1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
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2019年8月5日月曜日
音楽のレポートに取り組む中学生の姿
今日はお休みさんもいて、少ない人数ですので、一人の子は「音楽」のレポートに取り組んでいます。
学生さんと共に話しながら、感じたこと考えたことを言葉に紡ぎ出して、指定の用紙にどのようにまとめると良いか…と一生懸命に楽しそうに取り組んでいます。
さて、この女の子の学習も今日で3回目になるのですが、これまでは「国語」「英語」「理科」などの問題を解くという夏休みの課題を持ってきて取り組んでいたので、今日の学習は少し色の違う課題に取り組んでいる、という感じになっているようです。
僕は、それぞれの子どもと大学生サポータ―のやり取りを観察しているので、学生さんが感じている事とはまた別の事が見えています。
(これを都度、学生さんにフィードバックし、学生さんからもフィードバックを受け、を重ねています)
話を学習の様子に戻します。
これまでの学習と今日とでは、明らかに子どもの様子が違います。
特に見えるのが座り方の違い。
過去2回は、椅子に深く腰掛け、椅子を引き、いわゆる「良い姿勢」で取り組んでいました。
これはこれで、大学生サポータ―とのコミュニケーションを上手に使いながらバランスを取れているからか、落ち着いて取り組んでいるように見えていました。
ところが今日の様子を見ると、椅子に浅く腰掛け、椅子の前に体重をかけて、椅子の後ろ脚が浮くような座り方をすることも目につきます。
身体の様子はというと、今日の方が、“丸み”を帯びていて、ゆったりとしているように見えます。
多分、今日の方が“かのじょにとって”「良い姿勢」な状態なのかもしれません。
過去2回も今日も、楽しそうには取り組んでいますが、過去2回の方は、「気を張っていたんだ」ということが見えてきました。
その証拠に、大学生サポータ―や僕が促さずとも、次第に声のトーンも落ち着きを帯びて、動きも徐々に少なくなって、イキイキと課題に向き合っているように見えてきました。
学習に向かう姿勢、って本来こういう事で良い気が、個人的にはしています。
「気を張る」ことが悪いことではないですが、疲れますよね?
学習って、ある程度、中長期的に継続していくものだし、一回あたりにある程度の時間をまとめて取ることが多いから、「気を張ったまま」だとマラソンしにくい気がします。
今日の様子から、彼女が「続けやすい」、学習と向き合うための距離感が見えてくるかもしれません。
楽しみです。
2019年6月1日土曜日
学生サポーターさんの力
僕が男なので、プールの際、女の子の更衣サポートには限りがあります。
そこで、力を借りているのが女子大生のサポーターさんたち。
今年度、一人の学生さんを通して呼び掛けをしたところ、何人もの大学生がサポーターに名乗りを挙げてくれました。
土曜日の17:00~のレッスンに現在、二人の学生がサポーターとして入ってくれています。
学生さんにもスケジュールがあると思うので、二人のうちどちらかが来てくれたら大丈夫、という形を取っています。
この二人、どちらも、この春大学生になったばかりの一年生。
初々しさいっぱいの素敵な二人です。
そんな二人ですが、この数週間の間に、本当に色々と考えながら取り組んでくれています。
更衣室での様子は見られない訳ですが、話を聞く限り、本当によく考えてくれています。
彼女たちには初め、ぐるんぱの活動についてと、生徒についての最低限伝えておかなくてはいけないと思ったことだけを伝えるだけでスタートをしてもらいました。
ぐるんぱの活動から大きく外れなければ自由にコミュニケーションを展開して、子どもとの時間を楽しんで、と伝えて。
初めは、二人とも戸惑いながらでした。
でも、みるみる子どもと歩調を合わせて、子どもも学生さんも楽しそうに更衣室から出てくるようになりました。
すごいなぁ、良いなぁ、と思いながら様子を見ていました。
これは本当に。
支援ってやっぱり積み重ねなので、二人で組ませてスケジュール次第、ってことになると子どもの方も、学生さんの方も戸惑いが出るかな?混乱しちゃうかな?と心配もしました。
でも、想像していた10倍どころではなく、うまーく機能しています。
僕の中で、良い意味でクエスチョンマークが浮かんできていました。
「間が空いてもしっかりと子どもの様子を捉えているよなぁ…」と。
そしたら、今日サポートに入ってくれた学生さんが聞かせてくれました。
「この前、どんな様子だったか、っていうのを聞いているんですけど…」
と。
ほう!それはスゴい!
こちらから「様子を共有してね」なんてことは、全く注文していなくて、彼女たちが自ら初めたこと。
支援をしていると当然のことでもありますが、それを大学一年生の、初めて現場に出るようになった人たちが、自らそういうことを始めたのは、スゴいし、嬉しい限り。
せっかく関わってくれる学生さんに、素敵な体験と学びを得てほしいと思っていたので、良かったなぁ、と思います。
まだ一年生。
とっても楽しみな、頼もしいサポーターです。