僕が男なので、プールの際、女の子の更衣サポートには限りがあります。
そこで、力を借りているのが女子大生のサポーターさんたち。
今年度、一人の学生さんを通して呼び掛けをしたところ、何人もの大学生がサポーターに名乗りを挙げてくれました。
土曜日の17:00~のレッスンに現在、二人の学生がサポーターとして入ってくれています。
学生さんにもスケジュールがあると思うので、二人のうちどちらかが来てくれたら大丈夫、という形を取っています。
この二人、どちらも、この春大学生になったばかりの一年生。
初々しさいっぱいの素敵な二人です。
そんな二人ですが、この数週間の間に、本当に色々と考えながら取り組んでくれています。
更衣室での様子は見られない訳ですが、話を聞く限り、本当によく考えてくれています。
彼女たちには初め、ぐるんぱの活動についてと、生徒についての最低限伝えておかなくてはいけないと思ったことだけを伝えるだけでスタートをしてもらいました。
ぐるんぱの活動から大きく外れなければ自由にコミュニケーションを展開して、子どもとの時間を楽しんで、と伝えて。
初めは、二人とも戸惑いながらでした。
でも、みるみる子どもと歩調を合わせて、子どもも学生さんも楽しそうに更衣室から出てくるようになりました。
すごいなぁ、良いなぁ、と思いながら様子を見ていました。
これは本当に。
支援ってやっぱり積み重ねなので、二人で組ませてスケジュール次第、ってことになると子どもの方も、学生さんの方も戸惑いが出るかな?混乱しちゃうかな?と心配もしました。
でも、想像していた10倍どころではなく、うまーく機能しています。
僕の中で、良い意味でクエスチョンマークが浮かんできていました。
「間が空いてもしっかりと子どもの様子を捉えているよなぁ…」と。
そしたら、今日サポートに入ってくれた学生さんが聞かせてくれました。
「この前、どんな様子だったか、っていうのを聞いているんですけど…」
と。
ほう!それはスゴい!
こちらから「様子を共有してね」なんてことは、全く注文していなくて、彼女たちが自ら初めたこと。
支援をしていると当然のことでもありますが、それを大学一年生の、初めて現場に出るようになった人たちが、自らそういうことを始めたのは、スゴいし、嬉しい限り。
せっかく関わってくれる学生さんに、素敵な体験と学びを得てほしいと思っていたので、良かったなぁ、と思います。
まだ一年生。
とっても楽しみな、頼もしいサポーターです。
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