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2020年9月7日月曜日

「大したことなかった」は結果論。次はどうなるかはまた分からない。

 台風10号の被害、この宗像に於いては大したことありませんでした。

「なんだ大したことなかったじゃん」

というように考えている人もいるようです。

でも、それって「今回“は”」なんです。

「今回“も”」大したことなかったのですが、次回は分からないという事を忘れてはいけません。

対策も用心もするに越したことないのです。

あなた自身が何ともなくとも、周囲に危険を及ばせないためにも対策と用心は必要です。

まだまだ台風のシーズンは始まったばかりですし、毎年来るものです。

そもそも日本は地震大国。

加えて近年は、台風や豪雨、暴風などの災害級の天候と気象です。

それらが重なることだってあり得るのです。


「何事もなかったのは今回まで」という心づもりでいないといけません。

神経質に、身動き取れないほどに自身を縛る必要もありませんが、忘れてはいけません。


取り越し苦労、結構ではありませんか。

台風や豪雨…こういう時に必ず「自分だけは大丈夫」と思って安易に様子を見に行く人もいますが、それも「今までは」だという事を忘れてはいけません。

そういう行動で犠牲になる人が少なからずいます。

安易な気持ちで危険を冒すと、周囲も危険にさらします。

訓練をしている消防関係者であったって人間です。

万が一の時に備えて働いている方たちをも危険にさらすのです。


一人一人が自覚と責任ある行動をとることが防災の基本だという事を、この台風が去った今だからこそ今一度考えて見て下さい。

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