ずっと「お利口さん」だった子。
がんばり屋さんで、出来る喜びも、出来ない悔しさも、場合によっては「もっと良い方法があったんじゃないかな?」という後悔も。
いろんな感情を存分に体験してきた子ですが、「お利口さん」だった故に体験したことのない感情、「お利口さん」故に味わう羽目になった感情があったようです。
「後ろめたさ」
子ども「はぁ…」
何度かため息をついて、「聞いて!」オーラをムンムンと醸しながら、時折こちらを見てきます。
終いには上目遣いしながら、わざとらしいくらいに大きな「はぁ…」(笑)
永田「なんね(笑)?聞いて欲しいことがあるっちゃろ?」
子ども「聞いてほしい、って言うか…」
そうやって「こんなことがあった」と事の顛末を語ってくれました。
とっても仲良しの友達に、ちょっとしたイジワルをしてしまったとのこと。
本人の話によると、「わざと」イジワルをしてしまったとのこと。
まぁ、「魔が差した」ってヤツかもしれません。
それから、これまで「何か」が起こったら、喧嘩になったり、怒られたり、注意されたりしてきたのに、そのイジワルが「ちょっとした」事過ぎた(笑)のかな?
誰も何も言ってこず、外的要因による解消が行われず、自分の中に居座っている様子でした。
こういう気持ちを体験することも大切。
後悔とも少し違う後ろめたさ、か。
後悔と違って避けやすいし、勇気さえ持てれば、解消もしやすいものではあるけれど、なんとも知れないモヤモヤ。
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