弟が僕の生徒と言う事になります。
お兄ちゃんにも泳ぎを教えることもしていきますが、傍で弟が練習を積み上げることを見てもらうことが目的です。
弟は知的障がいと自閉症を持っています。
言葉が少なくて、言語での発信が殆どありません。
優しくてまじめなお兄ちゃんは、弟のことが大好きで、心配なようです。
このお兄ちゃん、一緒にプールをしていると、ほんとうにいろんなお話を聞かせてくれます。
自分のことも、弟のことも、お父さんやお母さんのこと、彼の目線で、彼の心で。
実は弟君が、生活の中で困り感が大きくなっています。
食事量が減ってしまって、数週間で数キロも痩せてしまいました。
元々言葉は少なかったですが、声も少なくなっています。
こんな弟の様子が心配で、兄としての心配や不安を聞かせてくれました。
お母さんから聞く話とはまた違う話も出てきます。
お兄ちゃん、よく見ているし、よく考えているなぁ。
「絶対」とは言えないけれど、きっと大丈夫、そういう家族の思いも弟君には届いているはず。
ご家族と一緒に弟君の困り感に、寄り添いながら考えていきたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿