どんなに腕の良い支援者でも親には敵いません。
それは言うまでもない事実です。
にも関わらず、まるで全てをお見通しと言わんばかりの口調、語気で話を進める支援者が残念ながら少なからずいることもまた事実です。
障がいや差別と言ったことの啓発も盛んになり、支援施設や団体も増えてきています。
そして、それぞれのサービスを利用する人も増えています。サービスを適切に選んで必要な支援を受けることはとてと大切で、もっとそういう体制が整えば良いな、とも思います。
その一方で、多くのケースを抱えて、支援に馴れてしまう支援者が現れることを危惧しています。
たくさんのケースを見聞きし、「知った気になる」ことが怖いのです。
そうなると言葉選びにも慎重さを欠き、行動も軽率になり、相手を傷つけていることにすら気づかなくなりかねません。
傷ついた人は、問題を自分で抱え込むようになります。
そうなると益々、支援手が届きにくい、ということになります。
そんなことにならないためにも、「僕らはあくまでも支援者」「ケースは人の数だけある」ということを常に念頭に置き、支援に当たる必要があります。
僕自身がその事を忘れぬための訓戒として今日の記事を残しておくことにします。
引き続き生徒募集中です。
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