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2019年5月21日火曜日

一歩ずつ、一つずつ

小学校2年生の男の子。

元々、先を考える、先を想像する、ということが多い子です。

先を見通せるということではあるのですが、半年くらい前までは、先の様子を考えたり想像したものを膨らませて「失敗したらどうしよう」「上手くできなかったら怖い」ということをよく口にして、何をするにしても後込みしていました。

それが、昨年度の三学期くらいから少しずつ変わってきた気がしていたのですが、最近は後込みするどころか「次は?次は?」という具合に前のめりに物事へ向かう感じです。

度胸がついてきた、という感じかもしれません。
それはそれで良いことです。

その代わり?、今していることが疎かになって、次々と目に着くものに手を出す感じが見えてきています。

日常的にそういうところがあるようで、忘れ物なども増えているとのこと。

本人に「最近、すごいいろんなもの早くしてるけど、何かあったと?」と大雑把な質問を投げ掛けてみました。
どんな返しが来るのか楽しみでした。

すると彼から「二年生は早くするんだ」という言葉が返ってきました。

「二年生は早くするの?」ともう一度問いかけてみました。

「そう!友だちも早いんだよ」と返ってきました。

その後、いくつかエピソードを聞きましたが、どうやらお友だちの間で「早く出来たらカッコいい」みたいなものがいくつかあってるみたいなんですよね(^^;

なるほど。

基本的には、見守っていこうと思いますが、忘れ物しようが、周りがどうであろうが、先のことに目を向けて、こちらが手を出していくのも違う気がするので、「あ!」という気付きを待ちながら、彼の「早いのはカッコいい!」に付き合いたいと思います。

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