ページビューの合計

2016年6月29日水曜日

文章を書くことが好きになるかも?家庭で出来る簡単な取り組み

なんで文章を書くことが嫌いな子が多いのか?

それは、書いていて楽しい文章を書く機会が無いから。
それに尽きます。

成長と共に、自分の好きな文章を書く機会に恵まれるようになります。

SNS、ブログと言ったものももちろんですが、小論文、レポート…

自分の好きなものについてだとか、自分の考えだとか、自分の理論だとか…徐々に自分が書いていて楽しい文章を書く機会に恵まれてくるんです。

だから、

もちろん、子どものうちから楽しんで作文などに取り組む子もいます。

でも、僕のところに来る子はそういう子ばかりではないんです。

文章を書くことが好きでもっと伸ばしたい、と言う子もいれば、文章をはじめ自己表現が苦手で、その練習をするために来る子もいます。


だから、僕は学校作文とは違う課題を用意します。
楽しめるように。
自分に向き合えるように。




それから、文章を全て保管していて、定期的にまとめて返却していきます。
これも大切。

子どもにしてみれば、時間を使って、一生懸命書いたもの。
それを大切にしていてもらえるのは嬉しいはずです。

これは是非家庭でもしてほしい取り組みです。

学校で書いた作文などを、大切にファイルなり箱なりにしまって保管する。
それをたまに、家族が見るだけで、子どもは嬉しくなるんです。

僕の書いたことを、僕の考えを知ろうとしてくれている、大切にしてくれていると。


これだけで子どもが文章を書くことに前向きになれる可能性があると思ったら、手軽じゃないですか?


お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月28日火曜日

「らしく」は客観的に、その人の歴史を見ていくこと

「自分らしい」「彼らしい」「彼女らしい」は、その人の生きてきた歴史あってこそです。
あるいは、生きる前を含めての歴史かもしれません。

しかも客観的に見た歴史。

例えば芸能人について話題にしているときに「あの作品で演じてた役は、あの人らしい役だったね」みたいなこと。
それも「これまでの役」とか「バラエティーやインタビューなどで伝わってくる人柄」みたいなものを客観的に見てきているから「あの人らしい」ということが言えるんです。

身近な人についても同じです。

「君らしい」というのは「君を継続的に見てきている」からこそ言えることです。

「自分らしい」って言うことも同じなのですが、これは難しいですよね。
自分を客観的に見て、自分のやってきたことを振り返る訳ですから。

でも「自分らしい」を見つけるためには欠かせない作業です。

これが出来ないうちは「自分らしい」なんて見えてこないものです。

「自分らしく」いるためには、自分に客観的に寄り添って、誰かの「らしさ」を知ろうと思ったら、その人の歴史を客観的に見られるような距離は保ちながら継続的に関わる必要があるのだと思います。

何かが出来るようになるってどういう事?

学習にしてもプールにしても、作文にしても…

ステップアップしていくためには、「本人に合った方法で積み重ねる」ということが絶対に欠かせません。

何が原因で課題に直面しているのかをしっかりと見て、何から順に取り組めばいいのかを考えていくことが大切です。


苦手なことをするのは億劫なものです。

その苦手なものを別のもので補う、と言うのも手です。

でも、ずっとその都度避けられるとも限らないです。

だから、分解するんです。
出来るだけ分解して、一つずつクリアしていくんです。
そうやって積み重ねていく。

出来るようになっていく過程は、何かを作ったり組み立てたりする過程によく似ています。

例えばプラモデルで言うと、パーツごとに組み立てていって、そのパーツを組み合わせて仕上げる、みたいな感じです。


そのパーツごとに見ていって、どの部分は自力で組み立てられて、どこが手伝いが必要なのかを見ていく感じでしょうか?

そこをサポートするのが僕の役割。


きっと誰しも、何かが出来るようになっていく過程にはこういう要素があると思います。

「何かが出来るようになるってどういうことだろう?」なんてなかなか考えることがないけれど、そういう事なんだと思います。



2016年6月27日月曜日

何でもない日常の過ごし方

雨の日にはよく思うのですが、出かけようと思っても行き先がグッと減ってしまいます。

自分で車も運転するし、電車にも乗れる、歩くことも出来る、タクシーだって必要に応じて乗れる…そういう僕でも思うんです。

障がいがあって制約があると、それ以上に出かけにくくなるんだろうな、と。

これまでに実際に保護者からそういう声も聴いてきました。

そういう時の選択肢が少ないです。


雨、というちょっとしたことが起こっただけの日常。
何でもない日常。

もちろん「何か困ったとき」の選択肢もまだまだ少ないけれど…


もっともっと「何でもない日常」での選択肢が増えればいいのに、と思っています。

困ったときの受け皿から順に整備されていきます。

でも、「何でもない日常」は結構隙間が多い気がします。

そこを考えていきたいと思います。





お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月26日日曜日

いろんなものを「とかして」みた~作文指導の一幕

僕は作文指導も請け負っています。

学校で取り組む作文とは少し質の違うものを用意していきたいと思っています。


小学校低学年の子(文字を書くことに対して苦手さを感じている子)と作文をしています。

その子の場合、僕は今、とにかく言葉にもっと興味を持ってもらうことと、字を書くことの億劫さを取っ払うことを念頭に指導しています。

そこで一つ言葉遊びを取り入れてみました。

題して「とけたらどうなる?」
10問質問を用意して、それに子どもが、自分の感性と言葉で答えを書いていくというものです。

問い
1.氷がとけたらどうなる?
2.北極の氷がとけたらどうなる?
3.ドライアイスがとけたらどうなる?
4.凍った川がとけたらどうなる?
5.アイススケートのリンクがとけたらどうなる?
6.チョコレートがとけたらどうなる?
7.あめ玉がとけたらどうなる?
8.コーヒーにミルクがとけたらどうなる?
9.難しいテストがとけたらどうなる?
10.謎がとけたらどうなる?

と用意しました。

子どもの答え(実際にはひらがなでの回答もありますが漢字変換しています)
1.おいしいお茶が飲めません。
2.北極の生物が海に落ちます。
3.実験をしている人みたいになります。
4.ざーっと音が鳴ります。
5.どーん、とみんな尻もちをつきます。
6.手がチョコだらけになります。僕だったら手を舐めます。
7.べとべとで困ります。
8カフェオレになります。お母さんが飲みます。
9.やったーと思います。
10.犯人が分かります。

だそうです。

「いろんなものがとけちゃった」と、楽しんでくれました。

僕の方も、その子の感性ににこやかな気持ちになれました。


このゲーム、「とける」以外にもいろんなもので遊べて、子どもは楽しんでくれる子も多いので、もし、「我が子と言葉遊びしたい」という方はしてみてください。
意外な答えが返ってくるかもしれませんよ。


その子だけの言葉や表現が引き出せるような課題やワークをいろいろ用意していきたいと思います。



作文指導については、ご近所さんからも依頼があったりして、本来のぐるんぱの活動の対象になっている子以外にも提供している時間帯があります。
お問い合わせください。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

その一瞬を信じてあげることが安心感を生み出す~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」を観て

「みんなの学校」という映画が福津市中央公民館で上映されるというので見に行ってきました。

とてもいい映画でした。
どんな子も一緒に居られる学校…理想のような学校を実際に運営している公立小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画です。



僕は途中で校長先生が話をしていた「その瞬間では、本当の気持ちだった。もしかしたら、約束を守れないこともあるかもしれないけれど、その瞬間にそう思っていたことは信じてあげる」(正確なセ言葉ではないかもしれませんが、このような話をされていました)という件に、とても共感を覚えました。


子どもは正直。
これは間違いのないこと。
嘘をつくことがあるじゃないか、乱暴をすることがあるじゃないかとか、そんな小さな話でなくて、嘘をついてしまうことや、乱暴をしてしまうことを含めて自分の様子を正直に伝えてくれます。


そして、子どもはもれなく「成長したい」という思いをどこかに持っています、みんな。

その根っこを信じて、今、その瞬間の言葉を信じてあげる。
言ったことを守れないことがあるかもしれないし、実行できないこともあるかもしれない。
それでも、今言った気持ちは嘘ではなく、全力の言葉だと受け止めてあげる。

その瞬間瞬間を信じてあげることの積み重ねが、安心感につながって、信頼関係を育んでいくんです。


安心できる場、それが居場所です。


そして、関わっている一人一人が、場づくり、安心感作りに携わっているという強い自覚と覚悟を持っていくことが大切なのだと感じました。


そして、優しさには厳しさもセットでないといけないとも思います。
ただ、チヤホヤと温室的関わりを重ねても、そんな表面上の関係などあっという間に剥がれてしまうことを改めて学びました。

本人も周りも、自覚と責任を持っていく。
自分を好きになる、ということが大切なんだな、と。



お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月25日土曜日

「背泳ぎが出来たよ!」の達成感の先に

3月末から一緒にプールをしている小学校2年生の男の子。
毎週、マンツーマンのレッスンを40分~50分頑張っています。

初めのうちは、もうプールが嬉しいやら練習とかキツいことが嫌だやらで、集中力も無く、何にしても達成感を味わうことが苦手な子でした。

ビート版を使ってするバタ足も25メートルの間に何回も足を着いていたし、視線が落ち着かないものだから、泳いでいても、あっちに行ったり、こっちに行ったりしていました。

そんな彼が、少しずつプールでのマナーや、僕とのプールのルールを覚えていき、「続けていくことが頑張ること」と気付いて、バタ足で25泳げるようになり、姿勢が仰向けだろうと「続けていくこと」に変わりはないことを知って、少しずつ段階を踏んで…

昨日のプールの時間に「背泳ぎもだいぶ出来るようになってきたから、力試しだ」と言って、一人で泳いでみることを促したんです(他のお客さんもいる中でのことなので、僕はぶつからないように誘導だけはしています)。

一瞬ドキッとした表情を見せましたが「今までと変わらないことだよね?」と確認を求めてきて、「そうだよ」と答えると「途中で足着くかもしれないけど、やってみる」と。

よしよし。

「よーい、ドン!」でスタートした彼。

まだまだぎこちない動かし方ではあるけれど、誰が見ても背泳ぎ!


そして僕が思っていたよりも長ーく泳ぐなぁ…と思っていたら、そのまま25メートル泳ぎ切りました。


壁に手がぶつかった途端「あ、来れたよ」と満面の笑みを見せてくれました。


そして、嬉しかったのは帰りの車の中でのこと。

「お母さんに話してあげようっと。…出来なかったことが出来てスッキリした」と。
更に「積み重ねていくと出来るようになるね。学校でも嫌なこととかあるけど、少しずつやっていこう」って、言うんですから。

なんて賢い!!


僕は、再三、このブログでも書いてきているけれど、日常生活に結び付くことを提供していきたいと思っています。

それが彼自身に伝わっていたのが、とても嬉しかったです。




さて、今日はまた「えるそる むなかた」での学習サポートの日です。
来る子どもたちの日常に思いを巡らせながら、やり取りを今日もしてきます。


プールも、学習支援も生徒募集中です。
お気軽にお尋ねください。

お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月24日金曜日

スモールゴールは中継地点である、ということ。

まずは終わらせる。

その後で、少しずつ磨き上げるということが必要な場面は多いです。

端から完成したものを目指していくやり方では、周囲はイメージしにくいのです。


子どもたちへのサポートでも同じです。

見通しを立てる、と言う意味で、全体像を先に示してあげて、一つずつ「ここをもっとこうしていこう」と伝えていく方が分かりやすいと思います。

目の前のことをしていくことは大切ですが、その目の前のことの積み重ねが、どこに(何に)繋がるのかをイメージできないと、続けていくだけの根気を出すことも難しくなります。


スモールゴールを設定する、そのスモールゴールがどこへ向かう中継地点なのか本人も周りも知っていないといけない、と言う話です。


まぁ、先を見てしまうと先回りしたくなる気持ちもわいてきますが、そこは気持ちにブレーキをかけて目の前のことを重ねていく。


そういうバランスが成長のための積み重ねには必要なんだと思います。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。


2016年6月23日木曜日

自分の棚卸。

僕自身、もっともっと覚悟をしていかないといけないのだと思う。

受けるもの、受けないものを整理して、活動を継続なり拡げるための選択をしていかないといけないのだと思う。

毎日、反省の日々。

でないと、今か関わっている人に迷惑をかけることになったりするんじゃなかろうか…


自分のしたい事、ぐるんぱとしてしていきたい事をもう一度棚卸していく必要があるな。

2016年6月22日水曜日

未来にもとらわれない生き方。

過去にとらわれない、という文句はいろんなところで耳にする気概があると思います。

未来にとらわれない、ってなかなか聞かないと思います。


これはあんまり表現として使わないけれど大事です。

例えば明日への不安、将来への不安などにとらわれてしまうと、委縮してしまいます。


過去のトラウマで何かに取り組めなくなる、というのと不安で踏み出せない、というのは理由が違うだけで、「何もできなくなっている」という現在の状況だけは同じものを生み出してしまうと思います。

過去も、未来も置いておいて、今のことに目を向けて、過去にも未来にも縛られない生き方もアリだと思います。



こんな風にありたい、という未来像は持ちつつも不安にとらわれないことが大切。

届くかなぁ。

2016年6月21日火曜日

いろんな思いを一つにまとめる難しさ

今日は所属しているGAKUねっとの定例会に行ってきました。
宗像市内を中心に福祉分野で活動を展開する事業所に所属する人たちの任意で構成されているグループです。
福祉と教育をどう結び付けるか…ということを考えていける場だと僕自身も感じていて、毎回の話し合いは楽しみです。
いろんな意見や状況を交換していける場にもなっています。


今日はこれからのあり方について、振り返りも含めて話し合いになっていました。


それぞれにいろんな思いを持って仕事に従事している人たちの集まりです。


そういうものを一つにするのってなかなか大変ではあると思います。
強制できるものでも、するものでもないですし。



GAKUねっとに限ったことではなくて、ぐるんぱの性質と言うか、僕の目指したいところというか…関係各所とはタッグを組んで仕事をして、子どもなり親のサポートをしていきたいと思っています。

すると、僕には僕の、子どもには子どもの、親には親の、学校には学校の、思いや考えがあるわけです。
それぞれ立場も手札も違う中で、最善を尽くそうとするわけです。

誰が良いとか悪いとかではなく。

でも、同じ方向だけは見ていかないといけないんです。


関わることと時間を重ねていく中で、いろんなことが起こります。
その時にぶれずに、「子どもの為」とか「家族の為」とか思い続けていくことは、難しいけれど大切です。

いろんな思いをひとつにまとめるには、間違いなく目的が必要、そう感じています。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月20日月曜日

ライナスのタオルケットのようなものを、大人も持ち続けて良いと思う

今日はちょっと息子の様子と絡めて。
息子は4か月を迎えてもうすぐ寝返りを打とうとしているところまで来ています。
日々、いろんな姿を見せてくれています。

最近いつも寝る時に身体にかけているタオルケットを握りしめるしぐさを良くしています。
特に泣きそうなときにギュッと。



僕も小さいころに心当たりがあります。
大切にしていたタオルケットを家の中で引きずりながら歩いたり、悲しいことがあったら顔をそれにうずめて泣いたり、鼻水を拭いたり…そうやって大人から「ばっちぃ」って言われながらも手放せなかったのを今でも覚えています。

スヌーピーに出てくるライナスが思い出されます。


息子にしろ、幼少期の僕にしろ、ライナスにしろ、小さいからタオルケットを握りしめても「かわいい」ということになります。
大人になってもそれをしていると、なかなか大変です(笑)


でも、タオルじゃなくてもそういうものは持っていても良いのかもしれない、とは思います。

何か、「これがあると安心できる」と言うものが。


僕の場合、読書、特に小説が好きで、大体いつも一冊はカバンの中に忍ばせています。

ほとんど読む時間が今は取れていないけれど、文庫サイズの本を、自分の好きなものを目にすることで落ち着ける、と言うことがあります。

お守り代わりです。


毎日安心しながら眠りに就いて、毎日何の不安もなく朝を迎えることが出来れば良いのでしょうけれど、いろんなことが起こって、いろんな人とのやり取りが絡んできて、いろんな気持ちが交錯して…
大なり小なりの不安を抱えながら毎日を送っている人も多いと思います。

タオルケットのように、自分を安心させられるお守り代わりを持つのは、自分らしくあるため、あるいは自分らしさを手放さないためにはとても有効だと思っています。


その「お守り代わり」がモノではなくて、思い出や想い、人であったり、場であったりするようになったものが、その人の「正義」だとか「情熱」だとかいう言われ方をするのだと思います。
その入り口としてタオルケットのようなものであって良いと思います。

息子にもこれからいろんなお守り代わり、を自分で見つけていってもらって、自分らしさを自分で守っていけるような子になってほしい、そう思っています。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月19日日曜日

障がい児サークルの立ち上げを検討・準備中!

以前、お付き合いのあった親子さんと久しぶりに会う機会に恵まれました。

子どもの成長(心身共に)に驚き、変わらないお母さんの様子に安心し…僕にとっても良いリフレッシュと励みになる時間でした。

そのお母さんとお話をしていたのですが、(まだまだ話を煮詰めないといけない話ばかりなのですが)宗像近郊で活動を展開できる障がい児対象(になるかな?兄弟児などを含むかも検討中です)のサークルの立ち上げを目指そうかな、と思っています。

外出(特にハイキングやプチ登山などのアウトドアをしていく)サークルを目指していきます。
せっかくするなら、学生さんらにも協力いただける環境を用意して、少人数で良いから子どもたちにもサポーターにも実りのあるものになる企画を練りこんでいきたいと思っています。

また、このブログでもご報告をしていこうと思いますのでよろしくお願いします。



僕の性分で、ただ時間をつぶせればいいや、っていうのはやっぱり嫌なんですよね。
もちろん保護者へのサポートのあり方としては、子どもを預かることがまずは、保護者のリフレッシュになるということも承知しています。

ただ、今「性分」という言い方で逃げちゃった感はありますが、先に中身というか骨子を作らないと落ち着かないんです。
まずは子どもを預かる、ということをしても、親子のつながりを深めることに繋がるものを提供するだけの技量と手札が無いのかもしれません(そんなことも出来るようになる日が来るのか、あるいはそんなことが成立するのかも、想像すらできないという現状…勉強せねば)。

なので、「どういう意図で」「どういう取り組みをして」ということをハッキリさせて、これから立ち上がるサークルの活動で以て、親子の絆が深まるようなものに、したいと思っているところです。

上手く回り始めると面白いものになるだろうな、という想像は出来るので、ちょっと丁寧に取り組み始めたいと思っています。
「こんな風にしたことがある」「こんなところがある」など、情報をお持ちの方がいらっしゃったら提供をお願いします。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月18日土曜日

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」はまぐれ当たりなんかではなく、質が高まってきている証拠

数を重ねることって結構大事だと思うんです。

何か練習をするときに反復練習をすると思いますが、練習に限ったことでなくても、数を重ねることは大体のことに於いて大切なんじゃないかと。

もちろん、無駄なことはいくら重ねても無駄です(笑)

必要だと思うことだと思うのであれば、数を重ねるんです。

数を重ねて経験にしていくと、次第に質も高まってくると思います。
質を高めようと、意識を持って数を重ねていくのです。



僕の場合、自分自身では質が高まっているかどうかは判断しかねるけれど、このブログも数を重ねてきていて、少なくとも毎日の更新については、すっかり億劫さもなくなりました。

ブログの場合は書いたものが残っていくから、質と言っていいか分からないけれど、充実はしてくるのは確かです。

億劫がって数を重ねなければ、ブログなんてそれまでですし。



保護者とのやり取りでも同じことが言えると思います。
数を重ねていくことで、コミュニケーションの質は高まってくるものです。

コミュニケーションは回数を重ねてこそ深まるのですから。

メールでも電話でも、対面でも、手紙でも…その時々によって使い分けをしながら数を重ねる、これが大切です。

伝えようと思ったことしか相手には伝わらないし、受け取ろうと思わなければ受け取れないし…

苦手な相手だからと言って数を重ねることを億劫がっていては、質も高まらないです。



「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」って言葉がありますけど、これまぐれ当たりみたいなニュアンスを含んでいるようですが、数撃っている間に質が高まってくるんじゃないかな?

そんな風に思います。



お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

僕と出なくても出来るように

今日の午前中は「えるそる むなかた」さんでの学習サポートでした。


学習ももちろんですが、僕は学習に向かう環境づくり姿勢作りもしていきたいと思っています。
僕との時間だけ学習をする、というのでは意味がないと思っていますから。

定着を図って、学校でも、家庭でも、放デイでも…自分の力をどこでも発揮できるようにしてあげたいと思います。

学習をツールにして関わり、日常生活を送りやすくする手伝いを、というのが僕がしたいことですから。


じっと座り続けることが難しい子には、どうしたら少しでも長く座り続けることが出来るのか。
あるいはどうやったら学習に向かう姿勢が作れるのかを考える。


先日の記事にも書いたように、鉛筆の持ち方ひとつで目つきを変える子もいるんです。



集中力なのか、手の使い方なのか、目の使い方なのか、姿勢なのか、あるいは単に苦手なのか、障がい特性なのか…サポートが必要と言っても本当にいろんな側面を見ていかないと、サポートすべきところの根っこは見えないです。


そういう見極めを出来る目を、もっともっと養っていきたいと思う今日この頃。
子どもたちに勉強してもらうだけでなく、それ以上に勉強をしていかないと。

お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月17日金曜日

どんな子も親想い

子どもは親想い、だということを忘れてはいけません。

親が大変な時、子は力になってくれます。

親に認められようと頑張ってくれます。

無条件に親を愛してくれます。


だから、親は「完璧な親」なんていないんです。
「完璧な親」なんて目指す必要はないんです。

親が子どもに「あなたらしくいてくれたらいい」と願うのと同じように、子どももまた、親に「あなたらしくいてほしい」と願っていることを知ってほしいです。


親を傷つけようとする人が現れたとしたら、子どもは親を全身全霊で守ろうとさえします。


だからこそ、親子ではお互いに依存せずに居られる関係を保たなくてはいけないのです。

依存してしまうと、それぞれが頑張るべきところで頑張れなくなったり、守ろうと思った時に守ってあげられなくなったり…バランスが崩れてしまうと思います。


今日は、ある子がしっかりと気持ちを立てて、今までとは違う形で親に愛を示す姿を見ることが出来て、嬉しい日でした。

お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月16日木曜日

想像力と表現力はバランスよく育てるべき

「自己表現」「個性」という言葉がもてはやされていますが、それって「自分の想像力に合わせた表現をしていくことが大切」ということなんだと思います。

目に見えやすい形で目立つ形で、表現する人にばかりスポットライトが当たって、それが良いみたいになるのは危険です。


もちろん、想像や創造をしてしまう人は、表現をして発散をしていかないとパンクしてしまうでしょう。
その一方で、想像や想像が苦手な人に「もっと表現しなきゃ」ということは酷なことで、却って委縮してしまって、育まれるはずの想像力が育まれない、と言う事にもなりかねません。

だから通り一片に「自己表現をしていきましょう」と言うのは的外れだと思うわけです。

表現の仕方が分からずにいるのだろうな、という相手に対してはそのきっかけになるものを見つけてあげればいいのです。
その前の段階の想像をする段階で分からずにいる、と言う場合は想像を促すような働きかけをしていけばいいのです。




想像と表現は二本立てでバランスよく育てないと、と言う話。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月15日水曜日

将来に結び付く学びを

今日は、宗像市の「はまゆうワークセンター」を見学させていただきました。

下は20代~上は60、70代の方までの障がいを持った方々が作業をしている様子を拝見しました。
みなさん、落ち着いた整った環境の中で熱心に仕事に取り組まれていて、その様子を見学できたのは本当に学びになりました。



僕は今、子どもたちとの関りが圧倒的に多いです。

でも、この子どもたちもそれぞれの道を歩みながら大人になっていきます。

その為の準備期間が学齢期です。

いろんな子がいて、いろんな道を歩んでいきます。

そういう先を想像したり、現実を知っていることで、サポートの仕方も変わってくるはずです。
どういう準備をしてあげるべきか。


もちろん選ぶのは本人であったり、家族であったり、という訳ですが。


僕にできること。
僕が見聞きしたこと体験したことを惜しみなく、出会った子と家族に伝えることです。

その子の良いところを伸ばしてあげられるようなかかわりを目指す、それだけです。


今日見たことをまた活かせるような、仕事をしていきます。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

分かち合う、って心地よくなきゃ意味がない

今、「シェアカー」とか「シェアハウス」とか「○○を分かち合う」とかそんな、一種のブームみたいな風潮があります。

「シェア」にしろ「分かち合い」にしろ、温かい響きを含んでいると思いませんか?


じゃあ、満員電車…これも考え方によっては「電車の中」という空間をシェアしている状態なんです。

でも、あの空間には温かい響きは全くといって良い位にありません。



シェアとか、分かち合うとか…いいんですけど、周りの風潮に流されて無理してやっても心地よさなんて生まれないんです。
満員電車と一緒で。


本当にシェアしたいもの、共感できるものを分かち合う、それでいいと思います。


なんでも分かち合う、そんなに人間起用じゃないから。

尊敬すべきは遠くの人でなく身近な人

身近な人ほど尊敬したいもの。

アイドルやヒーロー、目標としている人…

そういう人たちに対する憧れと家とは別に、身近な人のことは尊敬し続けていきたいし、そうしなければ上手いこと人間関係を築くことなんてできないと思っています。

尊敬し合えない関係があっても、普段会わない人だったら問題ないわけです。

でも身近な人はそうもいきません。

家族、友人、先生、先輩、後輩…

それらの関係の中で、尊敬し合えないという状況が生じると、その周りにいる人たちは振り回されて、板挟みになって大変なことになりかねません。

でも、大抵の場合、尊敬し合えていない訳ではなくて、ちょっとすれ違っている、というだけのことも多いと思います。

一呼吸置いて、相手のことをじっくり知っていったり、自分のことを知ってもらったり…

そういうことが出来るように、通訳も頑張ります。



お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月13日月曜日

言葉を選ぶ、って必ずしも「丁寧な言葉」とは限らない

「言葉を選ぶ」ことは、仕事にしてもそれ以外の人との関りの中でも絶対的に必要です。

でも、「言葉を選ぶ」時には「丁寧な言葉」を選んでしまうことが圧倒的に多いと思いませんか?
ある意味では正解で、ある意味では的外れである場合もある、と僕は無意識ながらに思って生きてきました。

それをしっかり今日は認識できました。

今、言ったように、「言葉を選ぶ」時には、物腰の柔らかい表現を探したり、丁寧なくだりを探したりすることが多いと思います。
でも、今日は敢えて語気の強い言葉を選んだり、厳しかったり、言葉だけを取ればいささか乱暴にさえ聞こえかねない言葉を探して、相手に投げかける、ということをしました。

自分で言葉を探しながら、「今、今までとは違う言葉を探しているな」と自覚できるほどに探しまくっていました。

「柔らかい言葉で薄めちゃだめだ」と意識しながら。
普段の僕の傾向として、ついついそういう柔らかい方に流れちゃうんですけどね。


でも、今日の相手に届けたい思いは、柔らかく薄めてはいけない、と自分の中でハッキリと意識があったのでぶれずにいられました。


考えなしに選ばずにこういう言葉を選んでしまうと、相手を傷つけたり、誤解を招いたりします。

でも考えながらだと、その言葉をどう投げるかまで考えながら探していけるんですね。

「言葉を選ぶ」は丁寧な言葉を選ぶことではなくて、「相手に必要な言葉を投げかける」ということなんですね。
あるいは「相手に届く言葉」を選ぶという言い方かもしれません。

万事うまくいくかは分かりませんが、少なくても僕の中でここまで言葉を選びながら相手に投げかけたら、「もっと何か出来たかも」という変な後悔は残らないですし、ここまで踏み込んだら絶対に相手を孤立なんかさせない、という意志も一層固まりました。


いずれにしても僕自身、すごく勉強になる一日でした。



お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

書字が苦手、と言っても原因も理由もそれぞれ

今日は、ある小学生の子と初めての時間を頂戴しました。
元々は保護者さんとの面談だったのですが、急遽その場に同席してもらうことになりまして。

僕自身は素敵な出会いだったと喜んでいるんですが、さてさて、どう感じてくれたでしょうか?

これからじっくりかかわりが始まっていけばいいな、と思います。


で、ちょっとおもしろい場面があったので、ご紹介。

書字について話題が及んだ時のこと。
その子に漢字を書いてもらいました。

「文字の定着が弱い」とのことだったのですが、実際に書いてもらうと、十分に形を認識していますし、自分の「癖のようなもの」自体も認識している様子。
それでも、書かせると「文字の形は認識しているのに書きにくそう」にしているんです。
文字の形も不自然に流れる…

で、僕が気になったのは鉛筆の持ち方でした。

持ち方が不器用で、鉛筆が寝すぎている気がしました。
僕自身も彼の持ち方を真似てみると、似たような流れ方をする文字になるんですね。

そこで鉛筆の握り方を少しアドバイスすると、子ども自身も納得した様子でした。

まぁ、今日少し書いてもらった程度の話なので、本当にそれだけで解決する話なのかは正直僕にもわかりませんでしたが、鉛筆の持ち方ひとつで文字が書きにくくなることがあるのは事実で、その子の真似をしてペンを持つとやはり書きにくかったというのも事実で、持ち方を正したら子ども自身も「あっ」と言いながらキラッと目をさせたのも事実で…


書字が苦手、と言っても原因も理由も様々です。

今日のエピソードは僕の中でなかなか面白いエピソードになりましたので、記録までに。

話を聞いて、様子を見て、集められる情報は出来るだけ集めながら、目の前の子どもの実態に近づけるような関わりを目指したいと思います。


ちなみに、今日の子のお話は、まだ相談のみです。
直ぐに「僕とこんなかかわりをしていきましょう」なんて乱暴なことはしません。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ。

お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月12日日曜日

家族の考えていることが分からない、それは家族だから

家族の誰かの気持ちや考えていることが分からない、そういう経験って多くの人が持っていると思います。

子どもの考えていることが分からない。
親の気持ちが分からない。

身内に共感するのってとっても難しいんですよね。
それは距離が近いからだと思います。

時に距離感を置いて家族に共感できるようにしてみることも必要かもしれませんし、家族に共感出来たら、と考えることもあるでしょう。

でも、もし共感しにくいって感じることがあったら、それは家族だから、だと思っていい気がします。

家族って本当に気づかないところまで含めていろんな出来事や感情を共有しているものだから、相手と自分の境界が曖昧になってしまうようなイメージに近い関係性ができやすいんだと思います。

当たり前のことって認識しにくいことってあるじゃないですか?
日常生活をする中で空気の存在を常に認識しながら生活をしている人はいませんよね?

家族の間にもそういう当たり前が溢れていて、共感してほしい、共感したい部分が認識しにくい状態にあると思ったらいいと思います。

家族なんだから。

共感しにくい、共感できない、相手のことが分からない、相手に伝わらない…いろいろあるかもしれませんが、家族なんですから。

どんなに家族外の人間が共感を示そうと、家族はそれ以上のところにいることも実に多いと思います。

だから、家族のことが分からない、共感できない、伝えられない、受け止められない…そういうネガティブな感情が湧いてきても、自分を責める必要は全然ないのだと思っています。

「家族のことがわからない」という言葉の裏には「家族のことをもっと知りたい」が隠れているのだから、そこで既に家族として繋がっているという自信を持ってほしいと願っています。


相談だけでもお気軽にどうぞ。
まずは一人で抱え込まないことだけ頑張ってみてください。

お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月11日土曜日

「自分らしく頑張りなさい」と言っている人が「男らしく」「女らしく」と言っていたことにガッカリ

その人「らしさ」を僕自身も大切に引き出せるような関わりを心掛けています。
世間の風潮としても「自分らしく」を大切にする風潮が開けてきた感じはありますよね?


でもまだまだ、頭がカッチカチの人も多いのもまた事実だと思います。

「自分らしく頑張ればいい」
「自分らしく頑張りなさい」
「その子らしく頑張らせてあげたい」
「その子らしく成長の階段を歩んでほしい」


こんな風に日ごろ大人同士の会話では、こう口にしている人が、いざ子どもを前にして例えば男の子が泣いていたら「男らしくない」と言っていたら?
女の子がちょっとやんちゃぶりを見せた時に「女の子なんだから」と言っていたら?

その時々、場面にふさわしくない言動があれば注意なり指導していくのは、その人と関わる人間の責任だと思います。

でも今、挙げた例はちょっと違います。

男の子だっていろんな子がいます。
我慢強い子、泣かずに訴える子、泣いて主張する子…

女の子も同様です。
イタズラっ子、手伝いを嫌がる子、男勝りな子…


「男らしくしろ」「女らしくしろ」という言葉に、「その人らしさ」がどれほど含まれているのか…

自分の「男とはこういうもの」「女とはこういうもの」という価値観を押し付けて、型にはめようとしているだけじゃないですか?
と、問いたい。



学習支援、作文指導、プール指導!生徒募集中です
お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

「えるそる むなかた」さんのお出掛け企画に同行。子どもたちのありのままの姿を見ながら

今日はいつも土曜日に学習サポートとしてお世話になっている「放課後等デイサービスえるそる むなかた」さんのお出掛け企画に同行してきました。

半日、北九州にあるグリーンパークに行ってきていました。

僕自身その場所へは初めて行きました。
(出発してもしばらくは、古賀のグリーンパークと勘違いしていました(笑))

とってもいい場所ですね、あそこは。

駐車場代が300円、入園料が大人で100円、子どもで50円!

それであの広い芝で過ごせるというのは家族のお出掛けスポットとしては最高ですね!!

まぁ、中でちょっとしたアトラクション?をしようと思うと別途お金がかかるのですが…

今日は芝で遊ぶことがメインになっていましたが、何やら動物もいるようですね。
そのうち家族ででも出かけてみたいと思います。


今日、半日子どもたちと一緒に遊んだりしていると、学習だけでは見えない一面を見ることが出来ました。

「こんな一面があるんだ。」
という発見もたくさんありました。

遊ぶ時の他者とのかかわり方、食事の時の様子、遊ぶ中での体の使い方…目が鍛えられます。


僕は学習サポートで、何も成績向上を目指している訳ではありません。
学習を通してその子たちと、それぞれの家族が生きやすくなるきっかけづくり、つながり作り、思考力作りを目指したいと思っています。

そのために、こういう時間を頂けるのは本当にありがたいです。

今日子どもたちと一緒に共有した体験を次の学習サポートに活かすべくまた、準備をしていきたいと思います。


学習支援、作文指導、プール指導…生徒募集中です!

お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月10日金曜日

「出来ること」を積み重ねるだけでは足りない時がいつかくる。その時に必要なのは「好き」という気持ち

作業の積み重ねとして「出来ること」を積み重ねていくことはとっても大切だと思います。
その積み重ねが実績であり、自信に繋がっていきますから。

でも、万が一躓いた時には「出来ること」だけしていたのでは足りないことが多いのも事実です。

躓いた時にくじけずにいられるようにするためには「好きであること」が絶対に必要です。



仕事でも勉強でも、「出来ること」からしていって積み重ねて、前に進めていくということに大差はありません。

「出来ること」から取り組んでいかないと絶対に前身はあり得ないです。
だから、「取り敢えずやってみる」くらいの気概が必要です。
しないことには前進しないですし、何もしないで状況が変わらないことを嘆いていても仕方がありません。
だから「出来ること」をしっかりと積み重ねていく癖を付けなくてはいけないと思います。


でも、何をするにしても前進していく中で躓きというのはつきものです。

今は上手くいっていてもいつか躓くことがあるかもしれません。
あるいはこれまでに何度も躓いてきて、強くなってきた今があるかもしれません。

とにかく躓かないなんてことはほぼほぼあり得ませんし、「躓かない」っていう人がいたとしたら、それは「躓かない安全地帯を歩いているに過ぎない」くらいに僕は思っています。

で、その躓いた時にやっぱりくじけそうになるわけです。
だって「出来ること」を積み重ねてきて、自信を持っていたものが砕かれるわけですから。

その躓いて、積み上げてきたものが砕かれたときに道を分けるのが「好き」があるかどうか、だと思うわけです。

「好き」ならくじけずに立ち上がって立ち向かうバイタリティを振り絞れます。

「好き」が無いと、あっという間にくじかれて砕かれたところに、不安が入り込んで来てしまいます。
そうなってしまうと頑張る(続ける)ことが急に困難さを帯び始めてしまいます。

だから何かを始めたり、頑張ってみようと思った時に最初に「出来そうなこと」を探し始めてはいけないんです。
「したい事」「好きなこと」を探して、その後にそれらをするために「出来そうなこと」「出来ること」を探して実践していく、という順番でないといけないと思います。

壁にぶつかったり、人から批判をされたりして簡単にくじけてしまうものは「好きなこと」ではなかったと思って自分を見つめなおすことから始めないと、何かを始めては止めて、始めては止めて、の繰り返しでしかなくなって、時間ばかり浪費してあっという間に年食って何もしなかった、ってことになりかねません。

出会う子どもたちにも「好きなこと」を見つけられるタフな思考を身につけて欲しいと願っています。



学習支援、作文指導、プール指導、生徒募集中です。
お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月9日木曜日

きょうだい関係は親子関係とは決定的に違うことを知る

今日は少し兄弟姉妹(以下きょうだい)のことについて書いてみようと思います。

きょうだい関係と言うのは同じ家族でも、親子関係とは異質です。
同じ親の元に生まれて、一緒に成長していく仲間とさえ言えます。

無条件に愛をやり取りする親子関係と違って、親の愛情を取り合いっこしてみたり、おやつを巡ってライバル関係になってみたり、それでいてお互いを気遣い合います。


そして、順番通りに行くと、親が先に死んで残るのは一緒に育っていくきょうだいです。
そういうかけがえのない存在なんです。


家族関係の中でも、親子ときょうだいでは関係性が違うことを「なんとなく」ではなく「しっかりと整理して」いくことが家族にとって大切だと思います。

その点が、それぞれに整理できないと、要らぬ比較を始めてしまったり(比較すること自体はどうしても生じますが、後ろ向きに思考が動き始めるんです)、要らぬ競争をしてしまったりして、ややこしくなってしまいます。

そう思います。



それから…
1か月早いですね。
先月学校の日にお邪魔してからもうひと月です。

明日もまた宗像市内の学校にお邪魔いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。



学習支援も、プールも作文も。
お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月8日水曜日

作文とプールの指導も請け負います。

学習支援を中心に据えながら活動を続けていますが、作文指導、プール指導も請け負っております。
表現の練習、書く練習を子どもに受けさせてみたい方。

プールで体を動かして発散をさせたいと思っている方。



作文指導では学校作文とは違った切り口で表現力と思考力を養うことを目指します。

プール指導では、ただ泳ぐだけでなく更衣など生活に直結した要素を取り入れながら練習をしていきます。

お気軽にお問い合わせください。



お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月7日火曜日

潔い生き方をするための方法

潔く生きられていますか?

過去にしばられない!という生き方は大切だと思います。
過去のことは過去のこととして、置いておいて目の前のことに向き合って、一歩ずつ進んでいくことは成長しようと思ったときには必要です。

ただ、「私は過去のことは気にしていない」と言いながら、無理やりに過去の事を忘れようとか、思い出すまいとか、触れまいとかしている人をたまにお見かけします。
それって、口では潔さそうなことを言っていますが、周りから見ると全然潔く見えないんですよね。
やせ我慢?だったり臭いものに蓋をしてる?だけにしか見えないことがあります。

全然潔くない。

だって、過去の出来事や感情は無かったことには出来ませんから。

わざわざ人に話して回る必要もないけれど、まるで「私には傷1つありません」と演じるように生きていくのは、どう考えても潔くはないです。

過去の自分を否定しているだけです。
でも今の自分は、過去があってこその自分です。

あの時にあんな挫折を経験しました。
あの時にはこんな傷を負いました。

そういう過去の出来事や感情を受け入れた上で、「あの時はあぁだったけど、それはそれで、今はこんな風に生きています」って方が潔い気がします。

臭いものに蓋をしても、結局はどこかであるいはいつか滲み出ると思います。

それなら、その臭いものを需要できた方が、潔い気がしませんか?

お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月6日月曜日

話し合いの意味はまさに言葉に出すこと

今日は夕方から直方市の小学校にお邪魔してきました。
関わっている子についての情報共有の為です。


学校の先生方に限った話ではないですし、当然ですが、特定の子どもについて複数人でお話をすることは本当に有意義です。

○○さんは、そんな風にこの子を見ていたのか、という発見もあります。
ふむふむ…とその人自身について知れる機会です。

えぇ?そんな一面があるの?という発見もあります。
そんな一面も見てみたいなぁ、と揺さぶられます。

そういうところあるよね、と似た面を共有することもあります。
見ている方向性が近いことに安堵感を覚えます。


いろんなことを感じるわけですが、これらは絶対に話し合いの場で出し合いっこをしないと見えてこないんですよね。
日頃のlかかわりの中では「方法」の部分を見ている訳ですが、「なんでこういう関わりを持つのか」という意図や想いについては「方法」の部分を見ているだけで、全てわかるとは限りませんし(もちろん分かる部分もあります)、同じ方法を取るにしても根っこが違う事だってあるわけです。

その根っこを出来るだけ一緒に抑えていけたらいいですよね。
むしろ方法はそれぞれで良いけれど、根っこだけは揃えておきたいというか…

底がずれていると、スタートは良くても向かっていく先が違って少しずつひずみが出てきてしまうというか…

もちろん、人対人の関わりだから、それぞれでいいんですが、場合によっては、特にこういう話し合いを持つような子のケースで言うと、関わる人間がどういう人なのか知っておくに越したことありません。

そうやってその子の背景を知った上でそれぞれが建設的に関りを持つことが前に進むことになると思います。

こういう場をもっともっと気軽に設定できる環境づくりも考えていかなくちゃ、と思います。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。


2016年6月5日日曜日

音の少ない時間を作って自分を注意深く見てみると発見があるかもしれない

最近は一旦寝て、夜中に起きだして仕事をするという日があったりしています。
夜中はとても静かです。
家の中も、家の外も。

でも、「完全な静寂」と言えるほどには静かではなくて、いつもどこかで何かの音が鳴っています。

家の中でいうと、家族の寝息、冷蔵庫の音、僕自身の洋服がすれる音、こうやってパソコンを使っていればキーを叩く音…
家の外でいうと、風の音、気が揺れる音、動物(家の裏が雑木林なので夜行性の動物やら少しいるようです)の音、車の音…

耳をふさいでみても、やっぱり音が聞こえなくなることってなかなかないんですよね。
耳をふさいでいる指が動く音。
自分がつばを飲み込む音。


もっともっと静かにしてみようと思うと、自分の脈打つ音が聞こえてくることもあります。


何が言いたいかというと、静かになればなるほど意識が自分に向いてくるということです。

自分の状態に目が向くという感じです。

普通に生活をしていると音に溢れた毎日を送ることになります。
騒がしさを覚えることも稀ではありません。


まったくの無音の中でずっと生活することを想像すると気が狂いそうになりますが、そんな環境で長時間過ごすことなんてほとんどありません。
なので意図的に音を省いていく生活をするのも悪くないのかもしれません。

そうやって自分自身に向かう時間を作って、自分の状態に注意深くなることがあってもいいのかもしれないと思っています。

自分への共感の入り口として、音を遮断するというのは一つ手段として手っ取り早い気がします。
良かったら試してみてください。



ぐるんぱは生徒、お問い合わせ随時受付中です。

お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月4日土曜日

講演会に来てくださった皆様、ありがとうございました。

まずは、今日講演会に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。



僕自身も持ち帰るものの多い講演会になりました。

自分の仕事の仕方、子どもや親との向き合い方、関係各所との連携の仕方…


振り返ったり考え直したりする機会をもらいました。


今日来てくださった方が、それぞれに受け取ったものを自分事にしてくださって、初めて講演会の成功だと思います。
そうなるように願っています。


すごく個人的なことになりますが…
驚いたことに、高校の同級生が足を運んでくれました。

別に普段福祉関係の仕事に従事している訳でも今現在、彼の身内なりが講演の内容に触れるような立場にあるとは聞いていませんが…それでも講演に興味を持ってくれた人がいて、嬉しかったです。

そういう人が一人出てきたこともまた企画の意味付けとして大きなものとなったんじゃないかな?

こういう話を啓発していくのは本当に時間のかかる話かもしれませんが、またコツtコツ頑張ろうと思えました。

受け取るものは人それぞれ

もう日付は変わってしまっているけれど、明日(今日)6月4日は、GAKUねっと主催の講演会があります。


「学校に行けない子どもたちと発達障がい」~教育と福祉そして地域連携の大切さを考える~

講師:ぼちぼちの会 会長 木村素也氏
期日:平成28年6月4日土曜日
時間:13時30分~15時(講演会) 15時~16時(茶話会)
場所;赤間地区コミュニティセンター
参加費:無料(茶話会参加者は300円)

となっています。

事前申し込みは不要です。

足を運んでくださったみなさんが、それぞれに持ち帰るもののある素敵な場になるよう、尽力させていただきます。

講演会に限った話ではないですが、受け取るものは聞き手によってそれぞれ違います。
それぞれの立場や状況がありますから。

不登校、発達障がい…教育、福祉、地域…

聞いた人にとって話が他人事ではなく、自分事として落ちていく、そんなお話だと思いますし、僕らスタッフもそうなるように場づくりを目指していきます。

よろしくお願いいたします。


お問い合わせは↓
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

2016年6月2日木曜日

言葉で説明しようとすればするほど、感覚とズレていくという人へ

相手が触れたことの無い感覚を、相手に伝えることは難しいです。
感覚の共有は難しいんです。


何かに触れて「ふわふわ」とか「さらさら」とか「チクチク」といった感覚も人それぞれです。
本当に感覚を共有できるのは、全く同じものに触れた時だけです。
それでも感じ方には差異があるから、「あ、僕が『ふわふわ』と感じたものを、この人は『もこもこ』と表現していたのか」と気づくことがあります。


その差異を少しでも少なくする働きをするものが比喩表現だと思います。

「まるで羽のようにかるい」「砂のような味」「光のような速さ」…と言ったように、ある程度の人たちで共有できるようにするんです。

手触りや見た目、音、味、臭い、と言った五感で感じるものは、そうやって共有していくことは比較的簡単です。



心とか気持ち、というような類のものを共有しようと思うととっても難しいと思います。

説明しないといけないこと、ほど説明しても伝わらないんです。
説明すればするほど、自分の気持ちと言葉が離れていく感覚にさえ陥ることがあると思います。


でも共有したり共感していくことは必要です。
喜びであったり、辛さであったり…

誰かを孤立させないためには必要です。


そのためにはもう、傍に居続けるしかないんだと思います。
物理的に、というより精神的に。

そして様子を継続的に見て、考え続けるしかないんだと思います。
どうやったら近づけるのか?と。
どう感じているのか?と。


それと同時に「分かってほしい」と願う側も同じように考えながら伝えようとし続けていってほしいとも思います。
「どうせ分かってもらえないから」と後ろ向きになるのではなく。


別々の人間なのだから、完全に分かり合うことは無理ですが、「伝えたい」「受け取りたい」を互いに継続していくことで、冒頭の言葉の話のように、近いものを共有できるようになるんだと思います。


僕のこのブログも「何書いてんだ?」ということが多いと思います。
僕自身もカチッとしたものにしきれません。
だから記事を重ねていきます。
だから、一つの記事で掴めない方は、いくつか記事を読んでもらって僕と感覚のすり合わせをしてみてください。

(僕の言いたい事、というより、読み手によって受け取る部分は違うでしょうから、それぞれに何か感じてもらえればそれでいいんですが)

お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。


2016年6月1日水曜日

宗像と近郊にお住いの皆さん!不登校や発達障がいについて考えてみませんか?

先日も告知しましたが、いよいよ今週末土曜日にGAKUねっと主催の講演会が宗像市赤間地区コミュニティセンターに於いて開催されます。

興味のある方は是非足を運んでみてください。


以下概要です。
ご不明の点は永田宛でも構いませんので、お問い合わせください。




「学校に行けない子どもたちと発達障がい」~教育と福祉そして地域連携の大切さを考える~


平成28年6月4日土曜日

赤間地区コミュニティセンター

13時から受付

13時30分~15時(講演会)

15時~16時(茶話会)

講師ぼちぼちの会 会長 木村素也氏


となっています。


13時30分からの講演会は無料です。

15時からの茶話会出席は任意で、参加料が300円になります。
先生を囲んでの茶話会になります。
限られた時間ですが、先生やGAKUねっとのメンバーとの交流の機会になればと考えておりますので、こちらもよろしければどうぞ。


事前申し込みは不要ですので、当日急にスケジュールが空いちゃったという方も是非どうぞ。




お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。