“待つ”というのは、実に大変な作業です。
特に“いつまで”が見えないと辛く、歯がゆいものにもなりがちです。
ですが、“間を持つ”という風に考えると、途端にその時間が一つの手立てになります。
支援者や周囲が“待たされる”ではなく、“間を持つことをしている”という見方を出来るようになると、みんながラクになります。
なんと言えば良いのでしょうか?
「積極的に何も(見えること)はしない」みたいな(笑)?
こういう時間はたくさん子どもを観察できて面白いです。
情報をとにかくとにかく集められて。
そうして“間を持って”いくと、“その子”のことが見えてきます。
すると、支援は上手くいきます。
今日は、40分“間を持つ”ことで、彼が「自分で学習できた」という実感を持って帰らせてあげることが出来ました。
その“間”に、本当によくお喋りをしました。
教科学習を進めること≠学習支援
です。
支援者がいなくても自分の興味関心や意欲をもって、世界を広げていけるようになる、その土台を作るのが、ぐるんぱの学習支援。
療育活動の今後の展開に、こんなものを探しています。
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