不登校中の中学生との時間。
生活リズムを整えたいとのことから、プールをしていたのですが、本人の希望もありプールを一時中断して、陸上でのウォーキングに切り替えています。
現在、彼の生活は室内で過ごすことが大半を占めており、体力がやはり低下しています。
スイミングをしている時には、ハイになったような状態で疲れを感じにくく、終わった後に疲れを訴えることが続いていました。
メニューの調整も試みましたが、難しく、ウォーキングを提案した次第です。
ウォーキングと言っても、本当にゆっくりと散歩するくらいです。
それでもやはり疲れを訴えてくることがあります。
僕自身、学校が楽しくないと感じていた時期が少なからずあるし、学校に行くことがすべてでもないし、その先の人生だって大多数と同じような就業形態が良しとも思いません。
ただ、これだけ体力が無いと、チャンスを逃してしまう可能性があるということが、僕の中には心配としてあります。
今はなかなか意欲を持って物事に向かったり、興味の対象を広げることにエネルギーを使うことが出来ていない彼ですが、今後「あ、面白そう」「やってみたい」と思ったときに、今の体力では、それらに取り組むことすら難しいかもしれません。
15分歩くくらいの体力は、備えていて欲しいと、個人的には願っています。
今は疲れたり、足に痛みを感じるという訴えを出し始めます。
中学生男子としては、明らかに体力が少ないと言わざるを得ません。
日光に当たる。
ストレッチとウォーキングで有酸素運動をする。
僕とおしゃべりをして気分転換を図る。
こういうことで時間を共にしながら、チャンスを逃さないように、僕も彼の変化を見逃さないように備えていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿