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2016年2月29日月曜日

「食っていけなくなったらどうしよう」なんて考えるだけ無駄!

明日は3月1日。
高校など、卒業式の学校も多いのかもしれませんね。
卒業するみなさん、おめでとうございます。
これからそれぞれの道に向かって頑張ってください。
月並みですが、お祝いを。


僕が高校を卒業して12年。
一回りか。

幼少期、父の転勤の影響で転校を繰り返していた僕にとって、高校が初めて「入学から卒業まで同じ学校」でした。
高校時代には剣道漬けで、思い出の多くを占めるのも部活動の仲間たちとのモノ。
いい思い出です。
卒業式の後、剣道場で涙を流した、あの時のことを今でもはっきり覚えていますし、それが今の僕の支えになっていることも確か。


12年か。

高校を卒業して、大学に進学し、卒業後に紆余曲折あった後に、障がい児者と関わる仕事と出会い、そこで7年勤めて…。
昨年末に退職、宗像後で新しいスタートを今年切りました。

12年で、仕事、結婚、子ども、独立(まだ立てているとは言えないかもしれませんが、自分で立とうと誓いを立てました)…もちろん生活は大きく変わりました。

その一方で12年経っても、変わっていないものもあるかもしれない、とも思います。

「お前変わらないなぁ」と久しぶりに会う友人は声をかけてくれることもあります。
友人らの表情からすると、「その『変わらない』部分は僕の良いところなのかもしれない」と思ったり思わなかったり…

高校、大学…今も付き合いのある友人らはそれぞれの道で頑張っている連中ばかりです。
負けてはいられません。
競争ではなく、自分らしく歩き続けること。



高校の剣道部には今も年に数回は顔を出します。
後輩らと話していて3年生と話をすると、やはり進路のこと、将来のことを考えもしていますし、尋ねてもきます。
決まって僕は「好きなこと目指したら良い」と言います。

不安かもしれないけど、チャレンジしないのはもったいないというのが、僕の持論です。

チャレンジしてみたい仕事や職業があるならそれを目指したら良いとハッキリ伝えます。
そのために努力をすべきだとも。
ダメだったときにはその時考えたっていいと思っています。

毎年「ダメで食っていけなくなったら?」と心配性な後輩が必ずいます(笑)。
「ダメだったなら、次探せばいいじゃん」が僕の答え。

そもそも「絶対チャレンジしろ!チャレンジしなきゃ、シバキ倒すぞ!」って言っている訳じゃなくて、「チャレンジしなくてもいいけど、僕の場合、チャレンジしない後悔は意外と尾を引く」という話をします。

それに加えて「お前、考えてみろ。自分の家の居間のテーブルの上想像してみろ。食事の時でも良い。テーブルの上にあるものの数だけでも数えきれないくらいの仕事や職業が絡んでいるんだから。世の中仕事なんかいくらでもあるんだから。人間、生きること諦めなきゃ、しぶとく生きていけるって」と話をします。

今言った食器のことでも、「食器のデザイン」「食器の製造」「食器の販売」「販促」「営業」「企画提案」「食器の塗料や材料仕入れ」…いくらでも出てきそうなものです。

ネットのこれだけ普及した現代。
検索してみればわかるけれど、日本に於いて「一つも求人情報のない日」はあり得ないと思います。
だから「食っていけなくなるかも」なんて不安、持つだけ無駄。

もちろん「金持ち」とか「ふつう」とか「少し経済的に厳しい」とか、あるいは「めっちゃ厳しい」とかあるかもしれませんが…
なんとか食っていけるから!



なら、チャレンジしてみたらいいじゃん!っていうのが僕の考えです。

もちろん誰にも強制するものではないですが。


卒業するみなさん!良い旅立ちを。



ぐるんぱは、随時相談受付中です。
生徒も募集中です。
詳しくはお問い合わせの上。
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2016年2月28日日曜日

お問い合わせ、随時受付中です

明日で2月もおしまい。

早いですね。
僕にとっては今月は子どもが生まれたこともあり、あわただしくあっという間に過ぎた2月でした。

3月からはいよいよ、個別支援もスタートします。

エンジン掛けて頑張っていきます!


今日は、僕の両親が孫の顔を見るために訪ねてきてくれました。
なので、完全にプライベートな一日でした。



改めていろんな人に守られているな、と。

それに応えるためにも仕事も頑張っていきます。




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相談だけでももちろんかまいません。
一般科目ももちろんですが、「個別にこんなことをしてくれない?」というご相談にも応じますので、とにもかくにもまずはお問い合わせください。

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2016年2月27日土曜日

学生に配慮する仕組み

今日はまた朝日新聞から。

4月から障がいのある学生への配慮を大学に義務付ける法律が施行されるとのことです。

入試時には配慮が進んでいますが、入学後についてはまだまだ配慮が行き届いていない、という現状を受けてのことのようです。


たしかに、この問題はしっかりと考える必要があると思います。

仕組みとして学校が整えて、それが少しずつ職員、講師、学生へと浸透して学内の習慣、雰囲気、あるいは文化として定着させなくてはいけない問題だと思います。

入学したはいいけれど、単位が取れない、就職活動が出来ない、もっと手前のことで言うと授業に出るのが段々と億劫になる、といった学生もいます。

初めは対象となる学生も、目に見えて周囲も本人も障がいについて認知している人に限られるかもしれませんが、しっかりと体制と仕組みが出来てくれば、「配慮」していたことが「当たり前」になってくると思います。

もちろん時間のかかる話です。
文化と言うのは一朝一夕にはできないし、それをこれからずっと受け継ぐというのはもっと難しいと思いますから。

でも、大学と学生の抱える問題で、もっというならこれから社会に出ていく若者を育てる場だから、大切に真っ向から向き合ってほしいと思いますね。

この取り組みは個人的にも興味深いので、ちょっとアンテナを張りながら見守りたいと思います。

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2016年2月26日金曜日

子育てセミナー

北九州市にある保育園の園長先生を講師に招いての子育てセミナーが、宗像メイトムで開催されて、参加してきました。

テーマは就学準備。

生活リズムを整えることの重要性や、子育てに関連する関係機関の利用のすすめなどについての話が中心でした。
ぐるんぱとしても教育現場の方たちの意向や方針を知っておくことは欠かせませんし、新米パパとしても興味深いお話もありました。


「こんなこと聞いたらへんかな?」
「こんなことをしている、って言って怒られないかな?」
「分かってもらえるかな?」

子育てをする中で、本当にいろんな疑問や不安が湧いてくるのが親心だと思います。
当然の感情だと思います。

それらを子どもに関わってくれる人には、積極的に伝えましょう、ということを仰っていました。

親子や家族が孤立しないために絶対必要なことだと思います。
「こういうことが気になっている」ということを含めて現場では情報になり得るんですよね。
「こんなことを気に掛ける親御さんだ」という風に。


ぐるんぱとしても、改めて大切にしたい部分です。

何度も言ってきていますが、正直僕は、かかわりは学習じゃなくても何でもいいんです。
生活を整える手伝いをしたり、子どもや親御さんが「らしさ」を見つけたり、見失わないためのサポートがしたいので。
なので、僕自身もいろんなお話を聞きたいと思いますし、話をしていただけるような空気感と言いますか、敷居を低くして待っている、という姿勢は必要かな、と思っています。

本当に、身の引き締まる良い時間をいただきました。



生徒や相談随時受付中です。

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2016年2月25日木曜日

折り紙展

今日はメイトムでGAKUねっとの会議に出席させていただいた後、ユリックスで開催されている井本雅紀さんの折り紙展を見に行ってきました。

写真は撮ったのですが、うっかり関係者の方にブログに掲載しても良いかお伺いを立ててくるのを忘れてしまいました…

本当にすごい作品ばかりでした。
本を見ながら作るものもあれば、創作もするとのことでした。

28日までユリックスの市民ギャラリーで開催されているようなので、興味のある方は是非行ってみてください。


明日は、修学準備セミナーというものに参加してきます。
ぐるんぱとして、半分は新米パパとして。
今週は活きた勉強をたくさんさせていただいている気がします。


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2016年2月24日水曜日

気持ちをサポートする学習支援

今日は週に一度のキッズクローバーひかりが丘という放課後デイでの学習サポート。
今日はその記録。
自分自身のためなので、読みにくいかもしれませんが。


この時期の子どもたちは、進級や進学を控えてドキドキしていることも多いと思います。
楽しみ半分、不安半分なんですね。

今日も子どもたちと関わる中で感じました。
ただ、そのドキドキの出方もそれぞれです。

ストレートにその気持ちを表現する子。
一見するとだらしなく見える子。
とにかくお喋りで、その気持ちを覆い隠そうとする子。
なんとなくおとなしくなってしまう子。
落ち着きなく何かやることを探して隙間を埋めようとする子。

本当に様々です。


担任の先生が変わるかもしれない。
学校が変わる。
学年が変わる。
教室が変わるかもしれない。

変化の多い時期の前ですから、そんな気持ちになるのも仕方ないと思います。

僕自身、父の仕事の転勤で、九州と関東を行ったり来たりする幼少期を過ごしました。
3学期は毎年ドキドキでした。
だから、この気持ち、よくわかるんですよね。



その気持ちを今日はちょっと聞いてみました。
以下ある子どもとのやり取り。

ドキドキする
(なんで?)
上手くできるか心配
(そうか、不安なんだ)
力が入らなくなる
(不安だと力が入らなくなっちゃうんだ)
うーん、なんか疲れることがある

()内は僕の返し。


ある子どもと直接こんなやり取りをしました。
すると近くにいた別の子も耳をダンボにして聞いているんですね。
(一見別の事をしている様子でも、この話題になった途端手が止まってます笑)


子どもの動きや状態には、その子自身の特性(障がいと言うものも含めて)も現れますが、同じくらいに、気持ちの状態が出ていると、僕は考えてみるようにしています。

そんな気持ちを聞いて、それを知って、その気持ちを支えたり、後押ししてあげられるような、そんな関りをしていきたいものです。

そうするとまた自分で迎えるようになることもあるんですよね。


それが出来始めた(全部でないにしろ、少しは荷を下ろすお手伝いが出来たかな、と思っています)ということは、この数回で少しずつ関係が築けているという事かな?


今日も面白い時間を過ごせました。
また来週が楽しみです。


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2016年2月23日火曜日

効率化とバリアフリー

効率化とバリアフリーの両立を考えるのはとても大切で難しい話だと思います。

例えば人的効率化を図ろうとすると、代わりに設備投資が必要になります。
設備投資で補える問題だったらいいのですが、どうしても人の手が借りたい、と思った時に人員削減によって、そこに人が割けないということになるとそれは、バリアフリーではなくなってしまいます。

必ずしも設備の充実=バリアフリーとは限らないんですね。

かなり認知されてきた考え方ではありますが、バリアフリーというのは何も設備面だけの話ではないんです。
人の心のバリアを取り除くことだってバリアフリーです。

設備充実にばかり思考が偏るのも、実はバリアになっていることがあるということです。

「これだけ設備を充実させています」ということだけではバリアフリーにならないんですね。

むしろ、僕は「これで大丈夫かな?」「何か不足がないかな?」と考え続けることと、「もっとこうあったら良いのに」という声を上げやすい環境こそがバリアフリーの一歩目だと考えています。

たとえ設備が万全に整っていなくとも。




ちょっと趣を変えてみます。

近年映画館で「3D」の作品がたくさん上映されるようになってきましたよね?
作品によっては迫力満点で、3Dの良さを存分に発揮した作品もあります。
(個人的には3Dでリメイクされたタイタニックは良かったです。)

3Dの上映が普及し始めたころには3Dのみで、2D作品が無いものもあって驚いた記憶があります。


その3D、多くの人の余暇をより追求したところで生まれたサービスですが、考えたことがありますか?
「片目では今の3Dは楽しむのが難しい」ということを。

両目で見るから楽しめるんですね。
あの3Dは。


企業と言うのは経済活動ありきで、それを向上させることが一つの存在理由にもつながるわけです。
3D作品にすると、客単価も上がる、話題性もある、というメリットが一つあると思います。
観客にしても、2Dでは味わえない迫力が味わえる、というメリットがあります。
そこがかみ合っているから、上手くいっているのですが…

あれだけのことが出来るなら、もっとバリアフリー的な映画上映方法は生み出せないものか?と思うこともあります。

例えば、通常の映画館で字幕が出るのは外国映画のセリフだけです。
邦画は映画館では通常字幕は出ないです。
つまり耳が聞こえないと楽しめない。
洋画にしてもセリフ以外の効果音(アクション映画なんか銃声だらけですが)については、聞こえないと状況が分からないということにもなりかねません。
解説付き(例えば「後ろから狙撃される」とか、アングル外からの呼びかけについてもセリフの他に「○○から声をかけられる」とか…とっさに良いたとえが出ないですが苦笑)の映画なんかあれば良いのに、なんて想像したりします。

聴覚障害の恋人とデートで映画館に行けるようになったり、あるいは高齢で耳が遠くなってきても映画が楽しめたり…幅は広がると思うのですが。
そういうバリアがまだまだ気を付けて見ると溢れていると思います。

(もっと良いたとえが出せるように練っておきます。そのうちに)

外出自体は出来るだけの身体機能があるのに、「楽しみがない」、それが理由で外に出るのが億劫になる、ってもったいないと思いませんか?


効率化とバリアフリー、これを上手く折り合い付けられるサービスがもっと増えたらいいと思います。


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2016年2月22日月曜日

何をすべきか、巻き込まれることなく考える。

今日の朝日新聞の朝刊。
地方記事のページに、非行少女の更生支援団体の記事が掲載されていました。

田川にあるという団体なのですが、代表の男性とスタッフの女性が写真付きで紹介されていました。
女性の方は「元非行少女」だそう。
お二人は元々「近所づきあい」から始まった関係だと言います。
夜遊びに出かける少女を声かけて一緒に食事をしたり、出かけたりしてコミュニケーションを取って、次第に非行から脱したといいます。

こういう「近所づきあい」のような地域に根差した、働きかけや交流がやっぱり地盤には必要。

知らない人が「支援に入る」と言っても、まずは信頼関係を築くことが必要になります。
そんなときに「ちょっと知っている」という人が一枚噛めると、ぐっとスムーズになる気がしています。

そういう文化づくり、地域づくりも課題かな。

課題は山積。
でも慌てても良いことはないですね。

「やりたい、やりたい」で突っ走ってもカラ回ることもありますから。
どう動くか、選択肢を並べられるだけ並べて、選択するための思考の時間こそじっくり取る。

昨年読んで自分の腑に落ちた「エッセンシャル思考」の本を、こういう「やること山積み」状態の時にこそアウトプットしていかなくては、と思った次第です。

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2016年2月21日日曜日

不自由だと感じるのはルールが不足しているから

明日、妻と息子が自宅に戻ってきます。
ということで、今日は部屋の掃除なんかもしていました。
それから入院中に顔を見たい、とたくさんの方が仰ってくださって、親戚、友人が土日には訪ねてきてくれました。
さ、明日から新しい生活のスタートです。



今言った、部屋の掃除なんかもそうですが、つまり環境を整えるということの一つですよね。

この環境を整えるって、とっても大切です。
何も場所だけではありません。


いつ、どこで、誰が(あるいは誰と)、何をする、というのがハッキリすること。
そして、それらが実行できるように、場を整える(掃除や整理)ということです。

これらのどれかが不十分だと、本来のすべき場所で、すべき事に向かえなくなってしまいます。

ルール作りです。


「自由の中にはルールがある」とよく言います。

「ルールなき自由は無秩序である」ということを指す場合も多いですが、僕はそれだけではなく、これは「ルールがないと却って不自由」ということも併せて考えるようにしています。


つまりルールがないと人はとっても生きにくいんじゃないか?と考えています。

一見しばられないことは生きやすいと思われるかもしれません。
でも、自分の中で生活を維持するのに必要なルールは皆さんお持ちなのではないでしょうか?

例えば、食事の時間、起床や就寝時間、食事はこの部屋で…

そんなものも自分、あるいは家族などの集団で取り決めたルールです。
もしかしたら自然発生的に生じたものかもしれませんが。


スケジュール管理なんかしていても「あぁ、なんか身動きとりづらいな」と思うこともあると思います。

それは「忙しさのせい」ではなくて、「スケジュールの管理にルール作りが不足してる」ためにそうなると思った方が良いと思っています。

「この時間はこれをする!」と自分にルールを課していくことです。

腹をくくる、っていう言い方をする場合もあるかもしれませんね。

やりたいこと、やっておいた方が良いことが溢れかえると、「どれもこれも中途半端」という経験はしたことのある人は多いのではないでしょうか?
それを「もう、今はこれだけ」と決めて取り掛かると、予想以上の成果を上げられたり…(試験勉強なんかそうだったな)


なんか不自由さを感じるときには、縛られていることよりも、ルール作りが不足していることだと見直してみると、生活が整うかもしれませんよ。


僕自身、もっとルールを決めていかなくては。

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2016年2月20日土曜日

温度差を知ることから

ちょっとアングルはイマイチですが、今日は町内の救命講習に参加してきました。

途中で本当に救急が入り、救急隊員さんが出動するという一幕があり、要請を受けた途端に表情の変わる姿が印象的でした。



講習で実技なんかをやると笑いが起きることもありますが、そういうものなのもしれませんね。

自分は滅多なことではこんな場面に出くわさない、という根拠のない安心感があるからなんでしょうね。

まぁ、消防署の方たちも参加者をリラックスさせるためにジョークを交えますが、彼らの求めてるやんわり感と、こちらから沸き起こる笑いの種類はちょっと違う気がするんですよね。


障がいなんかもそうですよね。

結構「自分と今すぐ直結するわけではない」という根拠のない安心感があることってとっても多いです。

現実問題として、多くの人が障がいや救急とは無縁の日常を送っていますから、仕方のないことなのかもしれません。

もちろん、他人ごとでいるのはいけない、と思わないでもないですが…


大多数の人がそういう感じだ、ということを知っておく必要はあるのかな、と。

データとして残すか残さないかは別として、こういう講習の場で、受講者がどんな様子かで、救急や救命に対する一般市民の感覚を知る必要もあるのでしょう。

僕も、いろんな場に行く都度、その場の人たちがどんな認識なのか、確認しながら次のことを考えることも多いです。


ついつい、仕事や趣味で一生懸命になると、重要性や面白味などを分かってほしくなりますが、そこの入り口に立とうとしている人たちは、まだその重要性や面白味を把握できていないのです。

こういう温度差を知ることが一歩目。

その温度差を批判すれば、もうそれっきり。
「あぁ,こういう感じなのね」と知ることで、次の一手の手札を持てるというものです。

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2016年2月19日金曜日

結婚5周年

またまたプライベートな記事になってしまいますが…



実は今日は僕ら夫婦の結婚5周年なんです。

場所のことで言えば自宅と病院と離れたところで迎えましたが、晴哉の誕生で家族のつながりは一層深まりました。

僕ら家族のことをこれからもどうぞよろしくお願いします。



そのうちゆっくり家族のつながりについても持論をここで書けるくらいになりたいものです。
まだまだ子供を迎えたばかりの新米家族なので、今日は差し控えて。
じっくりと味わうことをしながら家族づくり家庭づくりをしていきます。

2016年2月18日木曜日

慰めるというのは本当に難しい。

こういう仕事に限らず、人と関わり合いながら生きていく以上、いろんな付き合いがあります。

励ましたり励まされたり。
慰めたり慰められたり。
褒めたり褒められたり。
その他にもいろんな関わり合いがあります。

「お互いさま」で生きていくことって大切なことだと思います。

今日はそんな中から一つ。

慰めるということについて。

慰めるのってとっても難しいと思っています。
僕が苦手、という話なのかもしれないけれど。

テクニックがいるような気がします。

慰める相手と言うのは、何かしら落ち込んでいたり傷ついていたりするものだと思います。

落ち込んだり傷ついていたりする人には、励ます方が難易度としては低い気がしています。
難易度というと語弊がありそうですが、便宜上。


励ますって「大丈夫だよ」とか「頑張ろう」とか「次がある」とか…
そういうこれからのことにベクトルが向きやすい働きかけだと思います。

それに対して慰めるって「そうかそうか」「そうだよね」「分かるよ」「大変だったね」「つらかったね」と言いながらヨシヨシするイメージが僕の中で付きまといます。

それって、すごく停滞しがちな働きかけだと思います。
また、巻き込まれやすいんじゃなかろうか?と思います。

どういうことかというと、「そうかそうか」「ヨシヨシ」としているうちに、自分の辛かった体験なんかとリンクしちゃって下手をすると「分かるよ」「私もそうだった」みたいな言葉を引き出しかねないと思います。

気を付けていないと、慰めているつもりが「慰め合い」、もっとハッキリ言うなら「傷の舐め合い」になりかねないと思います。

そうなると、いつまで経っても深い井戸のような穴から出てくる機会を掴めない危険もあると思います。

慰めるということが悪いと言っている訳じゃありません。

何が言いたいかと言うと、言葉としては慰める言葉と言うのは口から出やすく、「共感している風」が出やすいのです。
そして、相手からも「親身になってくれている」と思われやすいものです。

でも、その言葉の使い勝手の良さとは裏腹に、慎重になるべきことだと思っています。

励ますことは意識してする人が多いです。
慰めることは無意識にやっている人が多いです。

慰めることこそ、意識的にすべき事なんじゃないかな?と思います。

相手を思うのと同じように、自分自身を大切にするためにも、無意識になりがちな部分を意識的に行う癖をつけたいと思っています。
でないと、自分らしさと他の誰からしさ、の境界が曖昧になってしまって、本来の自分の立ち位置を見失うとさえ僕は思っています。

慰めるというのは、役割としてはとても大切な役割を担う事の多いものです。
だけど、下手な人がすると、却って相手を(あるいは自分と共に)孤立させることになりかねないと思います。

次につながるような慰め方、歩き出せるような慰め方で、建設的な健全な共感をしないといけないと思っています。


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2016年2月17日水曜日

言われるのを待っていることもある、という話。

「なんでそんな風に『言ってくれる』の?」

と聞かれて、理由を伝えたら

「名前は?」

と。

待っていたんだよね、言ってもらえるのを。




僕自身は身に覚えがあることですが、どこかで自分でも分かっていることの背中を押してほしいとか、ブレーキをかける手伝いをしてほしいとかということってありますよね?


相談事するときなんか、自分の中に答えはもう持っていて、その後押しをしてほしいときのように。

それが分かりにくい形で出ているとしたら、それに気が付いたら、軌道修正してあげる事が必要なんですよね。

「それじゃ、わかりにくいよ」
ということを。

僕はそう思います。


今日の出来事の一幕なんですが、まだ自分自身でも上手くまとめられる余裕が戻ってきていないようです。
またそのうちに。

僕の割と得意としているやり取りをする機会があったというメモ程度に。



一日経って、我が子を授かった興奮が実感には変わってきました。
ブログも徐々にいつも通りに戻していきます。

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涙が止まらなかった


昨日2月16日17時11分。
宗像市のあさの葉でディスクリニックにて無事に妻が出産を終えました。

3154グラムの男の子です。

母子ともに健康です。

妊娠中は本当にたくさんのサポートをありがとうございました。

これからまた夫婦で力を合わせて、授かった命を大切に育てていきます。

一人家族の増えた永田家をよろしくお願いします。


結構時間が掛かってしまって、大変でしたが、本当に妻も赤ちゃんもよく頑張ってくれました。

陣痛が本格化してきてからはずっと立ち会いながら、妻の体を擦ったり、押したり…

とってもいい経験をしました。

いよいよお産が始まってからもずっと妻の脇に居ました。
別に何が出来るわけではないんですが、どうしても立ち会いたかったので。


妻の息む姿を見ていたら涙が溢れそうになるのをこらえながら1時間…
助産師さんが赤ちゃんを取り上げる直前、妻の「あったかい」っていう言葉を聞いた瞬間に涙が止められなくなっていました。

その次の瞬間に助産師さんが赤ちゃんを取り上げて…
直に可愛い産声を上げてくれました。

産声を上げた後に、へその緒を切る作業をさせてもらいました。
これも良い体験でした。

カンガルーケアも母子の様子に問題なければ、ということでお願いしていたので、妻が生まれたての子を抱いて…

それから体をきれいにしてもらったり、洋服を着せてもらってから、抱きました。

もう、なんていうか…本当に「あったかい」んです。
赤ちゃんは抱いたことあっても、こんな生まれたてなんて我が子じゃなきゃなかなか抱けないですものね。


言葉では伝えきれない感動がありました。


それから陣痛室で待機していた、僕の母、義理の両親も分娩室に入ってきて順番に抱いてもらいました。
みんなに祝福されて、迎えられた命。

命の素敵さをこんなに強く感じたことはないかもしれません。

なんだか上手く書けないので、あとは直接お会いした時に話をさせてください(笑)

聞かれれば聞かれただけ話します(笑)

これを書いている今でさえ、思い出して涙出てきそうになってます(笑)

さ、今日からまた仕事再開。
家族の為にも頑張りますぞ!

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2016年2月15日月曜日

カササギに倣え!

カササギという鳥をご存知でしょうか?

カササギ(ウィキペディア)


黒い胴体に長めの尾、白と群青がさし色で入ったような外見の鳥ですが、福岡では割とみられる鳥です。
宗像にも生息しています。
実家のある小郡にもいて、小郡でも宗像でも、この時期には電柱で営巣している姿を見かけます。


このカササギ、「カカカカカ」と特徴的な声で鳴くので、鳴き声のする方に顔を向けると、おおよそ直ぐに姿を確認できます。
そうすると大体、傍にもう1羽います。

どの鳥だろう?と思う方は少し気に留めてみてください。
すごく見ていて癒される鳥です。



さて、そのカササギが自宅近くの電柱に、夫婦でせっせと木の枝を運んできては、高いところに巣をつくっています。

風の強い日には枝が飛んでしまったり、落ちてしまうこともあるのでしょうね。
営巣中の電柱の下には、枝が散っていることもあります。
それでもめげずに運び、少しずつ巣の形を成していくんです。
上手いこと枝を積み上げたら、また2羽で次の枝を探しに飛んでいく、の繰り返しをしています。


今日の話は、彼らには見習うべき点がたくさんあります、という話。

一方が枝を積む間はじっと待つ。
準備が出来たと思ったら一緒に飛び立つ。


コミュニケーションということで言うと、

一緒に過ごしている相手(仕事でもプライベートでも)のことを寛容に待ち続けられますか?
相手の納得したことを確認してから、歩調を合わせて次に向かうということができていますか?


そういうことを感じます。


あと個人的にはカササギの営巣する姿には、すごく気高さも感じます。

こっちは僕自身が、生き方としてとても大切にしている感覚です。

カササギは枝を落としたりして上手くいかなくても、「家庭をつくる」という目的に向かって、めげずに工夫を重ねながら繰り返して、巣を作り上げるという目標に打ち込んでいます(カササギも本当はイライラしているかもしれないけれど、決して止めないです)。

やっぱり目的、目標(営巣のような本能的なものであっても)を、持つことでぶれずに、直向きに打ち込めると思います。

そういうものをカササギを見ていると感じます。


あるいはすぐに言語化できなくても良いと思いますが、人に揺すぶりをかけられても自分がこうしたい、こうありたい、みたいなブレないものを持つということは必要だと思います。

必要と言うか、あるとラク(怠けるということではないですよ)に生きられる気がしています。



ここからは独り言に近いのですが…

誰かのために自分の想いを引っ込めてしまったりするのはもったいないと思います。

誰かを貶めたり、誰かを致命的に追い詰めたりするようなことでないなら、大切な誰かあるいはモノの為であったりするなら引っ込める必要はないと思います。

人の数だけ価値観があるのですから、価値観の違う人は「それってどうなの?」と揺さぶりをかけてきますが、そんなのに構っているのはもったいないです。
「あぁ、そうなんだ」「あなたはそう思っているんですね」と一つの意見、考えとして受け止めればいいのですから。
で、「それは違うだろ」と思う事と出くわしても、やっぱり「あぁ、そうか」「なら僕はこうする」とすべきことに打ち込めばいいと思います。
要はいつも言っている選択肢の話です。

評価云々じゃなくて、「違い」があるだけですから。



カササギは、評価を気にして巣をつくったりしている訳じゃないんですよね。
自分あるいは夫婦で「ここにこのくらいの巣をつくろう」「ここで子どもを育てよう」と決めて、それに向けて直向きに打ち込む。
そういう生き方って、変なところに肩ひじ張らずにいられて、無駄な労力もなくなってラクだと思います。


そう思います。


難しいですけね(笑)
でも心がけとしてはカササギに倣いたいものです。


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2016年2月14日日曜日

「頑張る」という言葉から否定感を取り除く

つい先ほど、宗像ユリックスへ講演を聞きに行ってきました。

「子ども・若者の生きづらさと自己肯定感」と題された講演で、登校拒否や不登校、ひきこもりなどの問題に長年向き合ってこられた高垣忠一郎先生が話をされました。

若者の生きづらさを社会的背景も含めて考えることの必要性、家族や援助者のケアの必要性、援助の対象はあくまで人で生き物であることを忘れてはいけない、ということをご自身の経験も含めてお話をいただきました。

とても共感のできる話でした。




「人は共感と愛で動く」

この言葉は、なかなか出てこないと思います。
すごく深みと重みのある言葉だというように聞こえました。


「おしめパッドのような大人になる」

愚痴やら弱音を漏らさずに、いつも笑顔で、というのが良いように思われる現代社会の中で、愚痴や弱音を漏らしてもいいんだよ、と言える大人ということらしいのですが、僕もそうありたいと思います。
また一人、目標とすべき人に出会えたようでした。
(目標だなんて厚かましいですね、まずは目の前のことからコツコツ自分らしく頑張ります。)


頑張るというのは自分のペースで続けていくことなのに、「流れに乗らなきゃダメ」という否定感を伴って使われているという話も、ものすごく分かる話でした。

そういうことを僕も支援の中で心掛けたいものです。


コミュニケーションを図るうえで、心と頭を通してしっかり相手と向き合いたいと、改めて考える機会になりました。


やっぱり場や文化をつくるのに「想い」は欠かせないですね。


今日の話もゆっくり僕の中に馴染んでいくのだろうな、と思うと自分自身にワクワクしていたりもします。
地に足を着けて歩いていきます。
勉強していきます。


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2016年2月13日土曜日

駐車場の車イスマーク

いろんな施設の駐車場に車イスマークの駐車スペースがありますよね?
高齢者、障がいのある人、妊婦…
こういう人たちのための駐車スペースです。

そういうスペースに、何の考えも無しに停める輩がいます。
特にコンビニなんかは目につきます。
出入り口に近いからですかね?
前から突っ込んで駐車して、悪びれることなく利用する…そんなのはもう論外。


今日はまた少し違ったお話。
例えば今、僕は妻と共に産婦人科に来る機会が多い状況です。
他の病院でもそうですが、病院なんかは「優先スペースを利用して然るべき人たちで溢れている」んです。
それでもみんな極力優先スペースを避けて駐車スペースを探します。
自分より大変な人もいるだろう、という心遣いですよね?
でも、たまーにそういう事に思い至らない人がいるんですよね。
残念なことに。

今日も妊婦健診に行きました。
優先スペースは空いていました。他にもスペースはありました。
にも関わらず、優先スペースに停めた人がいました。
いえ、それ自体は良いんです。
妊婦さんもいていろんな体調の方がいらっしゃるから。

でも、降りてきた若い男女はメッチャ元気なんです。
まだお腹も出ていない様子。
足取りも軽い。
何の話で盛り上がってるか知らないけれど、大笑いしながら降りてきました。
イエーイ!なんて良いながらハイタッチまで。
それなら他のスペースでも良さそうな気もするんですよね。

いえ、もちろん見えないところで何かあるのかもしれませんが…
でも、10メートル先には駐車スペースは空いているんですよね。
難しく考えすぎかな?


必要な人は利用しても良いんです、もちろん。
そのためにあるのだから。
でも、「私が」「俺が」使って当たり前と言う感覚はいただけないですね。

一方通行じゃダメなんですよね。
これもコミュニケーション。

お互いに(その場にいる人ばかりじゃなくて、想像力を働かせて相手を)想うことって大切じゃないですかね?


ま、独り言です。


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2016年2月12日金曜日

10年、後退したと思え

「イクメン議員」の辞職。
もう腹立たしい以外の何物でもない。


ちょっと今日は荒い記事になりますが、たまには。
苦手な方は引き返してください。


人として、親として、男としての自覚がなさすぎる。
何が「育児休暇」だ!
カッコつけるな!

まだまだ男性の育児休暇が文化として途上にある日本で、育児休暇を取得するために、言葉にならないほどの努力をしている男性がいるというのに、それを踏みにじるような行為に、僕は心底腹を立てています。

お前はサルか!

そういうとサルに失礼かもしれないな。
サルだって秩序の中で群れを成しているから。


率先して秩序を守って、あるいは整えるために在るべき立場の人間が、犯した罪は重いと思う。

極端なことを言いうようだけれど、これで子育ての倫理観は、子育ての先進国と言われるような国々から10年遅れると思っても良い。

「妻から政治家としてけじめをつけてこい」ということを言われて今日の会見らしいけれど、「政治家」とか言うな。


女性は命を懸けて新しい命をこの世に生み出す。
それに敬意を表して、育児休暇の時間を過ごすべきだと思う。
そのことに敬意を持てない人は、育児休暇を口にしてはいけないし、そもそも子どもを持つこと自体考えた方が良い。




子育てに対する考え方は個人、家庭で違っていいと思います。
育児に積極的でない父親がいても、否定はしません。
(もちろん、関われるのであれば関わってほしい、というのが個人的意見ではありますが)

でも、子育てはこの世の中にある仕事の中で最も尊ばれるべき労働の一つです。
それを忘れてほしくはないです。
それを踏みにじったり、ないがしろにしたりするような言動はいけないと思います。


子育てのことなども、勉強していきたいですね。
実際的な技術も、倫理観としても。



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2016年2月11日木曜日

理解する、ということをどう捉えるか

例えば、コインロッカーにお金を入れて施錠できる子がいたとします。
それがお金の概念を理解していることとは一致するとは限りません。

算数の掛け算の九九を暗唱できる子がいたとします。
暗唱できることと、掛け算を理解していることはちがいます。


幼稚園児でもコインロッカーの施錠の手順は覚えられますが、それとお金の役割や価値が結び付いているかは別問題ということです。
幼稚園児でも、歌のように乗せてスラスラ九九を言えるようになる子もいるかもしれませんが、それが掛け算を理解していることにはなりません。

「ごめんなさい」を怒られたら反射的に口にしても、謝る意味を理解していなければ意味がありません。

これらの逆もありますよね。
理解はしているけれど他の躓きで「出来ていないように見える」ということが。

「出来ること」と「分かっていること」は違うんですよね。
不思議なことですが。

作業にしてしまえば出来ることも、理解になっていないということが。
理解しているけれど、出来ないということが。


もう少し具体的な例え話を。
例えば算数の概数の話。
5、6、7、8、9は繰り上げる
4、3、2、1、0は切り捨て
と作業的にすれば四捨五入は出来ますが、概数の概念が分かっているとは限らない、ということもあります。


そういうことって日常に結構溢れているんですよね。
それを整理していくことは、僕のやることの1つかな、と思っています。

一見すると出来ていることに囚われて、大事なことを置いたままにしていると、先に行ったときに必ず躓きます。

何に起因した躓きなのか、それを見つけるために遡るのはとっても大変なことです。

本人にとっても。
周りにとっても。
見えにくくなっていますから。



僕は、そういうことを出来る限り見落としたくないと思っています。

実際、そういう失敗をこれまでしてきたこともあります。
それでお互いに気付きながら前に進んできました。

次に出会った子には同じことはしまい、と思いながら。

おそらく、ぼくはこれからも失敗をしていくと思います。
でも、積み上げていきます。

今日は、そういう思いを改めて綴ってみました。


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2016年2月10日水曜日

ゆり庵キッズクローバーひかりが丘さんにて学習サポートボランティアをスタートしました

今日から、放課後等デイサービスを展開する「ゆり庵さん」の「キッズクローバーひかりが丘」さんにて学習サポートの支援をスタートしました。

通ってくる子どもたちの宿題を見る、ということが中心です。
なかなか、その場では立ち入った指導までは出来ませんが、出来ることをする、に限ると思っています。

宿題を見ることが中心、ということもあり、ここではこの水曜日の夕方に限りボランティアでお引き受けしましたが、代わりにぐるんぱの案内と僕のプロフィールなんかを紹介していただけることになりました。

これで少しはまた広がるかな?


地域の子どもたちが通ってくるので、学校をはじめ地域の様子など含めて情報も耳に入りやすくなると思っています。
たくさんの子どもたちから直に情報を得られるというのはありがたいです。

僕の方でも、しゃしゃり出すぎない程度に、「ボランティアでそこまでしてくれるの?」と言っていただけるくらいのものを出していきたいと思っています。


初回の今日は、子どもたちに僕のことを知ってもらうことが第一歩だったのと、いきなり現れた男から勉強教わるのも子どもたちにとってもドキドキだと思うので、探り探りでしたが…

来週までに提案や準備できることがあると思うので、これから準備です。


まずは、親御さんと僕とのやり取りが出来る仕組みづくり。
キッズクローバーさんの既存の連絡帳とは別に、用意をしていきます。
そうすることで、限られた時間でも着実に積み上げられますから。
子も親も僕自身も。

それから希望に応じて個別に契約と言う道も選択肢にしてもらえればいいかな、と思っています。

限られた時間で複数人の宿題を見るとなると指導と言うのにも限度があるので、個別の支援とはやり方も違うので、興味を持っていただければ、お問い合わせください。


僕らしく、ぐるんぱらしくを心掛けながら水曜の夕方も頑張ります。


せっかく、僕一人分の世界観を提供できるのだから。
事業所さんと他のスタッフさんたちと折り合いつけつつ、僕の世界観を子どもたちに伝えていきたいと思います。


世界観って人と関わってこそ広がりますから、人と関わるときには僕らしさを出していきたいですよね、やっぱり。
僕にできることってそのくらいのものですから。

逆に、その世界観を披露できないような付き合いは止めた方が良いとさえ思っています。

さぁ、忙しくなるぞ!


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学校の日で河東西と東郷へ

今日は、宗像市の月に一度の「学校の日」ということで、午前中に河東西小学校と、東郷小学校の様子を見学させてもらっていました。

それぞれに校風、児童の雰囲気、先生の取り組み、教室づくりなど違いがあるので、見ていて面白かったです。

(あぁ、この子がいるから、これが必要なわけね)と、分かるものは良いのですが、意図が分からないものもあって…
ま、子どもの個性を知らないまま見学しているし、交流学級や欠席でいない子もいて、その子たちの為ってこともあるだろうし、以前の在籍者のためのモノの名残ということもあるわけで…

問題は、僕がそれについてじっくり立ち入って聞ける先生がまだいないことですね。
それについても聞けるくらい先生たちと仲良くなっていくことが今後の目標です。

宗像で活動をコツコツ続けていれば、自然につながるべき方とは繋がっていけると思っているので、慌てず丁寧に。


中にはぐるんぱに興味を持ってくださったり、丁寧に説明してくださる先生もいらっしゃるので、直ぐに欲しいものが得られなくても、僕と言う人間を知ってもらって、コツコツ関係を築いていきます。


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2016年2月9日火曜日

明日から学習サポートに入ります

明日のブログで詳しいことは書こうと思っていますが、明日から学習サポートに入らせていただくことになっています。
まだまだ入り口に立ったばかりですが、丁寧に時間を過ごしてきたいと思っています。

明日の支援に先立って、というのと、ちょっと尋ねられることが多いので、再度ぐるんぱの支援について書こうと思います。



僕は、「学習支援」を軸として掲げていますが、成績を上げることが目的じゃないことは周知頂けていると思います。

「じゃあ、なにをするの?」ということになりますが、「学習をツールにして子どもと付き合って、生活を整える」が僕の仕事です。

学習に向かうためには、「席に着く」とか「ペンを持つ」とか「見通しを立てる」とかいう作業として必要なことがたくさんあります。
そして一人で学習するだけでなく人から教わるためには「話を聞く」「分からないことは尋ねる」などのソーシャルスキル的な部分も必要になります。

とにかく本当にたくさんの要素が必要になります。

学習を通して、学力そのものを上げることを目指すのではなく、そういう個別の能力に応じて身につけられるであろうことを身につけさせてあげるというところに重きを置いていきたいと思っています。

その点に働きかけて、学習に必要なものが身に付くと必然、学習に向かえるようになり、場合によっては成績に反映されることもあるでしょう。

学力云々と言う事よりも、そういう基本的なことが身に付いていないと、将来的に仕事を継続できないとか、人と上手く付き合えない、ということで孤立を招くと思っています。


ハッキリ言ってしまうと媒体は何でもいいんです。
学習でなくてもスポーツでも何でも。

子どもなり青年なりと付き合う中で、彼らがどんな風に物事を捉えて、考えているのかをみて、躓きの原因に迫れて、「こんな風に考えていたのか」と気づいて、「それで上手くいかないのだったら、こうしてみたら?」が提供できたらいいと思います。



それを学習にしたのは、やはり子どもたちの生活の中で学校で過ごす時間の割合が大きく、その学校では学習の割合が多いからです。

学習で躓くと、学校に行きたくなくなります。
学校では授業はもちろんですが、友人、先生らなど本当にいろんな人と接して人付き合いなど多くのことを学べます。
その機会を失わないでほしいと思います。

そういう点から「まずは学習支援」というのが僕の考えです。


あ!ただ、「学校に戻す」が絶対だとは、もちろん思っていません。
既に不登校になっているケースなんかは特に注意したいのですが、その子を受け入れる体制が整っていないのなら、要検討です。

不登校などデリケートな問題はケースによって全然違いますからね、理由や経緯が。


そういう生活に繋がる支援をしたいから、学習以外の様子も見て、どういう日常の中にいるのかを知る必要があります。
ってことで、学校への見学にもいきます。
生徒集めの営業、ということではないんですね。
たまに勘違いされますが。

生徒がどんなに増えてもこの学校見学は続けるつもりです。

明日の「学校の日」もお邪魔します。



いろんな子がいて、いろんな悩みがあって・・・

でもそれに対する選択肢がまだまだ少なくて・・・

大きなことを言うようですが、「選択できる」という文化をもっと作り上げられたらいいな、と思っています。

だから、出来るだけ他とは違う、他がやっていないスタイルでぐるんぱを根付かせたいのです。


そのために、まずは目の前のことから一つずつ。





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2016年2月8日月曜日

結婚記念日コースを堪能

今日は完全にプライベートな内容を。

妻が臨月を迎え、いよいよいつ生まれても良い時期に来ました。
楽しみやらドキドキやらで内面が忙しい毎日を送っています(笑)

必然、夫婦の会話もお腹の赤ちゃんのこと、生まれてきてからのことなど「親として」の会話が増えてきました。
そのこと自体も夫婦で楽しんでいます。

それでも、「今しかできないこと」をしておきたい気持ちがあるも事実。

これから何をするにしても「親」という肩書がついて回りますので、「夫婦」として味わえるものをしたいと思っていました。

そんな折、ベーカリーレストランサンマルクから「結婚記念日コース」割引のダイレクトメールが届いたので、利用してちょっと特別な夫婦の食事を堪能してきました。

2月19日で僕ら夫婦の結婚も5年になります。

夫婦二人だけで迎える結婚記念日はしばらくないのでちょっぴり贅沢な時間を過ごしてきました。
とはいっても、2000円程度のリーズナブルなコースですが。

それでも、ちょっぴり特別な雰囲気と、夫婦の時間を味わうには十分なものでした。

さ、また夫婦として家族として親として一年二人で分かち合いたいと思います。
僕ら夫婦、これから生まれてくる子どもをよろしくお願いします。

今日は本当に独り言のようなプライベート全開の記事でした。

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2016年2月7日日曜日

相手が分かるように整える

環境を整える。

支援の基本だと思っています。
空間と言う意味だけでなく、いつ、だれと、なにをするということをハッキリさせてあげる。

これが整うだけでも随分と落ち着いて物事に取り組めることは言うまでもなく、多くの人が頭では分かっていることだと思います。

それにもかかわらず、「上手くいかない」というのは、やっぱりその整え方が「自分にとってわかりやすい」ものになっていて、「相手にとって分かりやすい」ものになっていないことがあるんですね。

僕も支援が上手くいくこともあれば、思ったような反応、結果が得られないこともしょっちゅうあります。

そういう時に考えるのは自分の振り返りじゃないんです。
相手の思考がどう働いたか、ということです。

こちらが提供した環境をどうとらえて、どう反応したか、それを見るのです。

それをしていくことが僕の支援。
僕の目指す支援。

相手の視点や思考を知り、そこに潜り込む。

そのためにはやはり、相手と支援の時間を過ごすだけでは足りないこともあります。

なので情報を集めます。

支援外の時間、例えば学校の様子を見に行ったり、関わっている人から話を聞いたりするのです。

この重要性を前の職場で、体験、勉強させてもらいました。

せっかくぐるんぱを立ち上げたのだから、まねっこだけでなく、僕の味を出さなくてはいけないと思っています。
でも、良いこと、自分に合っていると思うものはどんどん取り入れながらぐるんぱを形作りたいと思っています。

来週はまた、月に一度の宗像市の「学校の日」。
まだどの学校にお邪魔するか決めかねていますが、どこか小学校辺りに居ると思います。

2月10日。

見かけたら声かけてください♪

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窓辺から

ぐるんぱの仕事部屋(自宅2階)の窓から見える景色です。

自宅の裏はちょっとした雑木林と池があります。
小さいながらもいろんな生き物のよりどころになっているようです。

いろんな種類の鳥が木に止まっては飛び立ち、を繰り返します。
水面には水鳥もいます。

雑木林にはイタチやら狸が住んでいる模様で、夜に家の近くを歩くとお目に掛かれることがあります。

決して整えられている風景でも無ければ、自然美溢れる感じでもなく本当に「ただの雑木林と池」という風景です。
それ以上でもそれ以下でもなく。

でも、僕はこの景色が気に入っています。



何でもない場所が、あるものにとっては拠り所になっている。

ぐるんぱもそうありたいものです。


それこそ今日の天気なんか、この景色にピッタリです。
晴れすぎもせず、雨でもなく、特別きれいな空でもなく、暗い空でもなく…

張り切りすぎず。
窓をゆったりと開きながら。

そんなスタンスで、出会った人には寄り添っていきたいです。


週が明けて水曜日から、子どもとかかわりが始まります。
また、追ってその件もご案内いたします。


こんなゆったりとしたブログもたまには書いていきたいと思います。


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2016年2月6日土曜日

自分の感性を全身全霊で守り抜きましょう

今日、相田みつをさんの詩を目にする機会がありまして。

「うつくしいものを 美しいとおもえる あなたの こころが うつくしい」

というのが、今日の僕の心に響きました。


これって読み手によっていろんな解釈が出来るとは思いますが、僕はこの詩を「固有の視点を育て、守ること」として捉えています。

花畑を見て「うつくしい」と思うのも良い。
他の人から見たらどうってことないものに「うつくしさ」を感じられるのも良い。
何かを「美しい」と愛でたり、感動したりすること自体が素敵なことで、それは誰かの為でなく自分のための感性なんだと。

そういう感性に誇りを持ちなさい、と聞こえてきます。



もっと言うなら、そういう何かを愛でたり、感動したり、認めたりするという行為や感性を、誰にも土足で踏み込ませてはいけない、と。
全身全霊で守らなくては、と。


美しいと感じるものは人それぞれ。
自分の固有の視点を育てればいいのだと思います。
そして、他人を脅かすようなものでない限り、それは守られてしかるべきものだと思います。
自分を脅かすような感性とは距離を置き、自分や自分の大切なものを守っていきたいもの。

また、他人のそういう視点に気付いていきたいもの。


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2016年2月5日金曜日

メジロの思い出

今朝、愛犬とわの散歩をしていたらメジロを見かけました。

取りに詳しい方ではないですが、メジロくらいは分かります(笑)


メジロって春のイメージですが、この時期も元気に飛び回るのですね。
それとも温かいからなんでしょうか?
その辺も詳しくないので分かりませんが。


メジロ、詳しくないとは言いましたが、確か祖父が飼育していた時期があります。
「鳥もちを使って捕まえたんだ」と自慢げに話してくれました。
そして愛でていたのをよく覚えています。
あれは確かメジロだった…と思う。


子どもの誕生が近づいてきたからか、よく祖父母のことを思い出します。

父方、母方共に僕の祖父母はもうなくなっているので、彼らに見せたかったという思いも少しあるので、そんな思いが思い出させるのかもしれません。


思い出って、多少は美化されたり体験した当時とは変わって記憶に残っているのかもしれませんが、一つのことをきっかけに、本当にいろんなことが引き出されるから面白いです。


今体験していることもじっくり味わいながら、これから体験することも味わいながら、振り返ったら「あれもいい思い出だった」的に思い出されるものにしながら毎日を送りたいものですね。


今日は少しセンチメンタルな日記。


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2016年2月4日木曜日

「アンパンマン?どうせすぐに『顔が濡れて力が出ない』って言うやつだろ?ほっとけ!」とならないのは訳がある

他のSNSでは先に少し載せましたが少し詳しく。

アンパンマンを見ていたら驚きました。

バイキンマンにアンパンマン号が破壊されて、新しい顔を焼けなくなってしまいました。
その時、傍にいた「メレンゲ兄弟」がメレンゲの中にあんこを詰めて「メレンゲアンパンマン」の顔を作ったのです。

こんな展開もあるのですね。
調べてみたら、他のバリエーションもあるようです。

元気3倍のものから(笑)


アンパンマンは人助けするばかりじゃないんですね。
だいたいいつもはジャムおじさんの「新しい顔」に助けられていますが、それ以外にも、こうやって自分たちだけの力でダメな時には、他が助けてくれて、それに対して素直にお願いできるんです。


これって、とっても大切なことだと思います。

人って不思議なもので、「何かあったら手伝うよ」と言うのは大体の人が言えるんです。
でも、「がんばっているんだから、口出しするな」という意地とか「自分で何とかしなきゃ」というプライドやら…とにかくいろんな気持ちとか思いが邪魔して、人に助けてもらう事、手伝ってもらう事が苦手な人は実に多いです。

僕もどちらかと言うとそのクチかもしれません。

僕の場合はなんか遠慮してしまうことも多いです。


とにかく人に頼るのが苦手な人が多いです。


「困った」は恥ずかしいことでも何でもないんですけどね。
困って考えて成長できることもありますし。
困って助けてもらうなり、知恵を出してもらうなりしてもいいんですけどね。
無意識に「無能」と思われることを怖がっていたりすることもあります。
でも、そんな風に思われることってよっぽどじゃないと無いんです。
だって「何かあったら手伝うよ」という人が多いから。
必要とされることに人は喜びを感じますし。


アンパンマンが人に求められるのは、アンパンマンが人に甘えるのが上手だからだと思います。

「顔が濡れて力が出ない(から助けて。あるいは手伝って)」
と自分の状態を伝えて、周りが気づいて手を貸してくれます。
そして、そのあとに「ありがとう」を言う。

それで上手に人と関係を築けるから、人からも必要とされるんだと思います。
「アンパンマン?どうせすぐ顔が濡れて力が出なくなる奴だろ?」なんて思う人はいないんです(笑)

僕は今、いろんな人と出会う機会に恵まれています。

僕にできないことは出来る人にお願いして、他の人にできなくて、僕にできることもあると思うのです。
あるいは僕だから、あなただから、出来ることもあると思います。


上手に助けてもらうことは「おんぶに抱っこ」とは違います。
上手に甘えることは自律だと思います。



例えば、初めての都市で迷ったとき、調べたりしますよね?
それでも分からないときは「どのバス停からどのバスに乗ればいいですか?」って尋ねますよね?
ずっと困りっぱなしで、目的地に着けないのは人に頼らなくても、とても「自立」しているとは言えません。

自分のことを自分自身で理解して、「今は目的地に行かなくてはならない。分からないのだから、分かる人に聞かなくては」と、恥ずかしい気持ちやら、不安な気持ちを律して、自分のすべきことに向かえるのが「自律」で「自立」だと思います。


さ、このあとは地域の集まりに出なくては…こういう会議は苦手なので得意な人に手助けしてもらいながら乗り切ります。


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2016年2月3日水曜日

知らないうちに臆病になっていた、という話。

今日は、ある保護者さんと面談をしていました。

保護者さんたちと話をするということはこれまでの仕事でもしてきましたが、「ぐるんぱ」として、となるとドキドキするものです(笑)

(もともと保護者と話をするのってドキドキする性質なんです。でも、子どもの支援には保護者の存在が欠かせないので練習してきました。もちろん、これからも練習を重ねていきますが。)


面談を通して、一つ強く感じたことがあります。

それは、自分の目指しているものを忘れないようにするということ。



昨年末から、本当にいろんな方にお会いする機会を頂いて、いろんな刺激を受けてきました。
自分と違う立ち位置、考え方で頑張っている方もたくさんいらっしゃいました。


そんな中で、自分のやろうとしていることに臆病になってしまっていた気がします。


今日お会いした保護者さんと話する中で、僕の話をしていることと先方のニーズがかみ合うまでに少々時間がかかってしまったかもしれません。

むしろ保護者の方のお話を聞いているうちに「そう、僕はそういう関りをしていきたい」と思う場面がありました。


「支援」と一口に言っても、切り口も関わり方も無数にあるし、あっていいのだと、このブログでは書いてきているのに、どこかで気にしていたのかもしれません。

「そうか、僕が本来やろうとしていたことで良いのだ!」と立ち返ることが出来ました。


人にどう見られるか、と変なことを考える癖がついてしまうところでした。

自分の経験してきたこと、考えたことがあって「ぐるんぱ」の立ち上げを決意したのだから。


「ぐるんぱ」が「ぐるんぱ」としてあるためにブレないものを僕自身が持たないといけないと思いました。


気づきを頂いて、支援でお返しする。


それがしていけるよう、じっくりと、これから出会っていく人たちと関わりたいです。


焦るな。
臆病になるな。

今日は自分へのメッセージ。


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2016年2月2日火曜日

ノーバディーズ・パーフェクトプログラム 「自分らしく」を知るには他人を知ることが欠かせない。

ノーバディーズ・パーフェクトプログラムという「完璧な親はいない」「完璧な子どももいない」という考え方のもとに開発された子育て支援プログラム。
日本では2002年ごろに開始されて、少しずつ広がりを見せているとのことです。


親が少人数で子育てについて語り合い、分かち合うというのが基本スタイルのようです。
そして、極端な方向へ話が進んだ際には進行役が、テキストを用いて、議論の方向性の検討を促すのだと言います。
そうして、集まった人たちが意見や考え、体験など話をしやすい状況を用意していくのだそうです。


個人的にはとってもいい取り組みだと思います。
「完璧な親はいない」「完璧な子どももいない」に加えて「正解のあるものでもない」のが子育てだと思います。

正解がないだけに、溢れる情報に翻弄されてしまいがちです。
何かにすがってでも助けてほしいと思うこともあるでしょう。
愛する我が子のために。

大切なものなのに、基準になるものが見つけられない、というのは厄介です。
でもそれが、子育てだと思います。
(僕はこれから始まるのですが)

正解とか不正解以前に、自分がどちらへ向かっているのかも分からないことだってあるでしょう。


そういう時に語り合い、分かち合えるというワークは効果的だと思います。
基準とまでいかなくてもたくさんの声を聴くことで、自分の中の地図にポイントを打っていくことが可能になるでしょう。
その無数のポイントの中で自分に近いものだったり、自分はこの辺かな?という感覚だったりは得られる気がします。


最近、ブログで「選択」ということを頻繁にキーワードのようにして使っていますが、語り合ったり、分かち合ったりしないことには選択肢に気づけなかったり、知らなかったり、選べなかったりということになります。

「自分のスタイル」を作るために効果的なのではなかろうか?と考えます。


僕も今、いろんな人に会い、いろんな声を聴いて、自分の立ち位置を定めています。

子育て、というのも一つ、僕がぐるんぱを始めたのと同じで「生き方」の話です。

どんな生き方でも良いとは思うけれど、「自分らしく」ということを知るためには他も知らないといけないという事なんだろうと思います。


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2016年2月1日月曜日

面白さで満ちている

今日は午前中に「赤ちゃんと私の成長応援の会 Grand jour(グランジュール)」の吉武さんとお会いしてきました。

グランジュールの理念、事業内容などお聞かせいただき、僕の方でもぐるんぱの説明をさせていただく機会になりました。
吉武さんとは、先月の宗像市商工会の新春交流会で名刺交換をさせていただき、「また近々ゆっくりお話を」ということになっていたのが実現した、という次第です。


吉武さんは、子育てに対してとても強い芯を持って向き合っていらっしゃる方でした。

物質的にも文化としても、実に多くの価値観で世の中溢れかえっています。
ともすると、溢れているものの中から押し付けられたり、気が付いたらどっぷり浸かっていることになったりしてしまいます。

「今あるものが悪いわけじゃない、選べているかが大切」
「いろんなものがあって、自分にあったものを使っているのなら構わない」

というお話がとても共感深かったです。

ぐるんぱの考え方と重なるところもあり、一緒に取り組める働きもあるだろう、というところで、そのうちに面白い企画を打ち出せるかもしれません。
その折にはまたご報告を致しますので、しばしお待ちを。


いやあ、本当に求めればいろんな方にお会いして、いろんなお話を聞けるものです。
そして、本当にいろんな面白さで満ちています。


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