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2024年3月8日金曜日

歯を食いしばる、という体験

 いつの時代の人間だよ!


と突っ込まれそうなタイトルをつけてみました。

…が、みなさんはそういう体験をしてきたことがあるのではないでしょうか?


嫌なこと、嫌がらせ、いじめのような陰湿なものに「歯を食いしばって堪える」必要は無いと思っています。

そんなものに付き合わずに逃げることもとっても大切。


今日ここで書きたいのはそういう話ではありません。

好きなことについてです。

どんなに好きなことでも、深めていこうとすると壁にぶつかって「伸び悩む」時期が来ることがあります。

そんなときに「あ、もういいや」とあっという間に放棄をするのではなく、「好きならもうちょっと頑張ってみようよ」という話です。

この「伸び悩み」の時期は正直きついことも多いです。

そして、壁にぶつかって放棄するのであれば、好きの度合いも「そのくらい」なのだとも思うのです。

直ぐにできなくても「チックショー」と思いを抱えながら「どうしたらできるかな?」という試行錯誤も楽しんで「好き」の中には含んでほしいと思ったりします。

もちろん止めてもいいですが、それを繰り返していても本当に好きなものを続けていくことって難しいし。

1人で続けることが難しければ「がんばれ~」と背中に手を添えて見守ってもらいながらでもいいと思うのです。

好きなことで「歯を食いしばって頑張る」、個人的には素敵な体験だと思うのですが、「特別支援」にどっぷりだと、ちょっと辛そうだと「無理しなくていいよ」とする風潮がありますが、それがつらいのか、「上達したい」ともがいていたりする姿なのかという見極めをしていくこともとっても大切だと思いませんか?


歯を食いしばるということも、物によっては素敵な体験となるのです。

子どもたちの素敵な体験を奪うようなことがあってはいけないと思うのです。

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