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2019年9月3日火曜日

班ごとの“小さな文化”

今日も先ほどまで赤間保育園のサポートに行っていました。

赤間保育園では、年長児のクラスで給食を一緒に頂きます。

班を作っているところに、順に入って頂きます。
子どもたちとお喋りしながら楽しい昼食です。

いろんな班を回って食べていると、班ごとの“文化”があることに気がつきます。

お喋りの内容もそうですが、お互いに出し物のようなものをして笑いあっている班もあれば、卓上で小さな宝探しゲームを始める班もあります。

手遊びや、じゃんけんをしながら食べる班もあります。

もちろん、食事中なので、限度、節度の範囲でということにはなりがちですが。

それでも許される範囲で子どもたちは、給食時間を思い思いに過ごしています。

子どもたちの“文化”に触れて食べる食事は格別です。

2019年7月26日金曜日

声かけのタイミングで関係性が良くなるかも、という話

赤間保育園のサポートに入り始めて4週目が終わりました。

この間に、対象児のことをとにかくいろんな視点で観察することを意識してきました。

サポートと言っても、週に2日、1回4時間くらいなものですから、保育士さんたちの方が断然、子どもたちと過ごす時間は多くなるわけですから、保育士さんたちの保育の助けになるように、ということを第一に考えてきたつもりです。

今日は1つ、保育士さんから嬉しい報告がありました。

対象児の1人の男の子について。

彼は、保育者側からの声かけから、行動に移るまでに平均で7分要することが見えてきました。

先週土曜日の会議の折、その旨をお伝えしていました。

それを意識してくださった保育士さんが、僕のいない日に声かけから時間を計ったら、確かに約7分で行動に移したとのことでした。

「そう思ったら声かけのタイミングが変わった」
「待ちやすくなった」

そうです。

何度もしつこく声をかけたり、お互いに不要な問答をしなくて良くなる可能性がグッと広がります。

そうやって穏やかなやり取りを重ねることで「この人なら」という安心感が芽生えてくれば良いな、と思うところです。

もちろん、熱くなるようなやり取りも、たまには良いのかもしれません。
個人的には、そういうのも人間っぽくて好きです(^^;

ただ、いつでもそうなるとお互いにキツくなってしまいます。

せっかく出会った子どもと保育者。

お互いの絆が強くなるような、そんな時間を重ねてほしいと思います。

その一助になるようなサポートを目指していきます。

2019年7月19日金曜日

メモが命

先ほどの記事にも書いた通り、今は保育園のサポートにも行っています。
週に2日ほど。

その時、実際に子どもたちと過ごしていく時間もあるのですが、意識的に少し距離を取り、観察しやすい距離感を作りながらサポートをしています。

そして、子どもたちの言動をメモしていっています。

それを基に、先生方へフィードバックを行っています。

帰ってからもそのメモを見返して、いろいろと考えを巡らせています。

その時、その場では行き着かなかったものも、メモを見ながら振り返りをすると、新たな気付きになることも多いです。

それで出てきた考えや仮説を、また次のサポートへ持ち込んで…

積み重ねになっています。

学習サポートの時にはメモも取ったりしますが、支援を並行しながらなので、圧倒的に後から書く量の方が多くなっています。
プールについては完全に、後から振り返って記録を書いていくという形になってしまうので…
それに対して、このメモは「その時」に書いていけるので、新鮮な、永田思考のフィルターを通す前の景色みたいなものになっているから、本当に面白いものになっています。

まだ半月。
これが数か月、一年、二年…と溜まっていったとき、きっと今よりも面白い、財産になっているはず。

あぁ、楽しみ♪

少しずつ見えて生きているモノをどう伝えていくか

まだ、目に見えた明らかな変化ではないですが、保育園のサポートに入り、対象児についてひたすらに観察と介入と検討を繰り返しています。

本人の特性、性格、周囲との関係性…

それらが少しずつ見えてきました。
見えてくると、こちらも穏やかにゆとりを関わることが出来るようになってきています。

好きな遊び。
なんでこの遊びを好むのか?

癇癪。
なんで癇癪になったのか?

他児と一緒に取り組みをするとき。
なんで他の子とテンポがずれてしまうのか?

その他、生活習慣に関わること。
なんで定着しにくいのか?

それらを問題行動にしてしまわないために、見ていきたいし、サポートもしていきたいです。

観察する中で見えてきているものも確かにあって、それを先生や周りのお友だちにも伝えていって、みんなが安心と安全の中で生活できるお手伝いがしていけたら良いと思っています。


お仕事としてサポートの依頼を受けている以上、依頼主のニーズということは無視はできませんが、その一方で僕なりの狙いとか考えを持って、自分の役割を自覚しながらお仕事に当たりたいと思います。

2019年7月6日土曜日

静かな心遣いと「ありがと」

今月から保育園のサポートに入るようになっています。

ある男の子と女の子のやりとり。
二人とも僕のサポートの対象児童として名前が挙がっている子たちです。

ブロック遊びをしていた男の子。
何やら思っている部品がなかなか見つからない様子。

目の前に広げたブロックの山をガチャガチャと探すも見つからずキョロキョロし始めました。

その様子に気がついた女の子。

同じ種類のブロックの入っている箱にスーっと近づいたと思ったら、おもむろにその箱を持ち、男の子の元へ持っていきました。

何も言わずにすっと置いて、また自分は1人で跳ねたりしながら遊び始めました。

この女の子の姿にもまず驚きました。

ずっと他の子と遊んでいるような、1人で遊んでいるような、そんな感じでフワフワと部屋の中で過ごしていたのに、お友達の困り事にはしっかりと気付いているんだなぁ、と。

そして、受け取った男の子の方は、女の子には目線も送らず、まるで初めからブロックの箱がそこにあったかのように、ごくごく自然に部品を探し始めました。

…が、10秒くらい経ってからでしょうか。

女の子は、もう既に別の事に夢中になっているのですが、ブロックで遊びながら「ありがと」と呟きました。

感じたことと、それを口に出すまでにタイムラグがある子なのでしょうね。

味わっているのかな?
自分の気持ちを。

まるでそんな風に見えました。

きっとお互いの気持ちは届き合っているんでしょうね。

本当にほっこりしました。

2019年7月2日火曜日

心の屋根

保育園のサポート。

ある男の子。
彼は、今はまだ、1人で過ごす時間も多めになっています。

そんな彼の傍で過ごしているとき。

彼がクールダウンしたりするときに入る部屋で、彼自身で、部屋に置いてあるマットやクッション、その他を使って“基地”を作り始めました。

本人も「基地」と口にしていましたから、やはり“基地”なのでしょう。

その基地の一部、屋根に当たる部分に隙間を作っていました。

“基地”の中に入って、その隙間から外にいる僕へあつーい視線を送ってきました。

そして、にっこり笑って「ほらね、心の屋根」と言いました。

うまいなぁ~。
素敵な表現だなぁ~。
温かいなぁ~。