実はもう、先週の金曜日の話になるのですが…(遅くなってしまってごめんなさい)
金曜日の17:30~行っているEちゃん(小学校5年生)のプールのレッスンを、6月から女子大生に手伝ってもらうことになりました。
と言っても、完全に僕が離れるという訳ではなくて、今後もそばにはいるということを続けていくのですが、「永田でなくても」泳ぐだけの力がついてきたEちゃんへの支援として、僕だけではどうしてもできない部分が見えてきていまして、お願いしたところ快く引き受けていただけました。
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確かにおかげさまで、生徒さんも増えてきて、物理的に僕一人では対応しきれなくなってきたな…と思っていたところですが、R先生の場合は、大学生ということもあるので、僕がそばに居ながら一緒に現場で学んでいく、考えていくということが中心です。
もしかしたらこれをきっかけに、これまで「1対1」でしてきたプールを、後々は「2対2」という構図で出来るようになるかもしれないという可能性は含みつつ…。
これからも「じっくり」広げていくということを考えたときに今のところ、その方法がベストのような気がしています。
その足掛かりにもなる気がしています。
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さて、そのR先生ですが、「放課後等デイサービスえるそるむなかた」にもアルバイトで来ており、そこで知り合ったのがきっかけです。
彼女の働きぶり、子どもとの向き合い方、何より人柄がとても好きで、随分前から(もし彼女が良ければ、手伝ってもらえないかな)と思っていた方です。
そして、今のぐるんぱの時期とも相まってお願いしました。
彼女にも学んでほしいし、僕も輪を広げることをしたいし…
そうそう!実際の初回の様子を書かねば…
まじめな彼女は少し前からドキドキして、当日もプールで待ち合わせたとき、少しいつもより硬い面持ちで表れました。
(その責任感も好き♪オジサンはこの女子大生先生をものすごく評価しています笑)
続いてプールに到着したEちゃん。
Eちゃんもまた、放課後等デイサービスえるそるむなかた(正確にはその姉妹?にあたるいーりすむなかた)を利用していることもあり、面識はある者同士。
(なんで先生がいるの?)という顔をしたものの、説明すると喜んでR先生と手をつないで皇室に行きました。
プールの中でも、(僕とは違って)優しいR先生のそばに居たがるEちゃん。
でも、特に今日は初回なので、いきなり僕が手放し運転するわけにもいきませんので、まずはいつもの姿を一通り見てもらうようにしました。
と、言っても、一つずつなんでこういう方法なのか、どうやって今の姿まで来たのか、ということを話しながらなので「いつも通り」とはいきませんが。
それでもかなり彼女自身の地力を、R先生にも見てもらえたと思います。
R先生も放課後等デイサービスえるそるむなかたで見るEちゃんとは、また別の姿のEちゃんに驚きつつ喜びつつ、楽しんでくれていたようで何よりです。
R先生は福岡教育大学に2年生として在学中で、将来は教員を目指したいと言っている方です。
特別支援を専門に学んでいます。
教育と福祉の間のような活動をしている「ぐるんぱ」で、子どもたちのリアルな姿に触れて欲しいと思います。
僕という一人の支援者のことも知ってもらって、将来的には「私は…」という自分の子ども観や支援観、教育観を持って羽ばたいていってくれれば良いなぁ・・・。
まだまだプールはスタートしたばかり。
これからEちゃんとお母さんとR先生と僕とで歩調を合わせながら時間を重ねていければと思っています。
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