは明後日に1回目を開催。

後々この集まりにも名前を付けたいと目論んでいるのですw

名前を付けると愛着がわいて継続、持続、成長させたくなるだろうな、という事も含めて。


・外部の人たちとの連携

今までと違う形で活動を展開していきたいと思うので、いろんな人と会って情報共有をして、新しいことに出会いたいと思っています。

新しい人と100人出会う、が目標です。


・一般企業等との連携

年末に来たコンサル的なお話で、自分が日常的に携わるわけではない場での環境づくりに貢献できるって面白いし、これまでとは違うやりがいみたいなものを感じられたので、機会を頂ければそれについても取り組んでいきたいと思っています。


・じゃんじゃん発信

ペースが落ちていたブログももう少し更新頻度を上げて、SNSももう少し仕事色を出しながら活用していこうかな、と。


・経営という事についても丁寧に

改めて「事業」という認識を自分の中にも整えて、これから先にできることを増やしていく為にも経営を膨らませたいという野心があります。



これらのために今年は動きまくります!

2022年1月11日火曜日

【お知らせ】学習会へぜひお越しください

 保護者、支援者、保育士さん、その他どなたでもどうぞ


日時:1月16日(日)14:00

場所:ぐるんぱ事務所

参加費:500円(当日徴収)


テーマ「手立てを見つめ直す」


今年は学習会を定期開催していきます。

いろんな人の繋がる場にもしていきたいと思います。

予定では1時間程度、永田が喋ってその後は自由交流、自由解散にしていきたいと思います。


参加希望の方は永田まで。

090-5724-0660

gurunpa.munakata@gmail.com

ココナラでテキスト納品で相談業務始めました。

ココナラでも出品しました。 

従業員教育の悩み解決のお手伝いいたします 発達支援の観点で、従業員教育や環境整備のご相談に乗ります

2022年1月8日土曜日

従業員教育、社内環境整備のお手伝い

 最近、とある方からご相談がありました。

「従業員に発達障がいを持っている人がいて、業務や社内コミュニケーションで苦労していて、どうアプローチして良いか行き詰まっている」

とのこと。

聞いてみると、その会社が行っているサービス自体は理解しているし、必要なスキルも所持しているようです。

ただ、タスク管理、整理整頓、それからコミュニケーションが苦手で、業務が滞りがちとのことです。


そこで状況を伺って、社内の環境、必要と思われるツール、コミュニケーションについて配慮すること…

実際にこの目で見たケースではなかったですが、いくつか取り組みやすそうな手立てと考え方を提案させていただきました。


それから2週間、業務で実践していただいたようで、当然まだバッチリということではないようですが、これまで上手くいかなかったことの中でも上手くいくところが出てきたそうです。

本当に良かった。


そして、その方からご報告と共に「これからも仕事として相談に乗って欲しいと考えている。こういうことで困っている管理職や経営者は少なくないと思う、事業として少し考えてみたら?」とのお話が。

詳細はこれから打ち合わせになりそうですが、嬉しいお話です。


なので少しずつ、こういうコンサル的なお仕事もお受けしていこうと思います。

やり方などパッケージはこれから組み立てていきますが、現状対応できることはお受けしていきますので、ご相談ください。


2022年1月7日金曜日

学びは押し付けるものではない

 年末年始、ご挨拶を兼ねていろいろな人とお話する機会が多くありました。

その時に「仕事仲間との温度差」について話が及んだことがありました。


仕事への熱量、情熱とでも言えば良いでしょうか?

そういうものを感じて苦しくなる、という人もいる様です。

僕自身、図太いというか無神経と言うか…そういうことにあまり苛立ちや焦りを感じることがないので、半ば相談に近いくらいの形で話をされることもありました。

「どうやって、そんなに幅広い人と付き合えているの?イライラしたり怖くなったりしない?」という具合です。


案外そんな風に感じている人が多いという事に驚いたし気が付きもしたので、ブログの記事にしてみます。


僕の返事としては「学びを押し付けるものではない」これに尽きます。

一緒に働く人には熱量を持っていて欲しいと思うことは思います。

これは多分、僕自身が仕事が好きだから、そういうある種の願いを持っているという感じなのだと思います。


ただ、忘れてはいけないのは「感じられる熱量がすべてだとは思わない」ことです。

感じる側(この場合は僕側)のアンテナに引っかかる熱源(材料)が見えないだけで、その人なりの熱量は持っている可能性があります。

表出するのが苦手な人もいるでしょう。

これってお互い様の話だと思う訳です。


僕は、こういう立場で仕事をしているので、チョコチョコと必要に迫られて学んできたタイプです。

もともとこういう道を志していたわけでも無くて、学校も全然関係ない学部を卒業してきていますし。

好奇心にとっても左右されるところがありますw

面白そうだと思えば手を着けてみて、違うと思えばスルーして。

それに仕事、と言っても支援のこともあれば経営のこともあるし、学びの振れ幅?が広いのだと思います。


それをガッツリ深めている人から見ると「もう少し物足りない半端モノ」に見えるかもしれませんし、「器用なヤツ」と見てくれる人もいるかもしれません。


そういうことです。


自分の学びや価値観と一致するから熱量がある、そうでない人は仕事に情熱を持っていない、という訳ではないです。


実際、仕事に対する考え方も様々です。

置かれた状況もそれぞれです。

それを自分と同じような水槽の中に入ることを求めるようなことをするのは違うかな、と。


ちょっと自分と違う、ということで排除の方向って、正直時代遅れだしナンセンスじゃないかなとは思ったりしています。


そういうお話を年末年始に何度かしました。

皆さんどのように考えますか?

2022年1月6日木曜日

【おしらせ】1月16日ぐるんぱ主催 学習&交流会

 1月16日日曜日の14:00~ぐるんぱ事務所にて学習&交流会を開催します。


話題提供と学習を兼ねて、小一時間、永田が喋らせてもらいます。

その後、お時間の許す限り自由交流、座談会としていきます。


参加費は500円(当日徴収)。


今回、「手立てを見つめ直す」というテーマでお話をさせて頂きます。


参加希望の方は永田まで連絡をお願いします。


電話:090-5724-0660

メール:gurunpa.munakata@gmail.com

その他にもFacebookのメッセンジャー、LINEなど直接永田までお申し出頂ければ受付いたします。

2022年1月4日火曜日

7年目の仕事初め

楽しんで、美味しいものも頂いて、リフレッシュして。
今年は本当にのんびりした感じがあります。

さて、今日は仕事初め。

子どもたちも元気!

先ほど1人目のプールのレッスンを終えましたが、お母さんから促されて一生懸命「あーて、おーれす。よーす!」と新年の挨拶をする男の子。

にっこにこで、良いお休みを過ごしていたんだろうな、というのが伝わってきました。

さ、今年も頑張りますか🎵



ぐるんぱも立ち上げからまるっと6年。
7年目がスタートです。

浮き沈みはあれど、着実に前へ進めています。
本当にありがとうございます。

そしてまたこれからもぐるんぱらしく歩んでいくので宜しくお願いします。

2022年1月2日日曜日

コンディション整えて

今日は実家へ。

そして、2年ぶりに開催される高校の剣道部の初稽古へ顔を出してきます(さすがに怪我を出来ない立場なので、もう剣道はできないけど😅)。

今年度、創部20年。
同期や毎年増えていく後輩たち。

これらは間違いなく僕の宝物。

先輩として特別なことは出来ないけど、剣道部とその歴史をまるっと大切に思っている、というこの想いくらいは届けたい。

そう思いながら、家族とは別便で1人列車に揺られて久留米まで。


2022年、昨日もとっても穏やかだったし良いスタート。


ぐるんぱの仕事始めは4日から。