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2018年12月3日月曜日

異業種の方と語る

今日の午前中は、地域活動として続けてきているCoCokaraひのさとでの市場でした。
この企画はこの企画で課題を持っているものの、僕にとってはいろんな人話す機会、出会う機会になっています。

異業種、多業種の人たちとの交流が自然に発生するので、自分の世界を広げるきっかけをたくさん貰える場になっています。


自分自身だけで何かを考えたり、勉強したりしようとすると、どうしても癖みたいなものが出てきてしまうと思います。
それが悪いことではないのでしょうが、それだけだと行き詰まったり、時には物足りなさにも似た感覚に陥ったりしてしてしまうことがあります。


今日は宅配業を営むIさんと市場の後に話し込んでいました。

僕とは全然違う視点で、地域のことや社会のこと、経営のこと、仕事のことを見つめておられる方です。
いえ、これだけ長い時間話をしていられるということは、全く違うように見えて、重なったり共感出来たりできる部分もあるのだろうとは思います。

それでも、少なくとも、使う言葉や表現はかなり違うと思っています。

そういう方と話をすると、自分の仕事、活動の今を見つめなおしたり、今後の展望についていもこれまでとは違う視点で想像することができるようになります。


これまた別の方から、いつだったかに投げかけられた言葉ですが…

「あなたと出会う、あなたの目の前にいる人たちだけで良いの?」

という言葉をくださった方がいます。
この言葉を受け取ってから、本当に真剣に活動を広げることを考え出した、と言っても過言ではありません。

プレイヤーとして直に人と接したり、考えたりすることが、本当に好きです。

だから完全にプレイヤーから降りるなんてことは、微塵も考えていませんが、僕とは別の価値観を持ちつつも、共感し合える部分を持った仲間を作って、活動の範囲も規模も、幅も奥行きも拡げることを目指したいと思うようになりました。


そういう思いを持ってのこの1年ほどなのですが、今日のように別の視点を持った人と話すことで、ぐるんぱの可能性はまだまだ広がる、という確信にも近い感覚を持つことができます。

何をしたいのか、何故したいのか…

根っこがぐらつくことはないのですが、手段とか方法とか手順とか…そういうものは、いろんな価値観に触れた上で、しなやかな発想を持って取り組んでいきたいと思います。

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