1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
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2024年5月21日火曜日
「目の前の子」に届ける
2024年5月16日木曜日
学習サポート生徒募集中!
ぐるんぱは、「習い事」の位置づけです。
そしてメニューの中心は「プール活動」と「学習サポート」です。
ただ、やはりそれぞれに「療育的」な要素は欠かしたくないと思っています。
ですから「プール活動を通して」「学習サポートを通して」見ていきたい、伴走していきたいものがあります。
僕の支援も延々と続けられるわけではなくて、ほとんどの場合いつかぐるんぱ卒業していくことになります。
(プールの場合は年齢制限を設けているわけではありませんが)
その時のことを考えて、地域で社会生活を行うために必要なスキルや経験を得てほしいという願いがあります。
「得てほしい」というと上から目線かもしれませんが…昨今、児童発達支援、放課後等デイサービスなど子ども向けの福祉サービスも充実はしてきています。
それでも、「実費を負担してでも」と考えるご家族がぐるんぱの利用を継続してくださっています。
ということは、何かしらの困り感があるのです。
あるいは不安が。
その困り感や不安は、本人が抱えているケースもあれば、ご家族が抱えているケースもあります。
それを可能な限り汲み取りながら。
同時に子どもの時間を預かるわけだから、子どもの思いも汲み取りながら。
そうやってプールも学習も展開することを心掛けています。
そういう点を了承していただければ、長くお付き合いも可能かと思います。
そして、ここのところ告知や宣伝のように書き続けていますが、今年度学習サポートのスタッフとして心強い仲間を得ました。
スタッフと永田でも連携を密にしますので、安心していただけると思います。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
2024年5月12日日曜日
今年度も「いろり」がスタートしました
「パパママ応援ネットワークいろり」。
このブログでも何度か紹介したことがあると思うのですが…
宗像市内の放課後等デイサービス、児童発達支援、相談支援事業所などの有志の職員が集まり、ペアレントプログラムを提供していくという市民団体です。
ここに僕も仲間入りさせてもらっています、というか発起人の一人として最初からかかわってきています。
(今は、本講座でアドバイザー的に、講師のスタッフの保護くらいのものですが)
日曜日の午前中を基本として、年に2~3クール(1クール4回程度)のペアレントプログラムを提供していきます。
(もちろん毎回の参加を必須にしているわけではありません)
対象は主に未就学児や小学校低学年程度の子どもを持つ保護者。
休日に、しかもほぼ無償でこういう活動に関わろうという変わり者たちですw
でも、本当にあたたかな人たちの集まりで、僕はこの集まりがとても好きです。
あれよあれよと関わってくれる人の数も増えて…今では託児も行いながら「よければご夫婦で参加をどうぞ」としています。
身近にこれだけあたたかな支援者がいるということを知ってもらえるだけでも意味があるのかな、とさえ思えます。
まだまだ幼い子どもの育児中。
健診で「様子を見ましょう」とドキッとする言葉を突き付けられたり、確定診断が下りて(どうして?)と戸惑ったり…そういうこれから様々なことを受容してくことが必要になる保護者のそばに、「僕らがいますよ。」というメッセージを込めて、「いろり」のように温かく人の集う場になればと思っています。
今日は保護者が16名参加。
託児も10人くらいいたんじゃないかな?
学生ボランティアと現職の支援者がタッグを組んで保育をする。
学生にとっても学びの機会になると思っています。
ぐるんぱの代表、インクルささぐりの現場責任者、いろりのアドバイザー…どれもやりがいと楽しさを感じながらお仕事をさせてもらっていてありがたい限りです。