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2019年5月21日火曜日

安定した活動を展開するために、どうしてもお金は必要だということを知って欲しい。

この時間まで、書いては消してを繰り返してきましたが、やはり記事に残しておくようにしようと思います。

自分の身を守るためにも。
家族を守るためにも。
そして、今、ぐるんぱと関わってくださっている全ての人たちを守るためにも。

実は、お月謝の滞納が続いていたご家庭と連絡が取れなくなってしまいました。
残念なことです。


子どものこと、ご家庭のこと、今後のことを考えて個人をこの場で公にすることはしませんし、他の場でそのご家族のことを特定できるような話は一切するつもりはありません。

ただ、本当にこういうことがあると、僕の活動は継続できなくなります。
そのことだけは知って頂きたい。
入会時にその確認は十分にするのですが。


入会して間もなく1年。
ほとんど休むことなく通ってきていました。
ただ、お月謝の持参を忘れて遅れることは多かったご家庭でした。

今回の件も、お月謝が遅れていたので、最初は「先月、今月分結局お預かりできていないので、次回2か月分ご用意願います」とお会いしたときにお伝えしていました。
(それ以前にも確認は数回しておりました。)

そして、前回のレッスン時「すみません、用意していたのに持って出てくるの忘れてしまって」と申告を受けたので、「分かりましたぁ。大丈夫です。次回お願いします」と、お伝えしました。

そして、日曜日、そのご家庭の子どもさんのレッスンでした。

けれども時間になっても現れないのです。
以前お休みしていた分の振り替えで、いつもとは曜日も時間も違うので「あら?忘れちゃったかな?」と思い、連絡を取るのですが、電話に出ていただけませんでした。

留守電にスケジュールの確認の伝言を残しましたが、折り返しは現時点でもありません。



僕に至らないところもあったかもしれません。
けれども、誠意を持ちながらご家庭とは向き合ってきたつもりでした。
退会時には、お申し出を頂くお約束もしていました。

もしかしたら、ご家族が思い描いていた支援とは違ったり、物足りなさを感じていらっしゃったのかもしれません。
それでも、こういうお別れの仕方は残念でなりません。


それに、こういう別れ方をすると子どもにもよろしくないと思うのです。
遠くに引っ越すならまだしもレッスンに通って来れる圏内でお互い生活しているわけです。
どこか後ろめたさみたいなものを持ちながら過ごすのは、誰のためにもならないと思うのです。

もしかしたら、ご家族や本人に「なにか」があって、連絡が本当につかない状況なのかもしれません。
もう少し、連絡を待ちたいとは思いますが、現状、厳しいのかな…と。



ぐるんぱのお月謝は決して安くないことも承知しています。
それでも、僕がものすごい良い暮らしをしているかと言えばそうでもないと思っています。

家族の生活費、必要経費(プールの利用料、交通費、道具を作る際の材料費、教材費、勉強に行けば研修費、お手伝いしてくれる方々への謝礼、消耗品…その他交際費等)が、毎月発生します。

安定的に、活動を提供したり広げていくためにはお金は必要です。
これは事実。
どんな活動でも。

完全に無償で出来ることもあります。
でも「無償で出来る範囲」です。
実費を頂かないで手厚いものを目指すとしたら、補助金などが充てられていることがほとんどのはずです。
その補助金も「どこかの誰かが負担している」からあるものです。


今後、こういうシステムの面ももっと考えて整備していかないとぐるんぱは広がらないという、実感もありますので、早速いろいろと検討をしていきたいと思います。
学びです。

かなり迷いましたが、記事に残させていただきました。

ぐるんぱだけでなく、金銭的に頭を悩ませながらも日々頑張っている団体や活動はいっぱいあります。

そこに所属している人たちの背景へ、ほんの少しで良いので思いを巡らせてほしくて。



こういう記事は書いていて疲れる^^;

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