夏休み終盤。
この1週間、宿題の追い込み…そのお手伝いが、学習サポートでは多くなっていました。
中には、他児と同じ宿題を出されるも、特別支援学級での学習ペースでは未学習になっている箇所が範囲に含まれており、苦しんでいる子もいました。
そういうときには「ここはこれからやるからしなくても良いよ」という声かけがあってもいい気がしました。
あるいは、他のものに差し替えるということがあってもいい気がします。
ただでも山盛りの宿題。
習っていないものが出たら、やる気なくなっちゃいます。
そして終わらないと学校への気持ちも削がれてしまいます。
子どもたちはみんな真っ直ぐです。
「終わっていない」というのは後ろめたくなるものです。
そんな後ろめたさを子どもたちに不必要に抱えさせなくても良いのに…と思ってしまいます。
世間では、この夏休み明けが自殺者数が増えるということも言われていますよね。
ちょっとした配慮で守れるものもあるだろうとも思います。
もちろん自殺の理由は、様々ですが。
子どもたちに後ろめたさを抱えさせて、居場所を奪うことにはしたくない、と学習サポートをする身としては思うのです。
「別に休んでも良いんじゃね」
「別に終わっていなくても良いんじゃね」
と個人的には思います。
でも子どもたちは、真っ直ぐですから、「でも…」がまずは付きまといます。
そこで少しでも荷を下ろして明日を迎えられるように、ということを意識しながら学習サポートには当たってきたつもりです。
これからもそういうことを常に頭に置きながら学習サポートをしていきたいです。
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