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2018年9月27日木曜日

泣きたくても泣けない。その傍に。

泣くという事だって、必要だから泣くのだと思います。

泣きたいのに泣けないのは、やっぱりしんどいものです。

僕が付き合っている子どもたち、青年たちの中には、「泣きたくてもなかなか泣けない」という人たちが少なからずいるように、僕の目には映っています。


ある青年。

プールの最中。
顔をクシャっとして、何度か「泣きそう」な表情を浮かべるのですが、「うぅ…」と喰いしばるような表情で、泣くのを抑えているようでした。

今日、その場では静かに見守って(いられたか自信はないけれど…)いただけでした。

その表情の意味はいくつか心当たりがあります。

でも、そこにどう介入するべきか、そもそも介入するべきか…

いえ、多分僕が判断するとか、そういう事でないのかもしれません。

彼の心。
その流れに置いていかれないようにだけ、気を付けながら、求められたら手を差し伸べられる場で待つ。

今の僕の役割はそういう事のような気がしています。

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