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2016年6月28日火曜日

「らしく」は客観的に、その人の歴史を見ていくこと

「自分らしい」「彼らしい」「彼女らしい」は、その人の生きてきた歴史あってこそです。
あるいは、生きる前を含めての歴史かもしれません。

しかも客観的に見た歴史。

例えば芸能人について話題にしているときに「あの作品で演じてた役は、あの人らしい役だったね」みたいなこと。
それも「これまでの役」とか「バラエティーやインタビューなどで伝わってくる人柄」みたいなものを客観的に見てきているから「あの人らしい」ということが言えるんです。

身近な人についても同じです。

「君らしい」というのは「君を継続的に見てきている」からこそ言えることです。

「自分らしい」って言うことも同じなのですが、これは難しいですよね。
自分を客観的に見て、自分のやってきたことを振り返る訳ですから。

でも「自分らしい」を見つけるためには欠かせない作業です。

これが出来ないうちは「自分らしい」なんて見えてこないものです。

「自分らしく」いるためには、自分に客観的に寄り添って、誰かの「らしさ」を知ろうと思ったら、その人の歴史を客観的に見られるような距離は保ちながら継続的に関わる必要があるのだと思います。

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