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2021年3月21日日曜日

時計の勉強


まもなく6年生になる男の子。
計算の類いはかなり出来るようになったけれど、時計の読み方が定着せず、ドリルを繰り返してきていましたが、ドリルを離れて学習をする段階まで数ヶ月かけて漕ぎ着けました。

ドリルには、時計のイラストが付いているところから段階的にイラストも無くなるということになっていくのですが、ページをめくれば時計のイラストを見ながら解ける、ということに気がついてしまった彼(笑)

そこで、ルーズリーフに文章題を書いて、「自分で必要だと思う図とか時計の絵とかは書きながらやってごらん」と指示を出しました。

彼の定着度をより正確に推し測ることと、どういう考え方をしてて、どこで躓くのかを見ていくということをするには、こういう手が一番です。

こちらで1から説明するよりも、その子の分からない、躓きにだけ干渉する感じです。

正直、考え方って自分の考えやすい方法で良いと思うんです。
学校でも、そのほかのところでも「基本的な考え方」を一斉に、一律に習います。
でも、その「基本的な考え方」で理解が深まらなかったのですから、その子の考える過程に寄り添って、考えやすいルートを探すことが僕は大切だと思います。


こうやって学習サポートを仕事でしていると、自分が小学校の時に習った方法とは違う方法や言葉を使って、今の子どもたちが学習していることに触れます。

それでも、特に算数などは同じ問題であれば、同じ答えに行き着くのです。

なら、その子なりの思考の過程で答えに行き着けば良いと思いませんか?
型はめするようにして、「こう考えなさい」ではなく、「どうしたら思考が流れるかな?」と、いうのが支援、学習サポートではなかろうか?というのがぐるんぱの学習サポートです。

子どもに自由に紙面を使ってもらって、その子の考える過程を書く様子から読み取っていくのです。
教える、のではなくて本当にサポートする感じ。
その方が子どもたちも楽しそうに学習しますよ。

そして、この時間のノートを見るだけでも、彼が書き込む量が減っていくのが分かるでしょう?

2021年3月16日火曜日

環境を整えたら学習が出来る

学習サポートに通ってきている中学生。

学校にも行ったり行かなかったり。
行ってもゴロゴロしたり、一人で遊んだりして、学習時間はほとんど取れていない子です。

学習をするのが良し、とは思わないけれど、活動をしないでなんとなく時間を過ごしてしまうと、満足感も得られず、エネルギーも持て余して生活リズムを崩すことにつながりもします。


僕との時間には、やってくるけれど学習も著しく減っていました。

ところが、事務所を用意して、少し環境を変えただけで、学習時間がぐっと伸びました。
無理するでも無く、自ら座って持参した教材を始めたり、パラパラと教科書をめくり始めたりしていきます。



本当に、ちょっとしたきっかけと、工夫や配慮でとっても過ごしやすくなったり、目的に向かうことが出来るのです。

もちろん予算の兼ね合いもあるから、直ぐには整えきれなかったものもありますが。

それでも最低限必要と思われるものを揃えて、不要なものは入れず、というだけで心が活動へ向かうことがあるということを、改めて実感しました。

事務所の場所や室内を見学したいという方は気兼ねなくお声かけください。

2021年3月12日金曜日

【お知らせ】事務所開設しました

今月からぐるんぱの事務所を開設しました。
東郷駅日の里口徒歩1分のマンションの一室を借り上げました。
自分の仕事場でもあり、学習サポートの会場にもなります。

外的要因に左右されず実施していけるようになります。

事務作業スペース兼学習サポートスペースのリビング。
学習サポート用の洋室。
同じく和室。
そして、休憩等に使う洋室。
同時に3組までは、学習サポートに対応が可能になります。

また、マンツーマン以外の学習サポートもスタートします。

僕自身ももちろん支援者として学習サポートにも入っていくこともありますが、徐々に他のスタッフに任せつつ、子どもたちとスタッフの様子を見ながら場をコントロールする役割も担っていくことを目指したいと思います。

ぐるんぱをパワーアップするのに必要な過程と考えての判断です。

お問い合わせ等は永田までどうぞ。

メール gurunpa.munakata@gmail.com
電話 09057240660

2021年3月9日火曜日

3人でプール♪

先日、特別支援学校高等部の卒業式を終えたOさんとYさんの女子二人組。

「いつかは一緒にプールをやりたい」

学校でも仲の良い二人は、時折こういうことを口にしていました。

それぞれプールを始めて4年ほどになり、泳力もだいたい同じくらいなので、一緒にプールをしてみようか、ということになりまして。

今日は、初めて一緒のプールが実現しました。

二人とも送迎を伴うレッスンだったので、車の中から既に大盛り上がり(笑)

はてさて、この調子でお喋りされちゃうと泳ぐ時間がなくなるかもな・・・車の中では、そんな心配をしてしまうほど、楽しそうにガールズトークを展開している二人でした。


でも、到着するととっても二人にとって良い時間になりました。

付き合いの長い二人、お互いの癖とかが分かっているからでしょう。
ずっと傍に居て、必要になると「ちょっと手伝って」とお願いをして、お互いの苦手さをフォローし始めました。

そうするからなのでしょう。

二人とも更衣時間もいつもよりかむしろ短縮されて、泳ぐ時間もしっかり確保が出来ました。

更に、泳ぎ始めたら、競わせることはしないけれど、「すごい上手なんだね」とお互いの泳ぐ姿を初めて見た彼女たちは、褒め合って、大好きな友人にも認めて欲しくて、やる気満々で目一杯身体を使って泳ぎました。

二人の終わった後の感想は、お喋りもしてたくさん泳いで楽しかったね、とのこと。


本当に良かった。
これから楽しみです。

2021年2月28日日曜日

“変態”の集まり!?

つい先ほどまで、福岡県保育問題研究会の集団づくり部会のオンライン部会でした。

19時~始まり、一旦21時には終わり。

“一旦”です。

時間と都合の許す(本当に許されているのかは不明w自己責任。大人~w)5人が残り、各々食事や酒をお供にお喋りを続行。

いろんな話題が上がりましたが、更に4時間話した結果、永田は“変態(変わり者)”。
とのこと。
そして、他の4名もそれぞれの“変態”具合だという確認をして。

基本子どもや保育や支援の話で4時間(^^;
“変態”同士の集まりで楽しいね~♪
と、心から有意義な時間を過ごしました。


「でもね…」「最後にこれだけ!」そういうのが許される仲間。

こういう重ね合いが場とか人を育むと、確認出来ました。


また次回も楽しみです‼️

2021年2月27日土曜日

【お知らせ】東郷駅徒歩1分の場所に事務所を用意します

3月の中旬から、宗像市東郷駅そばにテナントを借りることにしました。

東郷駅日の里口から徒歩1分という立地で用意出来そうです。
まだ契約手続きの途中ですが、必要審査を終えて、書類をそろえている最中です。
数日中に契約手続きです。

マンションの1室をテナント扱いで借りることにしたので、間取りも3LDKという構造です。

ここで事務作業や支援の準備もしていけるように場を整えていきます。
また、これまで家庭訪問をしたり、メイトムなどの公共施設を利用しながら展開してきた学習サポートも、この部屋で行うようにします。

テナントの維持費は当然発生しますが、それでもぐるんぱの活動をする上で、まずは以下のようなメリットがあると考えての判断です。

・外部の都合に左右されず、支援の場を確保できる。
・限られた空間にはなるけれど、その分、安全が確保できるので少人数同時の学習サポートが可能になる。
・大学生などのサポーターさんたちの通勤がしやすく、人材確保しやすくなる。
・サポーターさんが確保できれば、同時にマンツーマンの学習を複数組実施可能になる。
・持ち運びの必要がなくなるので、教材が充実させられる。
・駅から近いので教え子たちが場合によっては電車の利用の練習をかねて通ってこられる。
・車の運転が出来ないご家庭でも通ってこられる。
・サポーターさんたちとのミーティング、サポーターさんのフォローもアイデアを実現させるだけの環境を用意しやすくなる。
・僕個人のことで言うと移動が減るというのは、事故などのリスクも減る(年間走行距離もなかなかだったので)と思う。
・仕事で自宅を使う必要がなくなる。

ざっと挙げてもこのくらいのメリットがあると考えています。

更に、ここで考えたいのは、マンションの一室ではあるけれど、どんな取り組みをすると「開かれた場」という印象が作れるか?ということ。

考えることもあるけれど、ぐるんぱをもっと根付かせたり、広げたり、ということに向かうためには必要な手続きと考えています。

ブログ意外にもお世話になっている人たちの元には紙媒体のお知らせもお持ちできればと思っています。

当面は、今までのスタイルで運用してみて、場の使いやすさや使いにくさを洗い出していって、改善できるところは改善をしながら、活用の幅を広げていきたいと思います。

2021年2月20日土曜日

支援とか立場とか脇に置いちゃえ~!(^^;

今日学習サポートに来ていた中学生。

学習サポート、と言いつつ、もう数ヶ月は学習が出来ていません。

それでも保護者の方は、学校に行っても寝ているだけらしいから、他の人との接点を持てていない。
ここで少しでも人と関われたらと思うし、親に話したくないこともあるかもしれないから。
と、連れてきてくださいます。
もちろん休んでしまう日もありますが、来られたら、自分の足で歩いてきますし、僕の事は嫌いじゃないと言って、毎回、少しは話をする時間を取るようにしてくれます。

それでも毎回、来てもどこか落ち着かず数十分はうろうろしていたり、1人で考え事をしたり、爪を噛んだり…


僕自身、いわゆる学習はしなくても良いと思っていますから、遊びを用意したり、話の種を用意したりしています。
学習する、と意欲を示した時に迎えられる用意もしながら。

“待つ”という支援です。

特にこの2週間は、気候や学校での出来事もあり、全く僕を寄せ付けませんでした。
(場所には来るから、その姿を見てほしい、というサインと僕は受け取っていました。)

今日もそうやって1人で過ごそうという感じでした。

ただ、今日は見るからに体調も情緒も調子が良さそうでした。
なのに、ここ2週間の習慣で、「僕はこれで良い」と決めつけているかのようにして、僕の事を無視しようとします。

近づくとあからさまに目を背けます。
そして、 僕が離れようとするとまた自分のペースで鼻唄を歌い出したりまでします。

10分毎に経過時間を伝えるということと併せて声をかけに行きました(これは本人からの要望で、経過時間と残りの時間を教えてほしいとの事だったので毎回しています)。

なのにその態度で、僕もちょっとカチンと来ちゃいまして(^^;

「ちょっとさ、スッゴい感じ悪いわ、今日の君は」と(支援とか脇に置いちゃえ!僕という人間を伝えたる!)って思って、今日感じたことを全部一気にぶっちゃけてやりました(笑)

で、10分近く(長っ!)話をしまくりました。
途中で「ちょ、なんだか頭痛くなりそう」と訴えもありましたが、「いたく“なりそう”なんやろ?まだ痛くないけん、大丈夫!まだ僕の思いを伝えきっていないから最後まで聞きぃ。」と遮って伝えまくりました。

そして最後に「今日はもう先生だとか支援者だとかそういうの抜きにして話をさせてもらったわ。自己中で悪かったなとは思うけど、立場もどうでも良いと思ったし、今日の事であなたが僕との時間を止める、って言われても良いと思いながら言わせてもらったわ。以上!」と打ち切りました。

10秒くらい間があって、彼がおもむろに立ち上がって、荷物を置いた机の方に向かいました。

さすがに、?キレた?「帰る」とか言い出すかな?とか思いました。

でも彼は椅子に座り、顔を明るくさせながら「なんかいろいろ言われて頭の中のホコリが払われた感じ」と(^^;

で、「またホコリがたまるかもしれないけどその時には宜しく」と(^-^)
(なんかよく分からんけど結果オーライw)

その次に彼が話し始めたのは学校のこと。

「学校は、僕が頑張ったところを褒めてくれないし、どうでも良いところで変な褒め方をしてくるから気持ちが悪いし、腹が立つ。バカにされているみたいで」

と。

「永田先生は、褒めたり怒ったり普通」

とも(^^;


多分、彼は、等身大の自分を見てほしいんでしょうね。

この後にまた少しやり取りをしたのですが、この一年で、僕が見た中では、1番にこやかな顔で帰っていきました。



支援とは言い難い時間だったかもしれないけれど、記録まで。