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2018年10月24日水曜日

「一緒に」って素敵

今日、午後から放課後等デイサービスえるそるむなかたで学習サポートをしていました。

ここでは宿題を中心に子どもたちと学習をして過ごすのですが、全員が全員、僕と毎回学習するわけではないので、「なんか一緒に勉強するの久しぶりやねぇ」なんて言葉を交わすこともあります。

今日はまさにそんな感じで、小学校3年生のKちゃんと久しぶりにじっくりと学習をしました。

Kちゃん「ただいまー」
永田「おかえり」
Kちゃん「永田先生宿題しよー」
(帰ってきて直ぐに「永田先生宿題しよー」だなんて可愛いなぁ)
永田「そうだねー、そしたら2階の学習室に行こうか」
Kちゃん「うん」

2階へ移動。

学習室にて。
Kちゃん「じゃーん!今日はこれするけん、見とって。」
(ひらがなの練習プリント「を」の練習)
永田「オッケー」

Kちゃんは、直ぐに集中し始めました。
彼女は集中すると、口をへの字に曲げて文字を書くのですが、この顔がたまらなく可愛い♪

(可愛いなぁ)なんて思いながら眺めていたらビックリ!

彼女の書字の上達ぶりに驚かされました。

永田「うわぁー、Kちゃん、スゴく上手に書けるようになったよね!名前もカッチョいいわ!」
Kちゃん「そぉ?頑張ってるもん♪ありがと」
永田「いいえ♪じゃ、続きもその調子でね」
Kちゃん(コクリ)

集中して、練習再開。

宿題のプリントは裏表だったのですが、表が終わったとき、急に彼女が口を開きました。

Kちゃん「見ててくれてありがとう!他の子の見に行っても良いよ」
永田「そうなん?あとは大丈夫そう?」
Kちゃん「うん、大丈夫よ。でも、見てたいならまだおっても良いよ」
永田「(笑)なら、せっかくだから最後まで見させてもらおうかな」
Kちゃん「いいよー♪」

その後は最後まで一気にやり遂げていました。

彼女とは、出会ってから2年ほどになると思います。

最初は、不器用さんで鉛筆を持つ力も弱く、手の動かし方も大きくて、プリントに書くのも苦労していて、直線や丸を描くのも手添えをしながらだったりしました。

少しずつ文字の形を取れるようになってきて、マスの中に書けるようになってきて、今では「行」を意識して、真っ直ぐ
とスペースに対して適正なサイズで書けるようになりました。

Kちゃんが部屋を出る間際。
「先生と一緒に勉強出来て良かった」
と♪

もうたまりませんよね、こんな風に言われたら!!

もちろん「僕もKちゃんとの時間、楽しくて大好きだよ、またしようね♪」と返しました。

「一緒に」っていう言葉の素敵なこと♪

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