3月もぐるんぱ事務所にて学習&交流会開催いたします。
日時:3/12(日) 14:00~
小一時間「早期療育の必要性」と題して、お話させていただきます。
その後は自由交流、自由解散です。
参加費:500円
対象:療育に関心のある方はどなたでも
申し込みは、永田まで。
電話:090-5724-0660
メール:gurunpa.munakata@gmail.com
1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
3月もぐるんぱ事務所にて学習&交流会開催いたします。
日時:3/12(日) 14:00~
小一時間「早期療育の必要性」と題して、お話させていただきます。
その後は自由交流、自由解散です。
参加費:500円
対象:療育に関心のある方はどなたでも
申し込みは、永田まで。
電話:090-5724-0660
メール:gurunpa.munakata@gmail.com
今日もらったお尋ね。
例えば自転車や泳ぎや鉄棒…出来ないときは苦しいけれど、出来るようになると、それまでできなかったのがウソみたいで、出来なかったときの気持ちを忘れてしまうことがあります。
苦手なことを教えられている時には、(厳しい)(きつい)(こわい)というネガティブな感情も湧きやすかったりしませんか?
学習サポートに来ている子たちの多くは、やはり「俺って勉強苦手」「僕ってバカ」みたいに学習についてかなりの苦手意識と劣等感を持っていることが多いです。
「別にいい」と強がる子も、(本当は出来たら良い)とか(わかるようになりたい)とか(出来る子がカッコいい)みたいな話が垣間見えることがあります。
多くの子が、本当はそう思っているんですよね、きっと。
「出来ないよりは出来た方が良い」「出来た方がお母さんが喜ぶ」みたいに、そう思う理由はそれぞれでしょうけれど。
その勉強が苦手だという子たちの話で結構耳にするキーワードが「怒られる」。
でも、よくよく聞いていると恐らく大人というか周りの「怒っている(と思われている)側」は「教えている(つもり)」なんだろうな、と思います。
苦手なものを「詰め込めさせようとする」からそういう印象になるのだと思います。
ゆるりと言葉も少なく、「こうしてみたら?」「良いんじゃない?」「こうかな?」と一緒に考えるフリをして行き着くとそういう印象も減るようです。
何かスキルの定着を図る時もそうですが、支援者側にはある程度の演技は必要です。
(おいおい、何言うてんねん!)とツッコみたくなるときもありますが、それをそのまま伝えるのではなく、「あ、そうなん?」と惚けてみたり。
定着という事では時間がかかるやり方かもしれないけれど、窮屈さを取り除いて、続けられたりコミュニケーションが膨らんだりするやり方を選んでいきたいと思いながら学習もプールも取り組んでいます。
「放課後等デイサービスえるそるむなかた」さんでの学習サポートも、請け負い始めてから間もなく6年になります。
通所してくる子どもたちの宿題のお手伝いを、週に2回程度実施させてもらっています。
直接子どもたちとやりとりをすることもあれば、他の職員さんと子どもが宿題に取り組む姿を見守ることもあります。
そういう姿を記録用紙に残し、職員さんと共有をして日常の支援に少しでも役立ていただく、という感じでしょうか。
子どもたち一通りが宿題を終えて、遊びだすと僕も一緒に遊ぶこともあります。
普段は個別療育が中心で、なかなかガッツリ遊ぶということが出来ないので、僕にとっても貴重な時間を頂いています。
そこで思うのが「自由保育」ってすげーな。
子どもの「やりたいこと」を拾い上げて、そこに特性を見出して必要な手立てをさりげなく織り交ぜ、放課後の「あそび」と「生活」を保障していく。
こっちが用意したものではなく、子どもたち発信だし、その発信が弱めの子に対しては提案をして、その子が乗ってこられそうなものを用意していくのです。
それこそ「性格」も「特性」も「育ち」も…捉えていないと成立しないことをやり遂げているスタッフさんに脱帽です。
子どもたちの「したい」「やりたい」だと、当然すぐに出来るものばかりではないのですが、どうやったら出来るか?をすごい考えていらっしゃるのが伝わってくるんですよね。
普段の関わりから。
とってもいい雰囲気で保育と支援が行われていると思っています。
今年度、利用を卒業する子もいて、新年度の受け入れに余裕もあるとのことなので、興味のある方は見学等お問い合わせしてみてください。
Facebookが利用できる方は、子どもたちの遊びの様子などがアップされていますので、探して見て下さい。
をリニューアルしました。
ブログばかりで、ほったらかしにしていましたが、提供メニューも変わったことだし書き換える必要性を感じて、今日はちょっち気合い入れていじくりまわしていました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ぐるんぱとしてはプールの実施をしてきていましたが、コロナウイルスの新規感染者の状況で「利用はご家庭でご判断ください」という話をさせてもらって、2月は実にプールの利用者の8割がお休みでした。
3月になるので、「今月はいかがしましょうか?」とお休みをしていたご家庭に連絡をしていました。
結構な数のご家庭が再開を申し出てくださいました。
本当にうれしいです。
ほとんどのご家庭との連絡手段にLINEを利用しているのですが、何軒かのご家庭からのお返事で、子どもたちのボイスメッセージを添えて下さいました。
「よろしくおねがいします」
「およぎてー」
「げんきですか?ぼくは元気ですよ」
「いっぱい話したいことあるからきいてね」
もう、本当にこんな嬉しい連絡はありません。
どのメッセージもこういう一言だけなんですが、本当に子どもたちの表情が目に浮かびます。
あーー!!会いてーーー!!待ってるぞ!!
ネットでも、テレビでも、ロシアのウクライナ侵攻についてたくさん取り上げられています。
仕事で出会う子どもたちも同じようで、今日は顔を合わせた小学校低学年の男の子が「ウクライナってさ…」「ロシアってさ…」と話をしていました。
うちの息子も昨日だったでしょうか?
「いけんことしたら謝るよね」
「なんで戦ったりするんだろうね?」
「戦車っていろいろ壊すん?」
「この人怒りよるん?」
「この人たち隠れとるん?」
と彼なりに感じるというか考えるところがあるのでしょう。
ドキッとします。
で、特に息子については聞かれたことにどう答えるか…ものすごい考えます。
平和の尊さは伝えたい。
ただ伝えたいというより、彼なりに考えて欲しい。
すぐに答えが出なくても良い。
子どもたちなりに入ってくる情報と、なんとなく非常事態だという感覚をキャッチして、口に出したりして消化しようとしているのでしょう。
コロナに戦争に…子どもたちの心に、ひっそりと近づく感じが怖い気がしています。
でも隠したりごまかしたりするのも違うだろうというのは僕の感覚です。
身近な大人がこういう問題にどう向き合っているのか?きっと子どもたちは見ていると思うのです。
そう思うと、僕もこれらの問題と真っすぐに向かい合って、考えて、「僕はこう思うけどどう思っている?」と聞かれた時には真っすぐに子どもとも向き合いたいと思っています。