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2022年3月28日月曜日

ブログを他サービスに移行することにしました。

 これまで6年余りこの「ぐるんぱのあしあと」で日々の様子や僕の考えを残してきましたが、ぐるんぱの活動との親和性を考えて、他サービスに移行することにしました。


「ぐるんぱのあしあと」という名前を残せないのは少し寂しい気もしますが。

それでも中身はこれからもぐるんぱらしく、永田らしく発信を続けていきたいと思います。


どうぞこれからもよろしくお願いします。

新しいサービスはこちら

note 永田のページ

新年度のご相談承ります。

基本はプールと学習というところですが、学習という位置づけで、かなりいろんなオーダーメイドに応じています。
ボール遊び、フリスビー、かけっこ、自転車の練習、鉄棒…それから習字やお絵描きみたいなこともあります。


というのも、いずれも僕の中では“支援”という位置づけが変わらないからだと思います。
活動が変わっても見ているところは案外変わらなくて。

もちろん取り組んでいる活動がスムーズになるように、場合によっては上達するように、というのを目指すのですが。

そうなるためには、何故躓きがあるのか、どこに困難さがあるのかを見ていくのですから、こちらの役割はやはり変わりません。

身体の使い方、認知の問題…

活動を通して、その人の癖を知り、その癖を踏まえてどう過ごすことに繋げていくのか…


新年度、生活が変わる時期です。
「こんな活動出来ないかな?」があればご相談くださいませ。




お知らせ
賛同いただける方はご支援よろしくお願いします。


お問い合わせは下記まで↓
知的障がい・発達障がい児者支援団体 ぐるんぱ
代表 永田淳哉
住所 
 福岡県宗像市日の里1-2-2-203
電話
 090-5724-0660(永田携帯)
 0940-36-9414(事務所)
メール
 gurunpa.munakata@gmail.com

2022年3月24日木曜日

「変化や変更が苦手」とは言うものの

ある小学生の女の子。
プールに通ってきています。

彼女の特性として、変化とか変更とかが苦手です。
それでも小さい頃は時間感覚や数を数えるという事が難しくて、作業量や作業時間という事に関して、「言われるがまま」という感じがありました。

それが少しずつ成長と共に感覚が身に着いてきて、自分の思っている料や時間と違うとぶつぶつと文句を言うようになってきましたw
僕としてはこれがとっても愛らしく感じる瞬間です。

「いや!」(実際には彼女は言葉が殆どでないので、「いや!」っぽい声)
「そんなこと言わないでさ、もう少しやろうよ」

こういうやり取りを多少して、「駄々をこねながらも出来た」という体験にして返していくことを重ねてきました。


「変化とか変更とかが苦手」と書きました。
確かに特性なんですが、よくよく観察していると「自分に都合のいい変化や変更はOK」なんですよねw

支援中のあるある、かもしれません。


もちろん、見通しを持ちやすくするために事前告知をはじめとする準備はしてからやりとりをするんです。
それでもスッと通るもの、通らないものがあります。

そうすると「確かに変化や変更は苦手かもしれないけれど、全くの無理難題ではない」ということになるので、そこに僕は切り込みたくなります^^;
性分でしょうね。

時間はかかるかもしれないけれど、「こういうこともある」「こうなっていく」という長期的な見通しも含めて彼女には伝えていきたいと思います。
もちろん、こういうことを通して彼女のご家族にも同様に伝えられるものがあれば、と思います。


いわゆる特性というものを、ぐるんぱに通ってきている子どもたちの多くが持っているのは事実です。

その中で、不思議に思う方もいるかもしれませんが、一貫性が無いように見えたり、矛盾があるように見えたりすることもあるかもしれません。

そういう矛盾のようなところこそ、柔らかに切り込んで「あれが出来るんだからこっちもやってみようよ」という風にして子どもたちと関係を重ねています。


職業支援者だからこそできることだと思われるかもしれません。
でも、そうなんです。
僕は職業支援者としてぐるんぱの子どもたちとは関わっていますから。
ご家庭でやりにくいことこそやりたいとも思っていますし。


もちろん僕も我が子にはこんな風にはいかないです。
イラっとすることもありますよw

2022年3月23日水曜日

「組織」としての仕組み

ぐるんぱも、サポーターさんが加わって「組織」という要素が強まってきていると僕自身感じています。
その中で、特に扱いを考えているのが「情報」です。

子どもの様子、子どもとの時間について、サポーターさんたちの悩みや状況…これらを「情報」として、どのように扱って、どのようにフォロー体制を布いていくか。

非常に悩ましいものです。

LINEなどのツールもあり、連絡自体は簡単に取り合うことが出来ます。

けれど、それだけではサポーターさんたちの不安や心細さ、その他必要な情報共有が不足している気がしています。

どんなツールをどのように導入するべきか。

これを乗り越えると一段ステップアップできる気がしています。


アナログな感じも好きですが、使えるデジタルツールは積極的に、と思っています。

こんな方法、ツールがあるという事があればいろいろ教えて下さーい

2022年3月22日火曜日

新年度の準備として面談依頼が増えています

 先週くらいから新規の面談のお話を立て続けに頂いています。

プールも学習も。


年度末、新年度の生活を組み立てる、考え始める時期です。

例年この時期から連休明けくらいまでにお問い合わせや面談、見学のお話が増えます。

それだけ新年度を迎えるというのが、子どもたち、ご家庭にって特別な時期なのでしょう。


ぐるんぱは面談等随時お受けいたします。

面談をしたからと言って必ず入会しなくてはいけないものでもありません。

納得してからスタートが一番ですから。


ご連絡、お問い合わせは下記まで。

メール:gurunpa.munakata@gmail.com

電話:090-5724-0660(永田携帯)

パパママ応援ネットワーク「いろり」のお知らせ

 僕自身、いろんなことに首を突っ込んでいることは、ブログを読んでくださっている方には周知の事実だと思いますw


今回、宗像市内の療育に携わるメンバーを集めて「パパママ応援ネットワークいろり」というグループを立ち上げました。

(取り急ぎの問い合わせ窓口が必要という事で、僕が拵えたものですが、これから丁寧に言葉を紡いで、情報をお届けして参ります。)


そのご案内です。


いわゆるペアレントトレーニング。


未就学児の保護者を対象にプログラムとつながりの提供をしていくものです。


ただいま準備中で、昨日も一昨日も第1回のリハーサルと打ち合わせをしておりました。


2022年3月20日日曜日

いつでも待っていますよ

 去年の6月まで一緒に学習していた男の子。

受験に向けて一般の学習塾に移行してみようと思う、とのことで言ったん学習終了していました。

その子が中学校を卒業しました。

先日お母さんからご連絡をいただき、無事目指していた高校にも合格したとのこと。

本当におめでとう、頑張ったね。


ただ、軽度の知的障がいも持っていることから、新たに始まる高校生活に本人もご家族も不安を覚えているとのことでした。

高校生活がスタートして生活リズムが見えてくると、恐らくこれまでとは違う困り感が生じるから、その時にはまた一緒に過ごしてほしい、との依頼がありました。


よろこんで。


いつでも戻ってこられる場。

いつでも飛び立てる場。


ぐるんぱとしては、そういうスタンスでずっと変わらずいたいです。