放課後等デイサービスえるそるむなかたに学習サポートに行った時のこと。
小学校低学年のS君との学習を終えて、他の子たちが来所するまでの時間に、二人で遊んでいました。
外に行きたがったので、一緒に玄関先に出ました。
すると彼は、水撒き用の水道とそこに繋がれているホースに気がつきました。
S君「み、ず、だ、す」
永田「いいよ~」
S君は、蛇口を捻って水をチョロチョロと出し始めました。
最初は、自分のそばの土に水を撒き水溜まりが出来るのを見て喜んでいたのですが、直に物足りなくなってきたみたいで、僕にホースを向けてきました(^^;
水量はちょっとなのですが、振り回すから水が遠くまで届いてきます。
永田「うぉっ!やめーぃ(笑)」
S君「あははは!(爆笑)」
永田「本当に濡れるから止めてくれー(汗)」
ちょっと考え始めたS君。
敷地の外の道路に向かってチョロチョロ…
坂道を水が流れていくのを見て楽しんでいました…が、人が通った時に、その人に向かってホースを振り回し始めました(^^;
まだ距離があったから全然かかる距離じゃないんですが、相手の方がニコニコしながら通りすぎました。
知らない人に向かって水をかけるのは困るけど、すごい楽しそう。
人とのコミュニケーションを楽しめるようになってきて、楽しくてたまらないのでしょうね。
もしかしたら、「人の反応を見て面白がるような誤学習に繋がるかも」と考える人もいるかもしれません。
でも、「かも」のうちに先回りしてしまうと、いろんな可能性を摘んでしまう気もするので、楽しみながら少しずつで良いから、加減とか限度を知っていくことでいい気がします。
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