ページビューの合計

2019年9月5日木曜日

“算数”の頃は出来たのに“数学”になった途端に…

学習サポートをしている中学生。

数学に大苦戦をしています。

頭の中がパニック状態なんでしょうね~。

「小学校の時は、算数出来たのに」
「中学になって、数学が分からない」

ということが口癖のようにして、出てきます。
1度パニック状態になると、正の数の四則計算も解けなくなってしまうことがあります。

何故か?

保護者からも、その類いの質問は沢山預かります。

多分、それは算数が具体的な数の世界について学ぶもので、数学が抽象的な数の世界についても学ぶようになるものだからだと思います。

算数で扱う価値観の中で「-1」というのは、実に表現しにくいと思いませんか?

「リンゴが1個」は分かりやすい。
でも、
「リンゴが-1個」というのは、目に見えないもので、概念的というか、抽象的というか…分かりにくいのです。

そういう世界について学び始めると、途端に、これまでやってきたものと別物のような気がして、あっという間に頭の中がパニックになってしまうのです。

だから、その子に分かるように説明したり、話したりすることが大切だと思うのです。

僕の学習サポートは、そういう感じです。

「数学なのにあまり問題を解かないよね」とよく言われます。

でも、僕の考え方の中で、サポートは着実に行っていっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿