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2019年12月6日金曜日

久しぶりのプール、帰り際の涙の意味は?

体調不良が続いて、ずっとお休みが続いていたA君。
久しぶりに昨日プールに来られました。

彼は特別支援学校の小学部1年生。
発語はない子だけど、とても表情豊かな子です。

僕がプールのロビーに入ったら、既に到着していたので「こんにちは~、久しぶり~。もう身体は大丈夫かな?」と声をかけながら近づいたら、それはもう可愛い笑顔で近づいてきてくれました。

うん、僕も会いたかったよ。

久しぶりのレッスンだったから、メニューもお休みし始める前よりも、取り組みやすいであろう段階に戻してみました。
それも奏功して、終始ご機嫌でした。

泳ぎ終わって、身体を拭く練習の途中。

急にバスタオルを放ったと思ったら…

声を出しながら笑って、抱きついてきました❤️

ひとしきりハグをして「ありがとう。よし、身体を拭く続きね」と、バスタオルを持って身体拭きを再開したら、ニコニコでゴシゴシ身体を自分で拭き始めました。

ここまでで、僕はメロメロだったんです。

ただ、続きがあって…

帰り際、挨拶をして車に乗る段になって少し顔を曇らせて、目にはうっすら涙。

言葉で言い表せない彼。

僕の推測でしかないけど…

「久しぶりでドキドキしたけど頑張ったよ、ボク」
「もっとしたかった!」
「でもやっぱり久しぶりで疲れたよ」

そんな風に見えました。

この表情を引き出すような過ごし方が良かったのか、そうでなかったのか…

今はまだ分かりませんが、来週、彼がどんな表情でプールに来てくれるか…楽しみに待ちたいと思います。

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