ページビューの合計

2015年11月4日水曜日

帯状の人付き合いが大切!

SNSの普及でより多くの人と、より簡単に繋がりを持つことが可能になったということは、散々メディアでも言われて、僕自身もそう感じています。

その一方で、人と帯状の付き合いをすることが本当に難しくなったな、とも感じずにはいられません。

多くの人と繋がり、それぞれの近況を手軽に報告し合うのは、言わば点の付き合いだと思います。

僕の言う帯状の付き合いとは、お互いのことをじっくり知り合い、お互いの歴史を作るような人付き合いのことです。

SNSは僕も利用していて、むしろ良く活用している側の人間だと思いますので、それ自体が悪いとも思わないし、利点もたくさんあります。

でも、SNSの中で500人の人と繋がっているとして、その中で、その人の歴史を知っていると言える人は何割くらいでしょうか…?

点ではなく、帯状に人付き合いを重ねることこそ本当の人脈と言えると思うのです。
帯状の付き合いをしている人こそ、自分の理解者だと思うのです。

点の繋がりの中から帯を見出だす必要性を感じています。

点が集まれば面になると言いますが、今の話に出した点ではなかなか面はできないのかなぁ…と思います。

個性を知ってこそ支援が出来る

「個性を知る」ということはとても大切です。それを知ってこそ個別支援が成立することは言うまでもありません。

では個性とは何なのか?ということですが…

このブログでもかなりの頻度で使う言葉である「らしさ」ということだと思います。僕らしさ、あなたらしさ、彼らしさ、彼女らしさ…


それを本人や周囲に気付いてもらうこと、引き出すことが支援の基本にあると思っています。


ただし、「個性」と一言に言っても実に難しいものです。
特に、支援を考える際には「障がいの個性」と「その人自身が持つ人としての個性」を混同してしまわないことが大切だと思います。

障がいの個性に対しては、それを受容しながら方策を考えていくことが必要です。

人としての個性に対しては、尊重するとともに、一人の人間としての成長をしてほしいという希望を持ちながら見守ったり、励ましたり、と叱咤激励しながら見つめていく必要があるものだと考えています。

それを混同してしまうと何でもかんでも「障がいがあるから仕方がない」と本当は伝えたいことを伝えられない関係性になってしまったり、反対に本当は方策が必要なことに対しても「甘えてばかりいるから」と適切な支援が入り込んでいなかったり、ということになりかねません。


そういったことにならないように、「個性」ということについて常日頃から考えていくことがとても大切なのだと感じています。

支援対象の個性だけでなく、自分自身の個性って何だろうと振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

ぐるんぱホームページ

2015年11月2日月曜日

エンジンを作るという事が大切

僕が個別にこだわる理由は、「枠組み」を作りたくないからです。

今のご時世と照らし合わせると「効率が悪い」ということになるのかもしれません。
「枠組み」を作ってしまい、その中に当てはまるもののみを管理するということをすれば、それは楽かもしれません。でも、僕はそれを「効率が良い」という風にはとらえることが出来ません。

支援ということを考えた時に、「効率が良い」とはどういうものか?

僕の中での一つの答えは、「相手にわかってもらう」ということなのです。
自分視点だけで管理を行い、相手を置き去りにしてしまうことはどうしても避けたいのです。


相手がきちんと理解をして、自分で歩みだすためのエンジンを作っていくのがぐるんぱの目指す支援です。

時間がかかっても構わないので、相手が自分で歩み出すための足の踏み出し方を考えて、「こうすれば歩き出すことができる」という方法が見つけられたらいいと思うわけです。
その方法は人それぞれだと思うので、個別に支援が必要なのです。


例えば「頑張る」という言葉を聞いたときにひとそれぞれにイメージを抱きます。

ある人は力こぶと共に力いっぱいやることを思い浮かべ、ある人はものすごい速さで作業をこなす姿を思い浮かべ、ある人は残業を思い浮かべ…「頑張る」という一言でもイメージが多様なのです。


抱える悩みや困難さともなると、それはもう複雑極まりなく、一人として一つとして同じものはありません。
それに対して予め枠を用意して、「これでどうでしょう」と提案するのではエンジンは出来ません。

枠を取り外されて、自力歩行を始めようとしたときにエンジンがかけられずに結局進めず…場合によっては、自信を失い後戻りしてしまうこともあるかもしれません。

(別に後戻りがいけないわけではありません。それに対してのフォローも用意できればいいのですがね。)

そうやって最初から枠にはめるのではなく、その子、その人が抱える悩みやつまずきの本質がどこにあるかを考え、それを練習で克服するのか、他の長所でカバーするのか…

そういうことは個別でしか考えられません。

一人一人に合ったエンジンを作っていくお手伝いが出来ればと思っているのです。


文章で上手く伝わるかわかりませんが、こうやってぐるんぱの想いも綴っていきます。もっとお話を聞いてみたい、ということがあればお気軽にどうぞ。

2015年11月1日日曜日

生徒募集

いよいよ、12月から支援を開始できる運びとなりました。

それに伴うお問い合わせも受付を始めます。

問い合わせは、
当ブログへのコメント
電話 永田携帯 09057240660
メール gurunpa.munakata@gmail.com
ファックス 0940369414

いずれかでどうぞ。

ぐるんぱホームページ

平日は9:00~19:00
土日は9:00~14:00
を原則のレッスン時間とします。その間でご相談をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

2015年10月8日木曜日

ぐるんぱの支援

こんにちは。今日はぐるんぱのことについてお話をさせていただきますね。

ぐるんぱは「個別訪問型の学習支援」を主とした活動を展開していく予定です。

「個別訪問型の学習支援」と聞くと「要は家庭教師でしょ?」という声が聞こえてきそうですが、あくまでも「支援」ということに僕は特化したものにしたいと思っています。

学校のみならず、学習塾、家庭教師など、学習をする場はたくさんあります。そして、子どもたちにとって学習をする時間は日常生活の中でかなり多くの比率を占めています。

その学習面で躓くと二次障害を招く可能性が出てきます。原因がはっきりしない体調不良、登校拒否、生活リズムの乱れ…
ご家庭でも、そのことについて真剣に悩んでしまうことが多いものです。また、こういう事というのは概して相談しにくい事案と思い込み、当事者らだけで抱え込んでしまう方々も実に多いです。

そういう、本人の学習状況、情緒、ご家族をはじめとする関係者の事情や想いも含めて、サポートしていきたいと思っております。


では、具体的にどんなことをしてサポートをしていくかというと…

・「国語」「算数(数学)」「理科」「社会」「英語」といった一般科目の学習サポート

ただし、学校と同じ速度で進むということは絶対にしません。本人が理解できる道筋を一緒に探りながら、じっくりと進みます。図にしたり、説明しなおしたり、手作りの教材を用意したり…とにかく、思いつく限りの様々な方法を取り、アプローチを試みます。

「分からない人は質問してください」と言われても、そのときは「自分が分かっているのか、分かっていないのかすら分からない」ものです。実際、僕も子供のころはもそうでした。

学習に躓く原因というのは、人によって様々です。

「説明が早くて聞き逃した」「その前の単元で分からないまま進んできてしまった」「実生活と結びつきが薄い」「イメージしにくい」といったことだってあります。

他にも一見学習とは関係なさそうなことが原因になっていることだってあります。
例えば、「教室環境」「友人や先生、時には家族との授業外でのコミュニケーションでのことが気がかりで授業に集中できない」ということだってあります。

僕などは、好きな子が気になって仕方ない時期なんかもありました(笑)要は、本当に勉強に躓く理由は本当に様々で、その根本にアプローチが必要だということです。

ぐるんぱでは、その根本探しをして行きたいと思います。


・「作文」「書道」などの表現指導

前述したように、学習や集団生活に躓くのには様々な原因が考えられます。それこそ星の数ほどに。
その中で、自己表現が苦手なケースだってあります。
その練習として、作文や書道をカリキュラムの選択肢として提案していきます。作文などは、学校とは違った視点での作文課題を提示していきます。これについてはお楽しみに♪ということで。
自己表現の力がはぐくまれると、対人関係が改善されたり、分からないことを「わからない」と言えるようになるなどという効果も見込めます。
こういう提案こそ、ぐるんぱの持ち味だと思っております。

そのためにも、お子様のことご家庭のこと、いろんな話をお聞かせください

・学校やその他の関係各所と連携

再三申し上げてきましたように、子どもたちの抱える悩みの原因は、その子によって違いますし、思いもよらないことが要因になっていることだってあります。
そのためには、ご家族だけで問題を抱えるだけでもなく、ぐるんぱだけで抱えるわけでもなく、必要なところと、必要な連携を惜しみなく取りながら、その子その子が生きやすくなる道筋を探す必要があると思っています。

子どもには「何かあったら相談しなさい」という大人は多いですが、当の大人たちは「なんとかしてやらないと」と自分一人で問題を抱え込んでしまう人が実に多いのもまた事実です。

責任感やプライド…いろんなものを抱えていきますから、当然のことではあるのですが。

でも、僕は協力し合えたらいいですね、と思います。そう声をかけていきたいと思っています。


・ご家族とのコミュニケーションが大切

もう、ここまでの話の内容でご理解いただけたとは思いますが、必要な支援を的確にしていくためには、情報を共有していくことが何よりだと思っています。
「情報」というとかしこまったものを想像してしまうかもしれませんが、そういうものばかりではありません。

子ども本人やご家族の趣味や様子などの世間話から悩み相談まで、何でもお話ししましょう。僕の方もおしゃべり好きなので、いろんなお話をしていくと思います(笑)


文章で書くとそれこそ難しいものですが、僕の考えるぐるんぱ、僕の考える学習支援とはこういうものだと思っています。

ブログではこの辺にして、あとは直接お問い合わせくださいませ。

ぐるんぱホームページ

お待ちしています。

準備スタート!!

こんにちは。ぐるんぱの永田です。

いよいよ活動の始動に向けて具体的に準備開始です♪もちろん、ブログでも詳しくぐるんぱの活動について今後説明していきますので、どうぞよろしくお願いします。

2015年10月6日火曜日

寄り道も駆け足も

初めまして。ぐるんぱの主宰 永田淳哉です。

福岡県宗像市を中心とした地域で、発達障がい児をはじめとする子どもたちの学習支援事業を立ち上げることにしました。


このブログでは、ぐるんぱのこと、僕のプライベートのことを開けっ広げ(笑)にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします♪

記念すべきブログの第一稿では、まず僕自身のことをお話しさせていただこうと思います。



永田 淳哉 (ながた じゅんや)
2015.10.6撮影

1985年8月10日生まれ しし座 B型 です。

趣味は、
・読書(小説8割、実用書2割くらいの割合で毎日時間があると本を読んでいます)
・犬の散歩(コーギー犬と暮らしています。)
・新聞への投稿(気が向くと朝日新聞さんなんかに投稿しています。変わった趣味でしょ?)

特技は、
・作文(文章を書くのが好きです。このブログ開設に伴い整理してしまいましたが10年ほどブログは続けています)
・書道(社会人になって少し筆から離れがちになっていますが、子ども時代には習字を習っていましたし、今でもたまに一人で筆を持ちます)


さて、続いて僕の略歴について。

2008年3月西南学院大学国際文化学部国際文化学科卒業
2009年2月より福岡市を中心に活動する障がい児者支援団体で、指導員として約7年プール指導や学習指導にあたる
2015年独立起業を志し、宗像市でぐるんぱの立ち上げ



ざっと、こんなところでしょうか?あとは今後のこのブログで僕のことはどんどん知っていただけるのではないかと思っています♪

寄り道も駆け足も、「ぐるんぱのあしあと」をしっかり残していきたいと思います。