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2018年10月30日火曜日

【お知らせ】11月5日の報告会について

既に数回告知してきたように、来週11月5日(月)にJR東郷駅日の里口ロータリー内にあるCoCokaraひのさとにて、ぐるんぱの活動報告会を行います。

今回の報告会は10時から11時半ころを予定していますが、その後のスケジュールをゆとり持って組んでいます。

もちろん質疑応答の時間を設けたいとも考えていますが、それとは別に個別対応もしていこうと思います。

しれ~っと来て話だけ聞いて帰って頂いても、もちろん構いません。
終わった後に、「緊張しとったろ?」と冷やかしに来ていただいても構いません。
まじめに質問しに来ていただいても構いません。
僕のことを忘れたようにして、来場者同士でつながって頂いても構いません。

せっかくの機会なので、ぜひ有意義に時間を過ごしていただければと思います。

それから、CoCokaraひのさと専用の駐車場はなく、駅周辺の駐車場をご利用いただくことになりますので、予めご了承ください。
駅周辺にコインパーキングはあります。
駐車場等についてお尋ねがある場合は、永田までお尋ねくださいませ。

メールでも、電話でも構いません。

どうぞよろしくお願いします。

当日の原稿と資料作りに勤しんでいます。
お楽しみに♪頑張ります。

【ぐるんぱ活動報告会】
日時:平成30年11月5日㈪10:00~11:30
場所:CoCokaraひのさと
報告者:永田淳哉(ぐるんぱ主宰)
参加費:無料
申し込み:不要

2018年10月28日日曜日

自分も周りも気持ちよく

今日は、僕のタイムスケジュールの関係で30分程余裕の出来た時間帯がありました。

その時間、一人でプールに入って、泳いだり水中歩行したりして過ごしました。

すると、いつも子どもたちを連れている僕が一人でいる姿が珍しいのか、みなさん声をかけてくださいます。

年配の男性からは「子どもたちに泳がせるのと同じくらい、あんたも泳がにゃよ、わっはっは!」と冗談を言われ、年配の女性から「若い子と話しながら運動も出来て今日はラッキー」と可愛がられ(^-^)

楽しく過ごさせてもらいました。

そんな中で3人組で、来ていらっしゃった方たちからこんなことを言われました。

「なんか、あんたは泳ぎを教えてるって感じとは違うよね」
「そうそう、相手によって全然接し方もペースもやってることも違うように見えるっちゃんね」
「うちの人(ご主人も一緒に来られていて、ご主人は一人で泳いでいる)も、更衣室では身体の拭き方とかまで教えてるって驚いとったわ」

と。

見られてますね(笑)
本当に嬉しいです。

なので、手短ではありましたが、僕が関わっている子どもたちのことや、ぐるんぱのこと、僕自身のことをお話をさてもらいました。

「ほぁー、そういうことね」
「いろんな世界があるもんやね」
「身体大事にしながら頑張ってね」
「ばあちゃん連中で、あの人頑張ってるわね、って話しとるんよ。私たちにも愛想よくして感じも良いしってね」

なんて、温かい言葉を頂きました。

もちろん僕自身、人と接するのが好きです。
それに加えて、こういうコミュニケーションが、子どもたちがのびのびと、イキイキと頑張れる下地になるとも思うのです。

楽しみながら、自分も周囲も気持ちよく続けられるっていうのが大切だと思っています。

2018年10月27日土曜日

たまにはお喋り中心も悪くない

今日も午後からは数人の子どもたちとプールで過ごしたのですが、ある男の子とのプール中の出来事についてお話していきたいと思います。

今日、その子とのプールをスタートする前にお喋りをしていました。
別段、特別なことではない“他愛ない”お喋りのつもりでした。

でも、話していくうちに、その子が学校でのことを話したがっているように感じました。
ハッキリとではないけれど、学校での出来事を話の端々に散りばめてきていました。

そこで「ちょっと今日は、ゆっくりお喋りでもしながら泳いでいこうか」と提案してみました。

彼は「いいと^^?」と。
僕も「もちろん」と返しました。

するとため込んでいたものを吐き出すように、いろんな話を始めてくれました。
いろんな話をするのですが、やはり学校のことに向きがち。

学習のこと。
友達のこと。
時間のこと。
上手くいったこと。
失敗したこと。
楽しかったこと。
難しかったこと。
気になっていること。

概ね楽しいようですが、思い通りに運ばないことに遭遇することも“増えてきている”という感じなのでしょう。
不安を募らせているようでした。

ビート板を使ってバタ足をしながら、本当にたくさんの話を聞かせてくれます。
泳ぐのをやめると、お喋りも止まってしまいます。
なので、普段は背泳ぎも平泳ぎもクロールも泳ぐ彼ですが、今日はほとんどをバタ足にして、彼が話しやすいようにしてみました。

たくさん、たくさん話を聞かせてくれました。

終わった後、彼は「今日はいつもみたいに泳がんかったのに、なんだかスッキリするね」と言ってくれました。
普段から「体を動かすとスッキリする」と言いながらレッスンを終えることの多い子で、プールの目的も彼自身、そこに置いているように見えます。
そんな彼が、身体を動かす以外の時間で、「スッキリ」を感じてくれたのは良かったです。


「こうやって過ごす」ということに囚われず、僕に許される範囲内で、工夫をしながら子どもたちと過ごしていきたいと思います。

2018年10月24日水曜日

夫婦漫才

今日は月がきれいでしたね。

プールを終えたOさんと、一緒に「今日の月はきれいだねぇ」なんて、ちょっぴりロマンチックな話をしながら彼女の家へと向かっていました。

Oさん「永田さんはお月さまとお星さまどっちが好き?」
永田「うーん…そうだなぁ。まん丸の時は月かもしれないけれど、星の方が好きかもしれないなぁ」
Oさん「うちも、お月さまよりお星さまが好きなんだけどさ、絵を描くのはお月さまの方が描きやすいよね。星は難しいんよね。ハートは描けるようになったけど」
永田「確かに、お星さまは描くの難しいよね…てか、ハートが描けるなら、ハート付きの可愛い手紙でも僕にちょうだいよ(笑)」
Oさん「え?書かんし。なんで書かんといかんと?」
永田(そりゃそうよね笑)「いいやん、書いてくれたってさぁ」
Oさん「永田さんには書かーん。そんな言うなら永田さんもうちに手紙書いてよ」
永田「書かーん(笑)」
Oさん「ほら、うちに言ってもかかんやん?」

2人「わっはっは」

車の中も賑やかです♪

「一緒に」って素敵

今日、午後から放課後等デイサービスえるそるむなかたで学習サポートをしていました。

ここでは宿題を中心に子どもたちと学習をして過ごすのですが、全員が全員、僕と毎回学習するわけではないので、「なんか一緒に勉強するの久しぶりやねぇ」なんて言葉を交わすこともあります。

今日はまさにそんな感じで、小学校3年生のKちゃんと久しぶりにじっくりと学習をしました。

Kちゃん「ただいまー」
永田「おかえり」
Kちゃん「永田先生宿題しよー」
(帰ってきて直ぐに「永田先生宿題しよー」だなんて可愛いなぁ)
永田「そうだねー、そしたら2階の学習室に行こうか」
Kちゃん「うん」

2階へ移動。

学習室にて。
Kちゃん「じゃーん!今日はこれするけん、見とって。」
(ひらがなの練習プリント「を」の練習)
永田「オッケー」

Kちゃんは、直ぐに集中し始めました。
彼女は集中すると、口をへの字に曲げて文字を書くのですが、この顔がたまらなく可愛い♪

(可愛いなぁ)なんて思いながら眺めていたらビックリ!

彼女の書字の上達ぶりに驚かされました。

永田「うわぁー、Kちゃん、スゴく上手に書けるようになったよね!名前もカッチョいいわ!」
Kちゃん「そぉ?頑張ってるもん♪ありがと」
永田「いいえ♪じゃ、続きもその調子でね」
Kちゃん(コクリ)

集中して、練習再開。

宿題のプリントは裏表だったのですが、表が終わったとき、急に彼女が口を開きました。

Kちゃん「見ててくれてありがとう!他の子の見に行っても良いよ」
永田「そうなん?あとは大丈夫そう?」
Kちゃん「うん、大丈夫よ。でも、見てたいならまだおっても良いよ」
永田「(笑)なら、せっかくだから最後まで見させてもらおうかな」
Kちゃん「いいよー♪」

その後は最後まで一気にやり遂げていました。

彼女とは、出会ってから2年ほどになると思います。

最初は、不器用さんで鉛筆を持つ力も弱く、手の動かし方も大きくて、プリントに書くのも苦労していて、直線や丸を描くのも手添えをしながらだったりしました。

少しずつ文字の形を取れるようになってきて、マスの中に書けるようになってきて、今では「行」を意識して、真っ直ぐ
とスペースに対して適正なサイズで書けるようになりました。

Kちゃんが部屋を出る間際。
「先生と一緒に勉強出来て良かった」
と♪

もうたまりませんよね、こんな風に言われたら!!

もちろん「僕もKちゃんとの時間、楽しくて大好きだよ、またしようね♪」と返しました。

「一緒に」っていう言葉の素敵なこと♪

2018年10月23日火曜日

今週もたくさん人と会います♪

今日の午前中は、久しぶりにメイクハッピー&ピースへお邪魔して、仲西さんと互いの近況報告と、互いの今後のこと、想い…いろんなことについてお話をしてきました。

ぐるんぱの立ち上げの頃から応援してくださっていて、この宗像地域の子どもたちの在り方や居場所とかについていつも真っすぐに情熱をもって向き合っていらっしゃる方です。

僕も頭が下がるばかりです。
と、同時に「あぁ、こんな風に頑張っていらっしゃる方もいるなら、僕も!」と元気ももらいます。


明日は明日で、福津の方の相談支援員さんとお会いする予定です。

試験が終わった途端、人と会ったり、話をしたり、調べ物をしたり…
また楽しくて仕方ありません♪

生来、じっとしていられないたちなんでしょうね、僕は(笑)

2018年10月22日月曜日

ブログの再開

保育士試験を受験してきました。

試験結果を待ちたいと思いますが…うーん…という感じです^^;

でも、試験を意識した勉強は、学びも多かったです。
こういう事でもない限り手を付けない領域にも否応なしに触れることになりました。

足りるということはないのでしょうが、まだまだ勉強不足だということを痛感しています。

また、日々の仕事も学びも積み重ねて精進していきます♪

ちょっとブログ更新の頻度も疎らになっていましたが、少しずつ以前のペースに戻していこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

この次の記事からは、「ぐるんぱのあしあと」としての記事にしていきます。

2018年10月16日火曜日

討論って何?

一緒に国語の学習をしている小学校高学年の男の子の話。

日頃から、彼の感性も話も面白いものを持っていると感じるのですが、今日は“確かになぁ”と唸ることがありました。

取り組んでいる教材の中で「学級討論」についての問題が出てきました。

そこでの例題として「学級文庫にマンガを置く」ことの是非について、肯定グループと否定グループのそれぞれを想定して主張を考えていくというものがありました。

まぁ、よくあるテーマです。

教材の流れとしては、「楽しく学べるかもしれない」という肯定グループと、「マンガばかり読むようになるのでは?」という否定グループの討論、という感じなのですが…

彼は話や問題に入り込むのが得意で、まるでその場に居るようにブツブツと呟き始めました。

聞いてみると、彼は、肯定でも否定でもない立場を取っているようです。

この問題での討論は「どちらかの立場に所属して」ということが求められているので、問題が難しいとのこと。

そこで「ほう、じゃ、あなたはどういう考え?」と尋ねてみました。

彼の答えはこれ。

「学級文庫って、自由にクラスで使える本でしょ?マンガは置いても置かなくても、みんなが仲良く過ごせるクラスになるための本ならいいと思うから、こういう話はキライ」

だと言うのです。

なるほど!でしょ?

2018年10月15日月曜日

省かないで(笑)

今日は息子(2歳8か月)語録が止まらない。
仕事を終え帰宅すると息子のお出迎え。
晴哉「おかえりー!」
僕「ただいまー」
晴哉「父ちゃん!お母ちゃんとね、外でお月様、見たと!父ちゃんも見る?」
僕「うーん…もう晴は、寝る時間だけどなぁ」
晴哉「ふぇーん…お月様見たいと!お月様はっきりしとると!」
(お月様がはっきりしてる、というのは雲がかかっていないこと。晴哉は、薄雲がかかっているとボヤッとしてる、と表現しています。)
僕「なら、少し見てから寝んねしようか」
晴哉「はい
ここまでは父から見て可愛い。
しかし…
外に出て月を見たら、ちょうど雲がかかっていて“ボヤッ”としていました。
晴哉「あれ?お月様、はっきりしとらんねぇ。お月様ボヤッとしとるね」
僕「そうやね、残念やねぇ」
晴哉「うん、ボヤッとしとるねぇ。お父ちゃん、ボヤッとしとるねぇ。」
僕「ん?」
“お月様が”を省かれると途端にドキッとします(笑)
心当たりがありすぎるせいか。

2018年10月9日火曜日

保育士さんたちの配慮

日曜日、息子の保育園の運動会でした。

内弁慶の息子が、「いちについて、ようい、ドン」の合図でスタートをしたり、待機中にでーんと座っている様子を見られたり(笑)
息子の成長を感じることが出来た一日でした。

さて、息子の通う保育園に限ったことでもないし、年齢とか時期とかに限ったことでもないですが、運動会を見ていても一人ひとりの個性が伺えます。

運動が苦手な子、得意な子。
緊張する子、しない子。

のように、本当に個性豊かです。

それに合わせて、保育士の先生たちが配慮をしていく姿がとても素敵だと感じました。

必要以上に手を貸さず、必要なところには手を差し伸べ…

子どもたちの素敵さを引き出すための配慮。
親子を結び付けるための配慮。

上り棒ひとつでも、子どもによって微妙に手の貸し方を変えていたし、恐らくは、運動神経ということ以外に性格も考慮した配慮だったのではないかな?と感じました。

入場門のそばにシートを敷いて応援していましたが、入場待ちの間の子どもたちと先生方の温かい交流も見ることができました。

どの子も「お父さん、お母さんの前ではかっこよく」振舞いたいのです。
そこを汲んで、励ましたり、一緒に盛り上がったり、安心させたり…

そのおかげで息子も、とっても良い表情で僕ら家族の下へ戻ってきました。

僕も仕事で関わる子どもたちとは、あんな関係を築いていきたいと思うところです。
親子がニッコニコで向き合うって素敵。