特別支援学校小学部在籍の3年生です。
昨日、授業参観があったようで、運動会の代わりというところなのでしょう。体育の授業を見学したとのことでした。
サーキットを組んで、さまざまな動きを披露する形式だったようです。
家でも練習をしていたらしく、お母さんは当日を楽しみにしていたそうです。
「そしたら、この子、緊張していたんですよ♪照れて恥ずかしがって、面白かったです」
と様子を聞かせてくださいました。
出来た、とか、出来なかった、とかでなくて、成長の様子をそうやって捉えるお母さん、とっても素敵だな、と思ってしばらくお話をしていました。
彼女とは、彼女が幼稚園の頃からのお付き合いです。
僕自身も、彼女が緊張していた、という話を聞いて「おぉ、そうですか!それはすごいですね」と話が盛り上がりました。
少し前の彼女は緊張なんて無縁で我が道を行くみたいな、ところもある子でしたから、周囲の目線とか期待とか、うまく出来るかな?とかいろんなことを彼女なりに感じていたのでしょう。
出来た、出来なかった、とかそういう評価とかジャッジみたいなことでなくて、心模様とか葛藤とか、そういうものが見られる、授業参観って、素敵だなと思いました。
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