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2019年11月13日水曜日

道草、寄り道出来る場所って必要だと思う、という話。

こういう仕事をしていると、無意識に人に目が向きます。
特に子どもたちへは。

今朝のつい先ほどのこと。
愛犬の散歩をしていました。

車道を挟んだ反対側の歩道に、人目につきにくい場所に高校生の女の子が1人で座っていました。

その表情、様子がとにかく“気になり”ました。
表情も暗いし、何と言うか…思い詰めたようにさえ見えました。
(実際のところは、分からないですが)
直ぐに横断できない場所だったので、少し回って近くを歩いてみることに
お節介ですよね、多分。
でも放っておくのも…っていう感じでした。
近くに行っても変わらないようなら、具合が悪いの?くらいに声かけてみようか、迷いながら。


あと数メートル近づいたら声かけしようと思っていたら、彼女は大きくフーーッと息を吐いて立ち上がりました。
そしたら、先程までの表情とは違って目にキラキラしたものが戻ってきていました。

声を掛けなくて(掛けられなかった)良かったのか、そうじゃないのか…それは分かりませんが、彼女は自分の足で恐らく学校へ向かっていきました。


“真っ直ぐ行く”“真っ直ぐ帰る”ことが良しとされる風潮がありますが、道草とか寄り道も必要なときもあると僕は思います。

一休みが必要だったり、気持ちを整える時間と場所が必要なこともあります。

そういう場所があれば良いんでしょうけれどね。

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