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2017年5月18日木曜日

ブログは手紙だと思って書くと続けられる

「この記事、『あの人』に読んで欲しいな」という感覚を持つことがブログ更新継続のツボだと思います。
手紙のように。

今日の、この記事だって「ブログ、続けるのが大変!」とぼやいていた知人に向けたものです。

手紙のような意識を持つと、まず、書くネタに困らなくなります。

不特定多数の「誰か」に読んで欲しい、なんて思って無難な事だけで書き続けようとしても、そりゃ限りがあります。

ネタも切れるし、そもそも書いていて詰まらない。
そりゃ、継続できないでしょ。

例えば、書籍を出版する、というなら場合によっては普遍化した文である必要があるかもしれないけれど(それでも「こういう人に読んで欲しい」というターゲットはいるものです)、日常的に更新していくことに意味があるブログで、「今日の出来事を分析して普遍化して…」なんてやってたら面倒です。

面倒なことをしようとするから続かないんです。

どうせ読み手に解釈は委ねられるのだから。
頭の中に浮かぶ「あの人」向けに手紙を書くようにしてサラッと書けば良いんです。
「あの人」に伝わるように、ということだけ。

1日のうちに「『あの人』に伝えたい」ということの1つや2つは、浮かぶはずです。
むしろ、それが無いと言う人はブログが向いていない気がします。

「『誰か』に伝われば良いや」くらいのぼんやりしたものは、誰にも伝わりません。

「『あの人』に!」というものの方が、ハッキリして読みやすくなります。

そして「あの人」は一人でも、「『あの人』と似た状況の人」はたくさんいます。
だから結果、たくさんの人にも読まれることに繋がる気がします。

ネットで検索をすると予測キーワードが出てくるのが良い証拠。
人類史上初の悩み、人類史上初の発想なんて、そうそう無いんです。
だいたい書き尽くされています。

だから「あの人」とのコミュニケーションだと思って書きやすいように書けば良いんです。

それが書き手オリジナルの記事になって、価値を持ち始めるんです。

そこにブログの意味があると思うんです。

どうせブログは更新をしていかないと検索に引っ掛かるようにはならないんですから、続けないと。
続けられる方法を採らないと。

読んでくれるかは、その次で良い。
(読んで欲しい人は概して読まない、というのも、よくある話。それに対する免疫も少しずつ作れば良い)

話が行ったり来たりしたけど、そういうこと。

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