そして、多くの子が背中を丸めて机に向かいます。
(中には、多動的でゆらゆらしている子もいますが…)
卵が先か鶏が先か、みたいなはなしですが、学習が苦手で自信のなさや面倒くささが背中を丸めさせるのか、そもそも座位が不安定だから学習に影響を及ぼしているのか…どちらが先かは分かりません。
でも、そのくらいに姿勢の良くない子が多いのは一つの事実です。
筆記面と目の距離が近く、視野が狭くなっている。
背中が丸まって、呼吸が浅くなっている。
そもそも体力問題で丸まってしまっているとするなら、集中力なんて持つわけもない。
ぱっと考え付くだけでも数個は仮説が立てられそうです。
「姿勢よく座りなさい」なんていうつもりは全然ありませんが、「かもしれない」ということを含めて「出来そうならチャレンジしてみよう」という提案はしていきます。
導入は楽な姿勢で嫌悪感を抱かせないという時期だと思うから、ある程度許容します。
次第に「こういうことも意識してみよう」という声掛けや手立てで、学習の苦手さの原因では?というものを一つずつつぶしていくようにすることが多いです。
姿勢もここに含まれます。
実際、背筋を伸ばして椅子に座る方が疲れにくいですし、視野も広がるし、杯も広がって呼吸も改善されます。
これが身についてくると、途端に番所がうまくいくということだってあります。
何も上手に学習内容を説明するだけが学習サポートではないんです。
学習、学びを得ていくための土台づくりがぐるんぱの学習サポートの目的ですから。
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