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2020年1月14日火曜日

地域活動も支援の手立てになる、という話

個々の子どもや家庭のことを知っていった上で、手立てというのは導き出される。
基本的にはそう思っているのですが、その時に提案できる手立ての数を増やす方法は、様々だとも思っています。

例えば、地域活動も場合によっては支援の手立てとして役割を持つことがあります。

なんだかんだと3年数か月くらい続けてきている東郷駅CoCokaraひのさとで開催している市場
これも時には、支援に繋がることがあります。

「さぁ、面談」という感じだと子どもも身構えることが少なくありません。

当然です。
いくら親が紹介してきたとはいえ、見知らぬ、初対面の、おっちゃんと会って話をするというのは、ものすごいエネルギーを使います。

そんな時、ワンクッションを置くために、市場に子どもと共に買い物に来てもらう、ということも一つの手立てになり得ます。


「お母さんの知り合いの人が市場でモノを売っている。一緒に買い物に行こうか」と切り出すと、軽い感じで出て来られる子も多いです。
そのときには、全然関係ないおしゃべりをしたり、しなかったり。

そこでちょっとした面識を作っておくと、いざ面談と言う時に「あ!」となってスムーズになることもあります。


何がどうつながるか?というのは分かりません。


こういう提案は、ぐるんぱ、永田ならでは、かもしれません。

僕だけでなく、あの場には温かい人が集まっていますし。

地域で活動を展開することを目指すぐるんぱらしさ、かもしれません。

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