幼稚園の年長の頃からプールに通ってきている男の子。
この春、その子は小学校1年生になりました。
幼稚園の年長で通い始めているわけですから、多少の確認はあったにせよ、ぐるんぱへの入会は、概ね保護者の判断ということになるわけです。
「プール?水遊び?やるやる」くらいの感じで始めたぐるんぱのプールです。
小学校1年生にもなると、いろんなことを自分で相手に伝えたり、考えたりも出来るようになってきています。
すると、先日彼がこんなことを僕に尋ねてきました。
更衣室で着替えをしているとき。
「先生?僕はなんでプールを習っているんだろうね?」
ほう。
どういう意味でのお尋ねなのか、もう少し知りたかったので、「なんでだろうね?不思議なの?」と尋ね返しました。
A君「うん、だって僕さ、先生とプールで初めて会ったよね?」
僕「そうだったよね。それから少しずつ仲良くなっていったよね?」
A君「そうそう!なのに、なんで先生のところに来れたのかな?」
僕「あぁ、なるほどね。A君のお母さんが、プールを探して、僕を見つけてくれて連絡をくれたんだよ」
A君「お母さんすごいんやね。よく僕がプール好きって知ってたよね」
僕「(笑)そうやねぇ。あなたのお母さんはよーく、あなたのことを知ってくれているね。プールは好き?」
A君「うん、楽しいよ。泳げるようになってきたしね。学校でもね、プールがあるんだって!楽しみなんだよ」
そうか、プールが楽しいか、よかった。
でも、物心つく前と言うか…本人の中にきっかけらしいきっかけがあって始めたわけじゃないものへの疑問。
当然ですよね。
いろんな疑問、不思議に出会って、自分自身への探求も深めていって欲しいなぁ。
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