1985年生まれ福岡県宗像市在住。西南学院大学国際文化学部卒業。 2008年福岡県警察に入職するが突発性難聴を発症し退職。 難聴や精神の落ち込みを様々なサポートで乗り越え、支援者という立場に回りたいと考え、2009年障がい児者支援団体に就職。障がい児者に療育的プール活動と学習支援活動を提供する指導員として勤務。 2016年福岡県宗像市で療育活動を提供する知的・発達障がい児者支援団体「ぐるんぱ」設立。知的・発達障がい児者、その他困り感を抱える子どもたちへの療育的プール活動と学習支援活動、福祉事業所顧問、保護者学習会主催などの事業を展開。一般企業へも発達障がい啓発・対応研修も行う。 「オムツの取れなかった10歳児がプールを始めて3か月でオムツが取れた」「家庭学習が定着した」「自傷・他害行為が減った」「従業員の仕事効率が上がった」など各家庭や社会生活に寄り添う支援を実践。 お問い合わせは、下記のいずれかへどうぞ。 メール:gurunpa.munakata@gmail.com 電話:090-5724-0660 ぐるんぱHP:http://gurunpa-munakata.jimdo.com/
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2016年6月29日水曜日
文章を書くことが好きになるかも?家庭で出来る簡単な取り組み
2016年6月28日火曜日
「らしく」は客観的に、その人の歴史を見ていくこと
「自分らしい」「彼らしい」「彼女らしい」は、その人の生きてきた歴史あってこそです。
あるいは、生きる前を含めての歴史かもしれません。
しかも客観的に見た歴史。
例えば芸能人について話題にしているときに「あの作品で演じてた役は、あの人らしい役だったね」みたいなこと。
それも「これまでの役」とか「バラエティーやインタビューなどで伝わってくる人柄」みたいなものを客観的に見てきているから「あの人らしい」ということが言えるんです。
身近な人についても同じです。
「君らしい」というのは「君を継続的に見てきている」からこそ言えることです。
「自分らしい」って言うことも同じなのですが、これは難しいですよね。
自分を客観的に見て、自分のやってきたことを振り返る訳ですから。
でも「自分らしい」を見つけるためには欠かせない作業です。
これが出来ないうちは「自分らしい」なんて見えてこないものです。
「自分らしく」いるためには、自分に客観的に寄り添って、誰かの「らしさ」を知ろうと思ったら、その人の歴史を客観的に見られるような距離は保ちながら継続的に関わる必要があるのだと思います。
何かが出来るようになるってどういう事?
ステップアップしていくためには、「本人に合った方法で積み重ねる」ということが絶対に欠かせません。
何が原因で課題に直面しているのかをしっかりと見て、何から順に取り組めばいいのかを考えていくことが大切です。
苦手なことをするのは億劫なものです。
その苦手なものを別のもので補う、と言うのも手です。
でも、ずっとその都度避けられるとも限らないです。
だから、分解するんです。
出来るだけ分解して、一つずつクリアしていくんです。
そうやって積み重ねていく。
出来るようになっていく過程は、何かを作ったり組み立てたりする過程によく似ています。
例えばプラモデルで言うと、パーツごとに組み立てていって、そのパーツを組み合わせて仕上げる、みたいな感じです。
そのパーツごとに見ていって、どの部分は自力で組み立てられて、どこが手伝いが必要なのかを見ていく感じでしょうか?
そこをサポートするのが僕の役割。
きっと誰しも、何かが出来るようになっていく過程にはこういう要素があると思います。
「何かが出来るようになるってどういうことだろう?」なんてなかなか考えることがないけれど、そういう事なんだと思います。
2016年6月27日月曜日
何でもない日常の過ごし方
自分で車も運転するし、電車にも乗れる、歩くことも出来る、タクシーだって必要に応じて乗れる…そういう僕でも思うんです。
障がいがあって制約があると、それ以上に出かけにくくなるんだろうな、と。
これまでに実際に保護者からそういう声も聴いてきました。
そういう時の選択肢が少ないです。
雨、というちょっとしたことが起こっただけの日常。
何でもない日常。
もちろん「何か困ったとき」の選択肢もまだまだ少ないけれど…
もっともっと「何でもない日常」での選択肢が増えればいいのに、と思っています。
困ったときの受け皿から順に整備されていきます。
でも、「何でもない日常」は結構隙間が多い気がします。
そこを考えていきたいと思います。
お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11
電話
090-5724-0660(永田携帯)
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2016年6月26日日曜日
いろんなものを「とかして」みた~作文指導の一幕
学校で取り組む作文とは少し質の違うものを用意していきたいと思っています。
小学校低学年の子(文字を書くことに対して苦手さを感じている子)と作文をしています。
その子の場合、僕は今、とにかく言葉にもっと興味を持ってもらうことと、字を書くことの億劫さを取っ払うことを念頭に指導しています。
そこで一つ言葉遊びを取り入れてみました。
題して「とけたらどうなる?」
10問質問を用意して、それに子どもが、自分の感性と言葉で答えを書いていくというものです。
問い
1.氷がとけたらどうなる?
2.北極の氷がとけたらどうなる?
3.ドライアイスがとけたらどうなる?
4.凍った川がとけたらどうなる?
5.アイススケートのリンクがとけたらどうなる?
6.チョコレートがとけたらどうなる?
7.あめ玉がとけたらどうなる?
8.コーヒーにミルクがとけたらどうなる?
9.難しいテストがとけたらどうなる?
10.謎がとけたらどうなる?
と用意しました。
子どもの答え(実際にはひらがなでの回答もありますが漢字変換しています)
1.おいしいお茶が飲めません。
2.北極の生物が海に落ちます。
3.実験をしている人みたいになります。
4.ざーっと音が鳴ります。
5.どーん、とみんな尻もちをつきます。
6.手がチョコだらけになります。僕だったら手を舐めます。
7.べとべとで困ります。
8カフェオレになります。お母さんが飲みます。
9.やったーと思います。
10.犯人が分かります。
だそうです。
「いろんなものがとけちゃった」と、楽しんでくれました。
僕の方も、その子の感性ににこやかな気持ちになれました。
このゲーム、「とける」以外にもいろんなもので遊べて、子どもは楽しんでくれる子も多いので、もし、「我が子と言葉遊びしたい」という方はしてみてください。
意外な答えが返ってくるかもしれませんよ。
その子だけの言葉や表現が引き出せるような課題やワークをいろいろ用意していきたいと思います。
作文指導については、ご近所さんからも依頼があったりして、本来のぐるんぱの活動の対象になっている子以外にも提供している時間帯があります。
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その一瞬を信じてあげることが安心感を生み出す~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」を観て
とてもいい映画でした。
どんな子も一緒に居られる学校…理想のような学校を実際に運営している公立小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画です。
僕は途中で校長先生が話をしていた「その瞬間では、本当の気持ちだった。もしかしたら、約束を守れないこともあるかもしれないけれど、その瞬間にそう思っていたことは信じてあげる」(正確なセ言葉ではないかもしれませんが、このような話をされていました)という件に、とても共感を覚えました。
子どもは正直。
これは間違いのないこと。
嘘をつくことがあるじゃないか、乱暴をすることがあるじゃないかとか、そんな小さな話でなくて、嘘をついてしまうことや、乱暴をしてしまうことを含めて自分の様子を正直に伝えてくれます。
そして、子どもはもれなく「成長したい」という思いをどこかに持っています、みんな。
その根っこを信じて、今、その瞬間の言葉を信じてあげる。
言ったことを守れないことがあるかもしれないし、実行できないこともあるかもしれない。
それでも、今言った気持ちは嘘ではなく、全力の言葉だと受け止めてあげる。
その瞬間瞬間を信じてあげることの積み重ねが、安心感につながって、信頼関係を育んでいくんです。
安心できる場、それが居場所です。
そして、関わっている一人一人が、場づくり、安心感作りに携わっているという強い自覚と覚悟を持っていくことが大切なのだと感じました。
そして、優しさには厳しさもセットでないといけないとも思います。
ただ、チヤホヤと温室的関わりを重ねても、そんな表面上の関係などあっという間に剥がれてしまうことを改めて学びました。
本人も周りも、自覚と責任を持っていく。
自分を好きになる、ということが大切なんだな、と。
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