例えば、朝に人と会ったときには「おはようございます」だし、別れるときには「さようなら」と言うし。
状況、っていうのには、時間や場所、周囲の人や物、そういうものが含まれます。
また、状況とセットだから行動が身につくとも言えるでしょう。
だから、状況あるいは環境を整えると、自然に行動が引き出しやすくなります。
これが自然性が強くなると、いわゆる習慣というものになります。
習慣にしようと思うのなら、それを実現しやすい環境を用意していかなくてはいけません。
根性論で、「やりなさい!」と声を荒げて繰り返し言うことでは、習慣化はしません。
繰り返し同じことを言って、イライラを募らせているのであれば、環境が不十分なのかも知れません。
よくぐるんぱの学習では「家ではやらないんです。」という声が聞かれますし、その次には、支援者と子どもの「やり取りが肝」みたいに言われます。
もちろん、「やり取り」はその時々のbetterを選択するように、僕自身もスタッフにも伝えています。
でも、「取り組みやすい環境(状況)」を作っていると言うことの方が大きいです。
学習サポートの時間、取り組めるような習慣を作るために準備をしています。
ただ、その環境準備というのも、決して特別なことをしているわけではありません。
特別な道具を用意したりして環境を用意しても、生活には根ざしません。
家庭などに帰っても似た状況を用意しやすいような、そのくらいのものの中でやっています。
たまにご家庭から相談が寄せられます。
可能な限り、寄り添いながら提案をしていきます。
お気軽にどうぞ、相談だけでもまずは♪
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