晴哉もすっかりベビーカーを卒業したけど…
先ほど車で、ベビーカーを押す若いお母さんとすれ違いました。
すれ違うときに少し目が合って会釈をされました。
それも申し訳なさそうに。
何故だと思いますか?
そのお母さん、車道を歩いていたんです。
ベビーカーを押しながら。
日の里は、基本的に素敵な団地です。
住民も概ね穏やかで、親切な方ばかりだし。
ただ、歩道が荒い。
起伏も激しいし、路面もガタガタ。
そういうところが多いんですよね~。
僕も晴哉をベビーカーに乗せて散歩するときは苦労しました。
僕は腕力もあるから、「よっ!」とベビーカーを持ち上げたり、片手に晴哉を抱えて、空いた手でベビーカーを持つことも出来ました。
でも、妻は必ずしもそういうわけにいかなかったです。
押していてもタイヤが路面に引っかかって進まなくなることもありましたし、引っかからなくてもガタガタと小刻みにベビーカーが揺れ続けることも気になっていました。
恐らくずっと車道を歩いている訳ではないでしょう。
あのお母さんも、危ないことは百も承知なんです。
だからあんな表情をしていたんだと思います。
一時的にでも、車道を押さないといけないと判断したのでしょう。
子どもって宝じゃないですか。
多くのパパママが、授かった喜びを噛み締めながら過ごしているし、そうやって子育てしていきたいって願っているはずなんです。
あんな風に申し訳なさそうにしなくても、安心して気持ちよく歩ける町になったら良いな~。
直ぐにどうこう出来るものではないでしょうけれどね。
ただ、息子がまだ3歳なのに、ベビーカーを卒業した途端に、こういう経験とか感覚って薄れるんですよ。
だから、なかなかリアルでタイムリーな声が届かないのかも、と思ったのと、自分が何かの折りに思い出せるように残しておきます。
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