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2020年1月14日火曜日

地域活動も支援の手立てになる、という話

個々の子どもや家庭のことを知っていった上で、手立てというのは導き出される。
基本的にはそう思っているのですが、その時に提案できる手立ての数を増やす方法は、様々だとも思っています。

例えば、地域活動も場合によっては支援の手立てとして役割を持つことがあります。

なんだかんだと3年数か月くらい続けてきている東郷駅CoCokaraひのさとで開催している市場
これも時には、支援に繋がることがあります。

「さぁ、面談」という感じだと子どもも身構えることが少なくありません。

当然です。
いくら親が紹介してきたとはいえ、見知らぬ、初対面の、おっちゃんと会って話をするというのは、ものすごいエネルギーを使います。

そんな時、ワンクッションを置くために、市場に子どもと共に買い物に来てもらう、ということも一つの手立てになり得ます。


「お母さんの知り合いの人が市場でモノを売っている。一緒に買い物に行こうか」と切り出すと、軽い感じで出て来られる子も多いです。
そのときには、全然関係ないおしゃべりをしたり、しなかったり。

そこでちょっとした面識を作っておくと、いざ面談と言う時に「あ!」となってスムーズになることもあります。


何がどうつながるか?というのは分かりません。


こういう提案は、ぐるんぱ、永田ならでは、かもしれません。

僕だけでなく、あの場には温かい人が集まっていますし。

地域で活動を展開することを目指すぐるんぱらしさ、かもしれません。

2019年1月14日月曜日

「久しぶりに発表出来たよ」

子どもたちの3学期が始まってから、各学校でインフルエンザが流行していて大変しているようです。
そんな中、一つ面白くて嬉しいお話が届きました。

「久しぶりに発表出来たよ」と。

学習サポートで関わっている子ども(小学校高学年)のことです。


この一週間、クラスメイトがインフルエンザでかなり休んでいたそうです。
そんな中でその子はインフルエンザに負けずに頑張っていました。

この子は、人前で話すことがとにかく苦手。
僕と初めて会った頃も、まるで「喋って良いのかな」とでも考えているのでは?と思うくらいに自信なさげに、ボソッと喋る子でした。
今は楽しくお喋りしたり笑ったりしながらお付き合いできていますが、最初はお見合いみたいで、今思い出すと笑えてきます。

その子の話から、概ねの状況を推測すると、クラスであまりにも子どもの欠席が多いものだから、担任の先生は、授業の進行を一時ストップして、これまでの復習のような時間を設けたようです。
クラスの人数が少なくて、緊張感というか、発表するハードルが下がったみたいで(たくさん人がいるとドキドキするらしいです)、人が少なくて、「あ、わかるかも」と思えた算数の問題で、本当に久しぶりに発表が出来たようです。

もちろん、クラスメイトが少なかったという偶然はあったと思いますが、もうこれはこの子の積み重ねの賜物。

僕との学習中にも「発表できない」ということを悩みのようにして漏らしていた時期もあるので、遊びも交えて発表に近い状況を作って「発表って大したことないよね」くらいのイメージ作りもしました。
例えば…
僕が「あ、○○(子どもの名前)先生!良いですか?」と発表を模した遊びでコミュニケーションを取ったり、その子が何か話すときに、今だ!と思ったタイミングで「ゴホン!○○君、発言は手を挙げたまえ」と挙手に対するハードルを下げることはできないかな?と考えたりしてきました。

でも、僕との時間は基本個別の学習なので、学校の授業に結び付くまでに時間がかかっていました。

それが、偶然の手伝いもあり「久しぶりに発表出来た」とのことです。

いや、よかった。
本当にうれしそうに聞かせてくれましたからね。


例えば学習障がいの話になると「読み」「書き」「計算」みたいなことが学習サポートの中心に来ることも多いのですが、こういう「発表にむけて」も学習サポートの方向性としてはアリだと思っています。

だって、なんだかこういう事って他にも広がりを見せそうな可能性を感じませんか?

2016年5月21日土曜日

まちづくり

正式にまちづくり推進特別委員会のメンバーに加わらせていただけることになりました。

今日がその最初の会議。

いろんな分野で活躍されている方が集まった場で、刺激的で面白い場です。
そんな中で僕自身の立ち位置をこれから探して、幾分かでも力になれたら、いいかな?と思っているところです。

構成メンバーそれぞれに宗像市や日の里への想い、あるいはまちづくりと言う一大事業に熱意をお持ちでいらっしゃいます。
また、役割もお持ちです。

そんな会議の中で実は、試みていたことがありまして(笑)
(初めての会議で発言する度胸が無いんです)

で、何をしていたかと言うと、発言されていらっしゃる方の思いに共感できるか?ということ。

1対1の関係性の中で共感するということは、日常的に心がけていることです。

でも、大人数の中でそれぞれの想いに共感するというのはなかなかする機会もないものです。


僕がぐるんぱの活動を通してしたいことの根っこを言うのなら「共感していく」ということ。
その延長線上で、今回のまちづくりのメンバーとしてもお声掛けいただいたと認識しているので、メンバーにも共感して、何か僕なりに拾い集められるもの、アンテナに引っかかるものを見いだせて良ければ、僕の立ち位置も明確になってくるのかな?と思っていたりします。

まぁ、不器用なんで今日は立ち位置なんて急には見出せません(笑)
それでも、なーんとなくどんな思いを持って携わっている人たちの集まりかは、ぼんやりと気配を感じることが出来たので、よかったかな?と思っています。


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