小学校中学年の男の子。
最近、“何か”を掴み始めている感じ。
泳ぎに必要な力の入れ方。
泳ぎに不要な力の抜き方。
今は足を着いてはいけないという場面。
今は一旦足を着いて仕切り直しをしようという場面。
そういう判断が自分の中で持てるようにもなってきているようで、落ち着いて“何か”を確かめようとしながらプールのレッスンをしている。
なんだろう?
“何か”を手放したくない!みたいな、健気な感じ。
“何か”を敢えてことばにしようとするなら…泳ぐことの心地よさ?
それに向かって、一途にやってやる!みたいな感じ。
彼がそうやって一途に“何か”に向かう姿を見れば見るほど、僕も応えたくなるし、そこに比例するように僕自身は穏やかになっていく。
本当に彼との時間は、心地いい。
0 件のコメント:
コメントを投稿