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2018年7月20日金曜日

プールを彼の居場所に

今月からプールに来始めた未就学児のA君。
昨日で3回目のレッスンです。

まだ僕とのプールで何をするのか?というところがイメージがつかめず、ドキドキしながらやってきます。
昨日もプール入館前から「うわーーん」と声を出しながらやってきました。

前回は、更衣室でもドキドキが溢れて泣き始め、水の中に入っても10分以上泣いていました。
プール前から泣いているところみると、この後することのなんとなく位の見通しは立っている模様です。

一緒に受付をしていざ更衣室へ。
大きな声で泣くものだから、周りのおじいちゃんたちも「ほら、ボク、楽しいよ」とか「男の子が泣かんのよ」とか「がんばれ」とか思い思いの言葉をかけてくださいます。

そんなこんなで涙涙で着替え、プールへ。

水に入って直ぐもやはり泣いていましたが、前回とは明らかに様子が違います。
泣きながらでも周囲を見渡しています。

前回は時間で言うと10分くらい、量としてはプールを4往復くらい泣いていました。
それが、昨日は5分とかからぬうちに、1往復目が終わるころには泣き止んで、にこにこ笑顔を振りまいていました。

うん、大丈夫。

今日は上手くできるかな?みたいなドキドキだったのかもしれませんね。
それが周りからの励ましと、することがクリアになっていくことで安心出来てきたようです。

途中からは僕がビート板を支えたら物足りないのか、プールキャップを外して投げる、という遊びを始めていました。
そこで、少しハードルを上げて、ビート板の支えを外す時間を作りました。
するとグラグラ揺れる感覚を楽しみつつ、ギュッとビート板から落ちないよう掴み…それはそれはワクワクを小さな体全体で表現して、素敵な表情でした。
周囲に笑顔を見せて、まるで「みてみて」と言っているような表情で“楽しんで”いました。

良かった♪

多分また来週…再来週くらいかな?
そのくらいまで最初は泣いちゃうかもしれないけど、プールを彼の居場所の一つにできる様、一緒に過ごしていきたいと思います。

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